「自分のために生きる」か「人のために生きる」かを決める方法

心の話
この記事は約7分で読めます。
スポンサーリンク

人は、自分のために生きる時もあれば人のために行動することもあるので、どちらか決めることは難しいと思うかもしれません。

生まれ持って「自分のため」か「人のため」か魂の性質として決まっています。どちらかを目的にして生まれてきているという考え方もできます。

それに従って行動する時に、力が湧いてくる、ゾーンに入れる、といったような、本来の自分を取り戻せる状態になります。

単純に、自分が調子良く動けるのはどちらなのかという基準です。自分の魂の質がどちらなのかを知り、主軸を決める事で、効率よく物事を進めていけます。

なので、どちらで生きて行くかを決める事をこの記事でおススメしています。

  • 「自分のため」か「人のため」かを決める理由
  • 自分のために生きる魂と人のために生きる魂の違い
  • 逆に認識することのデメリット

「自分のために生きる」か「人のために生きるか」を決める理由

自分の進む方向性を見失わないため

「自分のために生きる」質と、「人のために生きる」質は、考えや方向性が全く違います。

なので

自分のために生きる質の人は、人のために生きる人に対し
「自分を持っていない」「偽善者」「自立心がない」という評価をする場合があります。

その一方、

人のために生きる質の人は、自分のために生きる人に対し
「助け合いの気持ちがない」「自分勝手」「人の心がない」という判断をする場合があります。

それをそのまま受け取り、

「自分のために生きるのは悪い事なのでは?」とか、
「人のために生きていては自分勝手でダメな事なんだ」
といったように、自分の生き方に迷いが出てしまう事もあります。

「自分のために生きる」のも「人のために生きる」のも、どちらが良いとか悪いという話ではありません。単純な向き不向きで、人それぞれなものです。

どちらなのを決めていれば、自信をもって進むべき方向性をつらぬけます。

楽に能力を発揮するため

自分がどちらなのかが分かれば、自分らしく、楽に、より能力が発揮出来ます。

  • 自分のために生きる事を目的にした魂は、自分のために行動しようとすると
  • 人のために生きる事を目的にした魂は、人のために何かをしようとすると

体の中から力が湧き上がり、能力が発揮されます。それが魂の求めている事だからです。

自分の向いた方で動こうとした時のやる気が、そうでない時と比べると全然違います。(その起点で自分の気持ちを観察していくと違いが見えてきます)

「自分のために生きる」か「人のために生きるか」についての考え方

「自分のために生きる」か「人のために生きるか」の違い

完全に自分のために生きる事も、100%人のために生きる事も、まず出来ません。なので、行動のきっかけや目的として、どちらかに軸を置くと考えてください。

自分に向いている方を目的にして行動すると、やる気が湧きそれが持続します。

例えば、何かのスポーツに打ち込んでいる人がやりがいを感じるのが

  • 自分を高め新たな技術の習得や記録にチャレンジすることなのか(自分のため)
  • みんなに楽しんでもらえたり喜んでもらえることなのか(人のため)

という、2通りの行動原理があります。

野球のイチロー選手は前者です。能力を高めるために努力をし、その結果見る人が勇気をもらったり感動します。

自分のために生きた結果、人のためにもなります。

フィギュアスケートの羽生弦選手は後者です。みんなの期待に答えたいと思い練習を積みました。その結果自分の能力も高まりました。

人のために生きた結果、自分のためにもなっています。

自分の魂に沿って生きれば、

自分のために生きることが人のためになり、
人のために生きることが自分のためになります。

「自分のために生きる」か「人のために生きる」かを決める方法

自分自身の「やる気」が、どちらで強く湧くかで決めます。

どちらが本気になれるのか、どちらが集中しやすく本領を発揮出来るかを観察してください。

「自分のために生きる」質の人の場合、自分が極めたいものや手に入れたいものが目の前に現れると本気になります。本気が発動する条件が、自分の得たいもの(物質に限りません)が目の前に現れる事です。

「人のために生きる」質の人の場合、役に立ちたい人や状況が現れると、本気になります。本気の発動条件が、人のためになりたいという気持ちだからです。

力が湧いてくる以外にも、これこそが自分なんだと感じたり、理屈抜きで勝手に動いてしまうという感覚を持つこともあります。

その上、行動していて気持ちいいし、疲れにくい上に集中力も持続します。

何かをやる前に、どちらを目的として動けばやる気が出るのかを何度も考えてみれば、見えてきます。

下の記事では有名なアニメキャラの例を出し、よりくわしく「人のため」「自分のため」の魂の違いを書いています。見極めの参考になれば嬉しいです。

自分の魂を知るためには、心が落ち着いて安定している必要があります。心の奥に魂があるので、心が波立っている時は魂がそれに邪魔されて見えなくなります。

自分のために生きる

自分のために生きるとは?

