徳とカルマの法則を知れば生きるのが楽になる

見えない世界の法則
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徳を貯めることですごい効果が得られます。逆にカルマが溜まった結果も同様です。徳とカルマの量を把握すれば、今の自分の運がどの程度なのか予想もできます。

慣れてくれば、ある程度の運を自分でコントロールできます。

「徳を積む」といっても、立派に生きなければいけないとか、自由気ままに生活できなくなるとか、そういうことでもありません。黒い心でも徳は得られます。

なので単純に、便利でお得な情報を知るくらいのつもりで読んでください。

※ カルマといっても、「前世のあなたの行いが」ということではないのでご安心ください。

「徳」と「カルマ」とは何か?

「徳」とは何か?

徳とは、良いエネルギーのことです。

  • 貯まる=良いことをして人の役に立つ、感謝や思いやりなどの良い気持ちを持つ
  • 消費される=嬉しい、楽しいなど、良いことが起きる

良いことをして人の役に立つと貯まっていきます。良いことが起これば消費されます。

徳は見えない世界のお金のようなものです。良いことをして貯め、貯めた徳を使って良い思いをします。

消費するよりも貯める量が多いと徳がどんどん積まれます。

良いエネルギーは同質な物を呼び寄せるので、周囲に良いエネルギーが集まってきます。なので良い人や場に出会いやすくなります。

自然に正しい選択肢を選べるようになり、運もよくなります。

なので良いことが多く起きてほしいならば、徳をどんどん貯めていってください。

「カルマ」とは何か?

カルマとは、悪いエネルギーのことです

  • 溜まる=迷惑なことをする、自分や他人を粗末に扱う。依存する。悪い感情を強く持つ
  • 消費(清算)される=嫌なことが起きる、体調を崩す、理由もなくどこかが痛くなる。ツライことを頑張って成し遂げるなど

嫌な目にあって我慢していると消費(清算)されていきます。

悪いエネルギーも同質の物を呼びます。悪い人や場に遭いやすくなります。相乗効果で、機嫌が悪くなりやすかったり、体調を崩しやすくもなります。

何か選択肢がある時「なぜそれを選んだ!?」と思うくらい悪い方を選ぶようになります。なので運が悪くなります。

自分の不運に嘆きたくなければ、カルマをなるべく溜めないようにして、溜まったものは清算するようにしてください。

「徳」と「カルマ」は別のエネルギー

徳が良いことの貯金で、カルマが良いことの借金(良いことの前借り)ではなく、別のエネルギーです。

なので、徳を積んだからカルマが消えるわけではありません。カルマを積んでも徳は消費されません。

ただ、カルマが多い状態でもそれを上回る量の徳があれば、カルマの発動(悪い事の発生)は抑えられます。

下の図の

左側:徳の量が多い分、徳の法則が発動し良いことが起こりやすくなります。
右側:カルマの量が多いために徳では抑えきれず、悪いことが起きやすくなります。

徳を積む方法

順調に徳を積む方法を書いていきます。

まず、意識して良い行いをすることです。

誰から見ても良い事と分かるような、単純なものから始めてみるのがおすすめです。

  • 道に落ちているゴミを拾い歩く
  • 少し早めに出勤してみんなが仕事をしやすいような準備をする
  • 仕事をいつもより頑張ってみる
  • 家族の用事の手伝いをする
  • ていねいに家事をする(体に良い食事を作る、掃除を隅々までする)
  • 頑張っている人にお礼を言う

