受信型と送信型の魂(エンパスとエルゴン)

エンパス・HSP
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エンパスには定義がありません。

共感性が高い人というぐらいです。HSP(敏感過ぎる人)の中の一部がエンパスという分類もあります。

ですが、「エンパス・エルゴン」という区分でのエンパスには定義があります。

その定義は、エンパスは受け取る質の魂(=受信型)、エルゴンは出す質の魂(=送信型)というものです。

この定義は、エルゴンという概念の提唱者である森野御土日古氏によるものです。

混同されがちだけれど、まったく逆の質であるエンパス・エルゴンについて、受信型と送信型の気質を解説していくことでその違いをつかんでいただければと思います。

お詫びと訂正

エンパスとエルゴン」について「エンパスと逆エンパス」と書いていました。

ですが、エルゴンと逆エンパスは別の概念です。当ブログで書いていた逆エンパスは「エルゴン」のことでした。

なので、逆エンパスという表記をエルゴンに訂正しました。

この2つは混同させることが多く、皆さんが探しているものは、逆エンパスではなくエルゴンかもしれません。ぜひ、下の記事を合わせて読んでみてください。


  • 受信型と送信型の違い
  • 受信型・送信型の表現方法の違い
  • 受信型・送信型の受け取り方法の違い
  • 受信型が受け取ったものと自分を区別できない例
  • 受信型・送信型それぞれの場面での違い

受信型と送信型の違い

受信型と送信型はまったく別のものです。2つを兼ね備えていることは。めったにありません(万が一くらいにあります)

昔は受信型だったけれど今は送信型になったといったような、入れ替わりもありません。

誰でも受信と送信の両方をするのではないかと思われるかもしれません。これについては

  • 受信型は、自分の中に他者を取り込みます。そして自分自身は送信しません。
  • 送信型は、自分の中には他者を取り込みません。そして自分自身を送信します。

と書くと分かっていただけるかと思います。

受信型・送信型それぞれの表現の違い

受信型・送信型が発信するもの

受信型は他者を表現する

受信型は、他者から受け取り自分を構成します。受け取る器であるエンパスは、何かを受け取った状態で魂として成立します。

なので、発信するのは自分自身ではなく、受け取ったものです。

自分が見たり聞いたりした感覚を、まとめて形を変えて表現します。もしくは自分の中に溜まっているものを出します。

雑多なものをまとめて、という表現もあれば、他者の代弁もします。

送信型は自分を表現する

送信型は、魂から何かが湧き出てくる性質を持っています。湧き出すものを受け取ってもらう事で、魂の意味を成します。

なのでその湧き出た物を発信します。

ただ湧き出てくるものを出したい、受け取ってもらいたいという欲求です。

RADIO FISHで分かる受信型・送信型の表現の違い

【LIVE】PERFECT HUMAN / RADIO FISH

【LIVE】PERFECT HUMAN / RADIO FISH (公式チャンネル)

