気を使いすぎて疲れる4タイプ別解説

エンパス・HSP
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「気を使う」は「気」というエネルギーを使うことです。

自分が持っている「気エネルギー」の量と、使い方を起点に「気を使う」ことを考えてみると、見え方が変わります。

今回の記事では、気を使って疲れる4タイプについて、気エネルギーを物理的に見て解説します。

「気」とは何か?

人を動かすものとして

  1. 物質 ー体力に関わる
  2. 気エネルギー -気力に関わる
  3. 情報 -精神力に関わる

があります。

気は、その中の「2.気エネルギー」です。気持ちの力を指します。

物質は、肉体そのもの、飲食物、脳内物質などです。

体調が良ければ気分が良くなるように、気エネルギーは物質からも影響を受けます。

情報は、五感や第六感で得たものです。

嬉しい知らせなどの良い情報を知ると、気持ちが上がります。気エネルギーは情報からも影響を受けます。

良いは徳、悪い気はカルマと呼ばれます。

徳を貯めれば良い気エネルギーで満たされ、良いことが起こりやすくなります。

より詳しく知りたい方は、下の記事も参考にしてください。

このようにして保持している「良い」気エネルギーが少なくなれば疲れます。

なので、気を使えば疲れるということが、気を物理的に見説明ができます。

以下、気の量や気の使い方による分類をしていきます。

気の使い方4タイプ

良い気の量による分類

  1. 「良い」気の量が多い
  2. 「良い」気の量が少ない

の、2つに分かれます。

良い気の量は、健康に気をつける、徳を積む、良い環境にいるよう心掛る

といったことで増やせます。

気の弱さは、気の量が少ないことに関係しています。

気の使い方による分類

  1. 気を受け取る質により受信する(エンパス・受信型)
  2. 気が湧くという質により送信する(エルゴン・送信型)

の2つに分かれます。

この2つは生まれつき決まっていて、タイプが変わることはありません。

なので、自分の質に合った対策をして、疲れないようにします。

  • エンパス:良いものを受け取り、それを周囲にもお返しする
  • エルゴン:心を良い状態にし、周囲に受け取ってもらう

といった対策があります。

エンパス・エルゴン、受信型・送信型については、下の記事に詳しく書いています。

4タイプ別特徴と対策

エンパス(受信型)について

人の気を受信するので、フィルターなしで深い部分まで取り込みます。ですが、自分の中に入ってきた気を読み取るためには多くの気の量が必要です。

受信型は自分のエネルギーを思考に使いますが、思考にも多くのエネルギーを使います。

  • 気の量が多いエンパス:状況分かる
  • 気の量が少ないエンパス:状況が分からない

という違いがあります。

1.気の量が多いエンパス(受信型)

特徴

人の気持ちを察し気を利かせます。陰からこっそり手伝う、フォローに徹するなど裏方を好みが、表に出る意味を感じれば先頭にも立ちます。

勘が鋭く、先を見据えた計画を立てます。

疲れる原因と対策

気の受信にはキリがありません。相手の無意識はもちろん、場の空気、集合的無意識など、どんどん中に入ってきて、読み切れずに疲れます。

受信型は短期間に深く集中しますが、その一時的な力をつねに発揮することを求められます。気を利かせて仕方なくやっていることも、好きでやっていると思われ、さらに押し付けられます。

対策は、以下を心がけてください

  • とにかく悪い場を避ける
  • 自分の限界をしっかり把握する
  • ここまでという妥協点を決めて、それ以上は断る
  • 一人の時間を作る
  • しっかり休憩し、よく眠る

2.気の量が少ないエンパス(受信型)

特徴

最近よく取り上げられている「繊細さん」の多くはこのタイプです。「疲れやすく刺激に敏感なHSP」の典型例です。

疲れる原因と対策

気の量が少なければ、浸透圧と同じように外部のものが流れ込んできます。

入ってきた情報を読み取る力が弱いため、何か刺激が入ってきた、つらい、嫌だ、という気持ちになります。対策は、気の量を多くすることです。

  • 健康に気をつける
  • 体力を付ける
  • しっかり休み、良く眠る
  • 自然の多い場所、好きな音楽や映画などの趣味で良いものを受け取る
  • 嫌な人とはなるべくかかわらない

エルゴン(送信型)について

感情移入という形で、気を送信して周囲の情報を取りにいきます。

送信型は、自分の気エネルギーを行動に使う癖がありますが、気の利いた行動のためには多くのエネルギーが必要です。

気エネルギーの量で

  • 気の量が多いエルゴン:状況が読める
  • 気の量が少ないエルゴン:状況が読めない

という違いが出ます。

3.気の量が多いエルゴン(送信型)

特徴

元気な働き者です。飲食店での注文時に「はい、喜んで!」のイメージです。フットワークが軽く人のために進んで動きます。

何があっても動じずほんわりとした癒し系もこのタイプになります。

疲れる原因と対策

誰か困っていないか、つらい思いはしていないかといった気配りをやり過ぎます。気エネルギーを配り過ぎれば、当然疲れます。

汎用の親切や気遣いになりがちで、それを不満に思われると悩みます。

対策ですが、

送信型はエネルギーを受け取ってもらうことで魂の意味を成し、安定します。親切というエネルギーを受け取ってもらうことが喜びだと知れば、エネルギーが上手く循環します。それを知った上で

  • 気配りの限界を知っておく
  • 限界以上は動かない
  • 汎用の気遣いは悪くないと知る
  • ストレス解消を心がける
  • 落ち着いて自分を見つめる時間を作る

4.気の量が少ないエルゴン(送信型)

特徴

気が利かない、空気を読めと言われ、自分の発言や行動が周囲の迷惑になると思い、「気」のエネルギーを抑えこみます。

疲れる原因と対策

ただ大人しくして「気」を使わないように押さえ込むのに疲れます。

職場で例えると、右も左もわからないような状態で、何か手伝いをしようとすれば「余計な事をするな!」と怒られ、何もしないでいると「サボるな!」と文句を言われるような状態です。

対策は、気の量を多くすると同時に、周囲を観察することです。

気を抑え込むのに使っている一部のエネルギーを観察に使います。周囲の行動の真似でも良いし、教えてくれそうな人に質問してみるという方法があります。

  • ストレス発散を心がける
  • 運動を習慣付ける(気の量を増やす・発散する両方の意味で)
  • 規則正しい生活を心がける
  • 手伝いやボランティアなどで送信の成功体験をし、自信をつける
  • 悩みを相談する
  • 自分の気持ちを伝える練習をする(日記やブログなど)

まとめ

  • 気を使えば、気エネルギーを使うので疲れる
  • 良い気エネルギーは物質・気・情報を良くすれば増える
  • 気を使い方4タイプの疲れる原因
    • 気量多・エンパス:情報を受け取りすぎる
    • 気量少・エンパス:嫌な刺激がどんどん入ってくる
    • 気量多・エルゴン:気を配りすぎる
    • 気量少・エルゴン:邪魔にならないよう抑える
  • 気を使い方4タイプの対策
    • 気量多・エンパス:限界以上は断りよく休む
    • 気量少・エンパス:気を増やし良い場に行く
    • 気量多・エルゴン:無理のない程度に動く
    • 気量少・エルゴン:抑えている分を観察にまわす

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