このようなことを続けていくと、最初は何もなくても、お礼を言われるようになったり、感謝されて親切にしてもらえたり、何らかの良い感情を周囲に持たれます。

そのうち、良いことが少しずつ起きるようになります。

人に嫌なことを言われなくなってきたとか、欲しい物や情報が手に入りやすくなったとか、以前に比べて運が良くなり、少しずつ暮らしやすくなってきます。

これに気が付くと、もっと良いことがやりたくなります。良いことをして気分がいい上に、良いできごとが返ってくるという、好循環がうまれます。

積み重なれば、良いことをすれば良いことが返ってくるのが当たり前だと実感できます。蛇口をひねれば水が出るのと同じくらいのレベルでです。

そうすれば、自分のためにも人のためにも良い行いをする癖がついてきます。

良いことをしても返ってこない理由

徳を積んでいるはずなのに良いことが起こらない時に考えられる理由は以下のものです。

カルマが多い

徳を積んでも、カルマが多ければ悪いことの発生を抑えるのに徳を使います。そのため徳の法則が発動しません。

この場合は、少し時間がかかりますが、カルマを清算しつつ徳を積み続けていく必要があります。そうすれば徳の法則が発動し、良いことが返ってくるようになります。

実は徳を積めていない

徳が貯まる条件として「自分を大切にする」というのがあります。

やりたくもないのに我慢して人のために何かをしている場合は、自分を大切にしていないので徳は貯まりません。(カルマが消費されることはあります)

一見親切な行動でも、長い目で見ると迷惑になることもあります。人の自立を邪魔するような親切です。

徳を貯めた分すでに消費している

やったことに対しものすごく感謝されれば、すでに良いことが発生しています。

ちょっとした良いことを、例えばSNSで拡散して多くの人に称賛されれば、持っている分の徳まで消費されるかもしれません。
(拡散されたことにより、同じように良い行いをする人が増えたり、見た人が勇気付けられた場合はその分の徳が発生します)

陽徳より陰徳のほうが良いと言われているのは、こういう理由もあります。

  • 陽徳:人に知られる良い行い
  • 陰徳:人知れずやる良い行い

徳の低い「場」にいる

「人が犠牲になってでも自分は楽をしたい」と望んでいるような、徳の低い人が集まっている職場があったとします。

そのような場で、一生懸命に仕事をする、他の人が仕事をしやすい環境を作る、といった良いことをするとどうなるでしょうか?

徳の低い周囲の人は「もっと楽をしよう」とさらにキツイ仕事を押し付けてきます。もしくは「余計なことをしやがって」と、嫌な言動をぶつけられるかもしれません。

上司の徳が低ければ、面倒ごとを押し付けた上に責任を取らされ、あからさまに周囲より労働条件が悪くなります。なのに賃金は変わらないという、かなりひどい状態におちいります。

このように、徳の低い場所で良いことを行うと、悪いことが返ってきます。

この場合は、場所を変える(職場なら転職など)段階に来ているサインです。場合によっては職場改革の機会なのかもしれません。

キツイ職場環境で荒れずに耐えていればカルマは消費されます。

自分が耐えられる程度にカルマを消費しつつ、良い転職先を探してみてください。

徳が貯まるほどに、良い仕事に出会える可能性があがります。

乗り越えるべき人生の壁を迎えている

「良い行いを続けていて多くの徳を積んでいるはずなのに、どうしてこんなに悪いことが起きるのだ」という場合はこのパターンかもしれません。

思いもよらぬアクシデントに見舞われて「大きなダメージを受けてしまった」「何もかもダメになってしまった」というようなことがあります。

それは、乗り越えることで今までにない成長を遂げられるアクシデントかもしれません。

「あの時にあのアクシデントがあったからこそ今の自分がある」といえるようなものですね。これは多くの徳を積み成長したからこそ、次のステップに進むために発生します。

何かのアクシデントは、「乗り越えるべき壁」か「何かに気付くべき警告」として起きている場合が多いと考えています。
「我々が問題を解決するのではなく、問題が我々を解決する」BY ロバート・キーガン(アメリカの発達心理学者)

