チャクラを実生活で発達させていく方法

発達心理学
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こんにちは。くまの(Kumano@deguneko)です。

チャクラには怪しいイメージがあるかもしれません。

スピ系、特別視されるもの、もしくは新興宗教(Ω)的なものなどです。

ですがチャクラは発達心理学での発達理論の区分に当たるものです。(発達理論の区分とは、簡単に書くと現在どこまで成長しているかを知るための指標です)

なのでスピ系等とは違ってチャクラを開くために特別なことをする必要はありません。

ただ、現代ではチャクラを発達させるための基本になる「普通に健康的・健全な生活」が送りにくいという実情もあります。

今回の記事では、実生活を過ごしていきながらチャクラが活性化させる方法を書いていきます。

記事の内容
  1. チャクラは物理的なエネルギーだけではなく心の成長が必要
  2. チャクラの発達理論としての区分
  3. チャクラを実生活で活性化させるためには?

チャクラとは?

体の器官(物理的)としてのチャクラ

人の体には第1チャクラから第7チャクラまでの、計7つのチャクラがあります。

人の体には毛細血管のようにエネルギーの通り道(気脈)が走っています。一番太い気脈は体の中心軸を縦に貫くよう伸びていて、その上をチャクラが縦一列に並んでいます。

役割はエネルギーセンターです。

気脈を通ってきた「気エネルギー」が、チャクラというエネルギーセンターを通過することで増幅されます。

第2チャクラよりも第3チャクラ、第3チャクラよりも第4チャクラと、上部へ行くほどにエネルギーの増幅量も多くなります。

その効果は、ものすごくエネルギーにあふれ元気になるということです。

これはあくまでも「物理的」な気エネルギーの効果です。

発達段階としてのチャクラ

徳を積むことでチャクラの発達段階は上昇していきます。

徳を積むといっても難しいことではなく、在るべきように生きていけば勝手に積まれていきます。

以下が各チャクラの課題です。体を大切にすることから始まり、生活習慣を身に付ける、人を思いやるといった感じに、人として成長していきます。

  1. 第1チャクラ:生まれた時点ですでに活性化している
  2. 第2チャクラ:健康な生活、体を大切にする。物質的な節制
  3. 第3チャクラ:正しい生活習慣と、強い感情にのまれない理性
  4. 第4チャクラ:自分や他人をいたわり、助け合う。思いやりと愛を育てる
  5. 第5チャクラ:自分自身を客観的に理解して、この世に生まれた役割を実行する
  6. 第6チャクラ:俯瞰(ふかん)能力と深い思考。みんなの幸せを実現させる
  7. 第7チャクラ:慈悲の心と高い精神性を持ち、人の模範になる

これにより、チャクラが「使える」ようになります。

「体の器官として」「発達理論として」のチャクラの区別の重要性

物理的な気エネルギーの増幅と発達理論でのチャクラの上昇は別物です。

体の器官としてのチャクラの役割は気エネルギーを増やすことです。気エネルギーが多くなることで

チャクラは動いているかもしれませんが使えてはいません。いくらヨガのポーズをとっても気エネルギーを流しても徳を積むことは出来ないからです。

発達理論のチャクラは心や精神面の成長です。

各チャクラを実生活で発達させていく方法

現実的な意味でチャクラを使えるようになるためには、各チャクラの課題をクリアし段階を踏んで生活していくことです。

第6・7チャクラを使い霊性を得るためには、心が安定していなければいけません。これは第4・5チャクラの役割です。

心が安定するためには、行動力や生活力、体の健康が必要です。これは第2・3チャクラの担当になります。

なので下位のチャクラから発達させなければいけません。

第1チャクラ

生きているだけで活性化しています。活性化の条件は生きるのをあきらめないことです。

第2チャクラ

生活習慣、生活基盤、健康をしっかりさせることを目指します。

食事・睡眠・運動に気をつけ体を労わる生活をしていれば活性化しています。

人のために何かをしたい、生きがいを持ちたいと思っても、まず、金銭面、体力面で自分をなんとかするのが先です。

このチャクラでは、まず自分の生活基盤をしっかりさせる、健康に気を付け体力を付けるなどしっかり活動することに重点をおきます。

第3チャクラ

自発的に道徳的な生活が出来るようになり、社会の一員であることに積極的に取り組んでいく段階です。

仕事の前日に夜遊びをして次の日の業務に差しさわりが出るとか、給料が出るなり好きな物を買いあさり給料日前には食パンしか買えないとか、そのようなことがないレベルで自分を律することを目指します。