人の80%がこの魂と思われます。

自分のやりたい事、叶えたい事、目標に向かって黙々と進んでいきます。

「自分のために生きる」というと、自分勝手だったり自己中心的なイメージがあるかもしれません。ですがどちらかと言えば、「他にはわき目もふらずに」ただ目的に向かっていくという表現の方が的確です。

他にはわき目もふらずにの、「他には」に、他人も含まれているのでそうなります。

自身と闘いながら、時には孤独も感じながら、自分の極めたいものを目指して自分を磨いていきます。

1人で突き進む為、成長が早いのが利点です。

そして、自分を磨いて得たものを通して、結果的に人の役に立ちます。

「自分のために生きる」魂のが「人のため」に生きようとすると

人の役に立つ生き方の方が立派だ、自己中心な行動は恥ずかしい、といった思い込みでこうなってしまうことがあります。

ですが、自分のために行動するのが向いている訳なので、人のためにを目的にすると調子が狂います。魂の望みとは違う事をしているので、不満も出てきます。

その不満を解消するために、感謝や金銭、名声などを強く求めてしまいます。

人のためにした事に対し、思った通りの見返りがなければ不満を感じます。そんな気持ちで助けても、相手は嫌な思いをするかもしれませんし、何よりも自分が辛い思いをしてしまいます。

人を助ける自分は選ばれた人間だ、という間違った選民意識を持ってしまうこともあります。魂に逆らって生きて行くので、それぐらいしないとモチベーションが持たないからです。

人のために生きる

人のために生きるとは?

人の20%がこの魂と言われています。

自分のためという気持ちならば最低限しか動く気がおきません。なのに、人のためと思ったとたんに力がみなぎります。そのための取り組みが長期間でも気持ちが不思議と持続します。相手の役に立ちさえすれば見返りもいらないどころか、気がついてもらわなくてもかいません。

なので、人との関わりが好きだから助け合いたいとか、道徳心が強いとか、ただ尽くしたいとか、そういう物とも違います。

人のためになると思うだけで、驚くほどの強いエネルギーが湧き上がってくる感じです。

人を助けるので、徳が貯まりやすいのが利点です。

そして、人を救う事で、結果的に自分の為にもなります。

人の為に生きる質の人が自分の為に生きようとすると

自分をしっかり持たなくてはいけない、人のためというのは依存ではないのか?という勘違いをするとこうなってしまう時があります。

人のために生きるという質の人が、いわゆる「自分のために生きる」事をしても、とにかくやる気になれません。

熱い思いが湧く事も、本気になれる事もなく、人生は退屈なんだという不満と不安を抱きながら生きていくようになります。

自分の好きなように生きろ、自分のやりたい事を見付けろ、という事を言われても、それを見つける事が出来ません。

それがコンプレックスになり、自分は駄目だと悩んでしまう場合もよくあります。

まとめ

  • 「自分のために生きる」か「人のために生きるか」を決めるのは適性を活かすため
  • 本気の発動条件やゾーンへの入り方のヒントになる
  • 違った方を選ぶと調子がでにくくなり、生きづらさの原因にもある
  • 正しく選択できれば、自分のための行動が人のためになり、人のための行動が自分を成長させる好循環が起きる

「自分のために生きる魂」と「人のために生きる魂」の概念を知った時から、セッション等で人の内面を見る時に、気を付けるポイントにしてきました。

そうして気が付いたのは、そのどちらかを勘違いしているために実力を発揮出来ない人が多いという事です。

「まず人のためを思って行動しなさい」もしくは「人の事より自分がどうしたいかを考えて」という助言は正しいように思えます。

ですが、自分に不向きな方を勧められた場合は、迷う原因になってしまうかもしれません。

自分に会った方はどちらなのか、この記事がそれを考えるきっかけになればと思います。

タイトルとURLをコピーしました