気力と体力と精神力の違いと発達する順序は?

エンパス・HSP
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気力・体力・精神力のうち、「気力」と「精神力」の違いについて疑問に思われがちです。

簡単に書けば、「気力」は心の力で、「精神力」は魂の力です。

この3つの力を、正しい順番通りに育てていくと上手くいきます。違えば手こずり難しくなります。

体力がないのに精神力を鍛えようとするのは、小学校で学ぶ知識がない状態で高校へ進学するようなものです。

今回の記事では、この3つの力についての説明と、育てていく順番について書いていきます。

気力・体力・精神力の違いを簡単に書くと

体力=体の力。何かをやり続けるための健康や、体がどれだけ耐えられるか。

これは、体からのエネルギーです。

気力=気持ちの力。何かをやる時に、挫折しない、あきらめないような心です。

これは、心からのエネルギーです。

神力=心も超えた力。高い集中力、無我夢中な時、ゾーンに入った時はこの力を使う。

これは、魂からのエネルギーです。

エネルギーの発達段階における「気力・体力・精神力」


人を作り動かしていくものは

  1. 物質(体や飲食物、脳内物質など体力にかかわる)
  2. 気エネルギー(心、徳やカルマなど気力にかかわる)
  3. 情報(五感や第六感などで知ったものなど精神力にかかわる)

の3つに分かれます。

体力を作り→気力を育て→精神力を強くする、という順で発達していきます。この順に鍛えていけば

  1. 体力を作り、体力を得る
  2. 気力を育て、体力+気力を得る
  3. 精神力を鍛え、体力+気力+精神力を得る

と、順調に習得していけます。

体力がなければ気力(心)が充分に維持出来ません。気力(心)がしっかりしていない状態では精神力も強くなりません。

進学で例えれば

  1. 小学校で勉強し、小学校で学ぶ知識を得る
  2. 中学校で勉強し、小学校+中学校で学ぶ知識を得る
  3. 高校で勉強し、小学校+中学校+高校で学ぶ知識を得る

というのと同じです。

気力の発達段階での成功パターンと失敗パターン

剣道の例(成功パターン)

体力を育てる

まず、重い防具を身に付けて動く、竹刀をしっかり振るだけの体力が必要になります。体が健康でなければ充分な練習も出来ません。しっかり食事をとり、体調を整え体をきたえていきます。

気力を育てる

次に、気力(気持ちの力)です。きつい練習を行い我慢強くなります。練習試合を重ねることで、経験を積み自信が付いてきます。

こうして体力と気力を得れば、気力で体力を補えるようになります。

練習がキツクて体が疲れ果てても、気力(気持ちの力)で乗り越えていけるようになるのが、その例です。

精神力を育てる

最後に精神力です。集中して練習や試合に臨みます。相手との間合いを取る、打ち込むタイミングを見るなどで、相手の動きが予想できるようになります。

ここで、体力+気力+精神力が鍛えられました。

この3つを得ることで、精神力が体力と気力を助けられるようになります。

悩みごとがあるなど不安定な気分の時、精神力で気持ちを落ち着かせます。精神力で気力を補う例です。

体のどこかが少々痛くても、精神力で試合に集中し続けられます。精神力で体力を助けている例です。「心頭を滅却すれば火もまた涼し」も、精神力が他を補うからです。

これは、発達理論の「入れ子構造」として説明出来ます。

  • 体力=体力
  • 気力=体力+気力(気力は体力を超越しているがそれを含む)
  • 精神力=体力+気力+精神力(精神力は気力を超越しているがそれを含む)

入れ子構造とはマトリョーシカのような、大きな入れ物の中に小さな入れ物が、その小さな入れ物の中にもっと小さな入れ物が入っているような構造です。

 

ダイエット(減量)の例(失敗例)

精神力で挫折する

減量をするために、「とにかく我慢だ、絶食するんだ」と決意したとします。(注:絶食を独自にやるのは危険です)