オリエンタルラジオは、受信型・送信型の表現の違いが分かりやすく出ています。

上のYouTube動画は、RADIO FISH(オリエンタルラジオを中心に結成されたダンス&ボーカルユニット)の、PERFECT HUMANです。

藤森 慎吾さんは受信型、中田 敦彦さんは送信型、という事を起点に、この動画を見てください。

受信型(藤森慎吾さん)の表現

受信型は自分自身を表現しません。

藤森さんが表現しているのは、中田さんのことです。そしてリードボーカルだというのに、サビの部分では後ろに下がり場を譲っています。

天才とか、真の支配者とか、中田さんのことを表現し続けているけれど、藤森さんのことは語っていません。

肩書きが「SHAMAN」というのもぴったりですね。受信型は自分を身の代として他者の言葉を降ろしやすい性質があります。

送信型(中田敦彦さん)の表現

送信型は、自分を表現します。

中田さんが言っているのは「自分はPERFECT HUMANだ」ということなので、ダイレクトに自分を表現しています。むしろ自分のことしか表現していません。

受信型・送信型それぞれの感じ方

受信型の感じ方

自分の中に他者を取り入れます。勝手に入って来るといった感じです。

中に取り込んでしまうので、自分の中のものが正確に見られるならば、正しく感じ取れます。ですが人の物なのに自分のものと勘違いしやすい傾向があります。

送信型の感じ方

受信型が他者を取り入れ一体化するならば、送信型は「触れる」といったニュアンスです。それぐらい感じ方に差があります。

なので他者の理解はフィルター越しになります。そのフィルターを磨いて透明にすれば、正確に感じ取ることができます。

受信型が受け取ったものと自分を区別できない例

人が好きな物に対する2つの反応

受信型は、他者と自分の気持ちの区別がつかなくなります。

それが実際にどういう状態なのか、分かりやすくするために極端な例を出します。

ある受信型の女性にAちゃんという友人がいたとします。そして、そのAちゃんにA彼くんを紹介されたとします。

この場合、反応が2つに分かれます。

1.自分もA彼くんを好きになってしまうか
2.A彼くんに対し、強い苦手意識を持ってしまうか、です。

1.のパターン A彼くんが好きになってしまうのは、Aちゃんの「A彼くんが好き」という気持ちをそのまま受け取り、自分の感情と勘違いしてしまうことで起こります。

その場合は、AちゃんがA彼くんに冷めれば、自分も同じように冷めます。

2.のパターン、A彼くんを苦手と感じる場合は、Aちゃんの「A彼くんを誰にも取られたくない」という気持ちに反応しています。

このパターンの場合は、友人に紹介された恋人に対し、もれなく苦手意識を持ってしまうので、自分は性格がひねくれているのかと悩みます。

送信型の人からすれば、そんなことがあり得るの?と思うのかもしれません。ですが受信型はこれくらい他者のものと一体化します。

受信型・送信型のそれぞれの場面

注文を受けてイラストを描く時

受信型

注文してくれた人の要望を聞いて、そのリクエストにいかに答えられるかにやりがいや楽しさを感じます。相手の理想を叶えるために、実際に言葉で伝えていない要望も読み取ります。

送信型

人の注文に答えるだけなんて、自分の書きたかったものは何なのだろうかと悩みます。自分を表現出来ないのでやりがいを感じないからです。

人にサービスをする時

受信型

相手が必要と思う物を感じ取って、それを提供します。

送信型

他者に気を配り、これが必要そうだとか、こうすれば喜んでくれるのではないかとか予想を立てて提供します。

誰かに憧れ、目標にする時

受信型

その人そのものに成ってしまいたいと思います。考え方や生き方、醸し出す雰囲気までもが乗り移って欲しいと思います。そして自分がその人の感覚を取り込めたと思うまで繰り返します。

送信型

まず自分自身があって、その上で、その人の良さや特技、技術、才能を追加したいと思います。完全にその人になってしまうのは、自分がなくなるので個性がないように感じます。

ダンスや演技での表現

受信型

曲に完全に一体化します。曲の奥にある風景までも受け取り、それを踊りという別の形で表現します。

送信型

曲にそって踊り表現する。曲に溶け込むのではなく、曲と自分自身の2つのものが合わさった表現です。さらに極めた送信型なら、曲を自分のものにして、従えて踊るという感じになります。

デスメタルなどのExtreme Metal

受信型

表現するのは、自分の中に入り込んだ嫌なもの、それを吐き出す感じです。

送信型

嫌悪感を持つものに触れたために自分の中に沸き上がった嫌なものを表現します。それをぶちまける感じです。

まとめ

  • 受信型は他者を自分の中に取り込み、自分自身を送信しない
  • 送信型は、自分自身を送信し、他者を自分の中に取り込まない
  • 受信型と送信型は全くの別のもので、その質が変化することはない

私は人の感覚の基本が、受信型と送信型の区分だと思っています。

同じ場面でも両者の魂の反応は全く違います。同じような言動でも、それの持つ意味が違います。

受信型と送信型が、お互いに誤解してしまうことでの問題もあります。この場合は、少数派である受信型が常識外れ扱いされることが多く、エンパスが生き辛い原因にもなっています。

そして一番問題なのは、本人がご自身のことを違う側に誤解してしまうパターンです。送信型なのに、自分は受信型と勘違いしている方が多い傾向にあります。

この2つについて分かっただけでも楽になります。この記事が、自分の感覚について内観していただけるきっかけになれば嬉しいです。

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