自分に適した仕事をしたり、用事は進んでやるようにしたり、しっかりと自分の役割を果たしていくことを目指します。

人のせいにせず、人任せにしないという状態もここで習得していきます。

そうすることで心のバランスが取れ始め、自分は必要な人間だと自覚が持てるなど心身に安定感が出てきます。

第3チャクラは自尊心を育てる場所でもあります。何かにすぐ落ち込む・イライラする場合は心の根でもあるこの場所にわだかまりが残っています。

第4チャクラ

自分は何がやりたくて何をやりたくないか、何が出来て何が出来ないかをこの段階で見極めていきます。

第2チャクラで湧いた怒りを治める抑えるではなく治める)のもこの場所です。

心の声を聴き、自分も人も同じように気にかけ大切にしながら、自分がしたいことへの準備を始めていきます。これは仕事でも趣味でも勉強でも何でも構いません。

ただ幸せにこのまま穏やかに過ごしていくというのも立派な選択肢の1つです。

目標が定まり、そこへ向かって進み出せる段階かもしれません。達成するためには何が必要で、何をしなくてはいけないのかなどを考えたり行動を起こします。


第5チャクラ

ここでは、自分の得意や専門性、オリジナリティ等を見ていきます。

第4チャクラでは目標に近づいたき達成していきました。この第5チャクラでは更に自分に合った領域を目指していく所です。

ここは、心と魂の中間的な場所でもあります。個人を超えるトランスパーソナルな場所です。

専門性を自分のためだけに使うなら、個の域のこの場所で発達は止まります。
皆(自分も含む)のために活かすことを目指せば第6チャクラへと進みます。

第6チャクラ

世の中を動かしている仕組みやシステムが理解できるようになります。

システムを利用したり改善しながら皆がより良い状態で過ごせる、良い思いが出来るように調整していきます。幸せになる「皆」の中に、絶対に自分自身が含まれるようにするのが重要です。

視野が広がり、広い範囲で物ごとを考えていく練習もここでしていきます(俯瞰)。勘を上手く役立てるように練習するのもここです。

第7チャクラ

第7チャクラといえば天との関りや慈悲の心のイメージが強いかもしれません。それも含まれますが、世の中を上手く動かすシステムを作ることが実生活でのポイントになります。

例えばマザーテレサですが、慈悲深い人という印象が強いと思われます。

彼女は慈悲深さそのものよりも、慈悲の心を現実化するシステム作りが出来たことがここまで名を遺した要因であると考えられます。

有名なエピソードとして寄付された高級車の運用方法があります。

ローマ教皇から彼女に高級車が寄付されました。ですが寄付されたその車を使うこともなく売って寄付金にすることもありませんでした。

その車を景品にして宝くじを販売し、車を売るよりもっと多大な活動資金を得ました。

このように、徳を実現させ大きく循環させる能力が第7チャクラの目指すものです。理想を現実に変える強さと賢さを持つ場所でもあります。

まとめ

  • チャクラは特別なことをしなくても日常生活を過ごしながら発達させられる
  • チャクラの発達段階は
    • 第2チャクラ:健康な生活、体を大切にする。物質的な節制
    • 第3チャクラ:正しい生活習慣と、強い感情にのまれない理性
    • 第4チャクラ:自分や他人をいたわり、助け合う。思いやりと愛を育てる
    • 第5チャクラ:自分自身を客観的に理解して、この世に生まれた役割を実行する
    • 第6チャクラ:俯瞰(ふかん)能力と深い思考。みんなの幸せを実現させる
    • 第7チャクラ:慈悲の心と高い精神性を持ち、人の模範になる
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