食欲は本能です。よほどの精神力がなければ「甘いものが食べたい」「あの美味しいラーメンが食べたい」という誘惑に簡単に負けてしまいます。

気力で挫折する

美味しい食事ができなければ、気持ちが沈みます。

「こんなにつらい思いをして何でダイエットしなければいけないの?ええい食べちゃえ!」

となって挫折します。

体力で挫折する

カロリーを含め、栄養は体にとって必要なものです。食べなければ、体がフラフラになり具合も悪くなります。

なので、必然的に食べてしまいます。

ダイエットを成功させるための気力の発達段階

  1. 体力→必要な栄養を摂り不必要なものを避け、脳内物質が正常に分泌されるようにする。適度な運動をして、ストレスホルモンの対処をする。
  2. 気力→体のバランスをとったことで食欲の暴走が収まり気持ちが楽になる。ダイエットを気持ちよく続けられ、自信もついてくる。
  3. 精神力→体力と気力が充実したので精神的に落ち着く。ただダイエットをするのではなく、理想の体の状態を目指していける。

という順に進めていくと、健康かつ楽にダイエットが出来ます。

気力・体力・精神力の違い・育て方

体力

体を動かす力です。人間の物質的な部分なので、肉体はもちろん、脳機能や脳内物質、ホルモン分泌も体力に分類されます。

  1. バランスの取れた食事
  2. 充分な睡眠
  3. 適度な運動

が、体力・健康に必要な3要素です。

行動力や活力に直結するのはもちろん、基本的な生活力にもつながります。

体が良い状態なので元気に行動できる状態です。

気力

気持ちの力で、心の安定や豊かさ、強さを支えます。

自分の心を知り大切にするのも気力を育てる方法です。人のせいにしない、自分を責めないなど、みんなの心を大切にしていきます。

積極的な行動も気力を育てる要素です。やる気が湧かなくても、実際に行動していくうちにどんどん出来るようになってきます。

自分心に嘘をつかない、筋が通った言動、有言実行によって成熟します。

良い気エネルギーは「徳」悪い気エネルギーは「カルマ」と呼ばれ、気力を良い状態にするためには、徳を積むことが必須です。

体力の限界が来た時に乗り切る「気力」はこの部分になります。

エンパスは気力が湧かない気質です。体力や精神力から変換するか、良いものに触れて補います。エルゴンは気力が湧く質なので、湧き続ける気力が良いものであるように心の健康に努めます。

エンパスにとって「気力を育てる」は、心を成熟させ取捨選択することです。
エルゴンにとって「気力を育てる」は、わだかまりを無くしていくことです。

気力が育ち成熟すれば、良い感情を持ちやすくなります。その良い感情がエネルギーに変化します。楽しいからやる気が出るといった感じです。

体の状態が良いので元気に行動ができ、幸せな気持ちでさらに元気になります。

これが、体力+気力のエネルギーが持てる状態です。

精神力

我を忘れて没頭するといった集中力は、精神力によるものです。

精神性が高いと言われるような、倫理を守る、皆の幸せを願い現実化させるのも、この精神力がかかわります。

自分が悪いと思っていることをすれば精神力が育ちません。自分の無意識と言動が一致しないからです。

「自分こそが」
「自分なんて」

という自我を無くしていくことが、目指す方向性です。

それによって、無意識や集合的無意識と繋がります。「自分の魂」や「天」の声と言われるものを聞くのも、自我を無くした結果です。

精神力が付けば、魂から湧き上がるものからエネルギーをもらえるようになります。

体の状態が良いので元気に行動ができ、幸せな気持ちでさらに元気になります。その上魂の求めているものに向けて動いていきます。

体力+気力+精神力のエネルギーが持てる状態です。ここまでくれば、たとえ疲れやすいエンパスでもかなり活動的になります。

存在の大いなる入れ子と「気力・体力・精神力」

存在の大いなる入れ子に「気力・体力・精神力」を当てはめると

  • 「生命」=体力
  • 「心」=気力(気持ちの力)
  • 「魂」及び「スピリット」=精神力

になります。

まとめ

  • 体力→気力→精神力の順に育てていく
  • 気力まで育つと、気力が体力を補うようになる
  • 精神力まで育つと、精神力が気力と体力を補うようになる

何かに挑戦しても挫折してしまう場合、この順序通りに取り組んでいるのか確認してみてください。

エンパスは体力が弱い事が多いので、まず体調を整えて、軽い運動をするなどの体力面に気をつけることを強くおすすめします。

デグー
デグー

デグー豆知識:
デグーは訓練せずに「入れ子構造」の2段階までをすでに理解しているんだって。生まれつきの天才だよね。

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