成長段階を超えている真っただ中にいる

上と近い例ですが、はっきりとしたアクシデントがあるのとは違い、徳を積み続けても良いことが全く起こらないパターンです。

成長によって段階を超えるためには多くの徳を使います。この状態の中にいるならば、積んだ徳の多くが成長のために消費されます。

なので、それが終わるまで良いことは返ってきません。

もちろん、大きく成長できることが「良いこと」なんですけどね。

徳の循環

徳を貯めるのに効率の良い方法は、徳を循環させることです。多くの徳を貯めて、俯瞰(ふかん)の視点を持てばできるようになってきます。

俯瞰(ふかん):ものごとを広い視点で客観的にとらえること

人助けの流れを作る

困った人を助けてあげて、その人が立ち直ったとします。

心が健全になり、仕事に集中が出来て効率が上がったり、他の人に親切にする余裕が出来たとしたら、その助けた人自体が徳を貯められるようになります。

人助けが人助けを生み、どんどん徳が広がっている状態です。

何かに困っていて、誰かに親切にしてもらった時。お礼をしようとすると

「お礼はいいから、同じように困った人がいたら助けてあげて」と言われたという話があります。これが徳の循環の流れを作っている状態です。

物ごとが上手く進む方法を見つける

だれが得か損かという考えではなく、単純に物ごとが順調に進む方法を探していきます。それをシステム化していけば、徳の循環が生まれます。

職場を例に出します。

仕事を効率よく行う方法を知っている人が、他の人には伝えずに自分だけが実行すればその人は社内で「効率的に仕事が出来る人」という評価を貰えるかもしれません。

ですが、会社全体の仕事の効率は上がりません。

効率的な方法知っていればみんなと共有する、改善点を発見したときも伝え合うを積み重ねていけば、全体的な効率も上がっていきます。

仕事の効率が上がれば、賃金UPや福利厚生の充実、仕事が楽になるなど従業員が良い思いをするシステムが出来ていて、その上でそのシステムに従う従業員が在籍するようにすれば、徳の循環が出来上がった職場になります。

徳の低い職場にありがちな、足の引っ張り合い、ミスの隠蔽や擦り付け合い、陰湿な嫌がらせや影口とは縁遠い場所です。

黒い心でも徳は貯まる

自分の黒い心は認めたくない、自分の心は綺麗なんだと思い込んでいるとカルマが溜まります。自分の心が美しいと証明したいがために善行を積んでも同様です。

人の心の中の「白い部分」と「黒い部分」は同じだけ存在しています。それを認めずに無理をすることは、自分を認めて大切にするのとは逆のことなので、カルマになるという理屈です。

黒い心を認め、適切に発散するのも徳を積む行動です。自分を大切にしているからです。

それ以外にも、黒い心で徳が貯まる例を2つ挙げてみます。

1.芸術として昇華する

音楽や映画や小説など、黒い心を作品として作り上げたものがあります。

悲しい気持ちから立ち直るためには、明るい曲ではなく悲しい曲を聴いて癒すのが効果的だと言われます。

それと同じように、黒く渦巻いて苦しい感情は、黒くドロドロしたものや、怒りの塊のような作品で流していくという方法があります。

黒く溜まったものを、迷惑行為ではなく芸術に触れることで昇華するなら、多くの徳を積めます。

昇華するためには自己研鑽(じこけんさん:自分自身のスキルや能力などを鍛えて磨きをかけること)を必要とします。自己研鑽は徳を積む行為です。

2.冷静に物ごとを見る

冷静に物ごとを見る、判断するには、黒い心の部分が必要です。

事業で成功するための判断のために、人の黒い心を見ていく必要があります。残酷な事実とも対面し、それも折り込んでいかなければいけません。

白い心だけでは、性善説(人の本性は基本的に善である)を元に計画を立ててしまいます。リスクやアクシデントも予想出来ません。お花畑妄想に取り憑かれたような、見通しの甘いものになります。

手段は黒く目的は白い、というのが物ごとを成功させ、大きく徳を積む方法の1つです。

まとめ

  • 徳は良いエネルギー、カルマは悪いエネルギー
  • 徳を積むと良いことが起きる
  • 徳を積んでも良いことが起きないのは何か理由がある
  • 自分を大切にしないとカルマを積む
  • 相手に向き合わない親切(オペラント条件付け)はカルマになる事もある
  • 徳の循環を作れば徳がどんどん貯まる
  • 自分を成長させることは多くの徳を積む行為になる

徳とカルマの法則を実感してしまえば、こんなに便利なものはないのでは!?と思う程に使えます。

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