家の猫のリュミは本日2月11日で22歳になりました。
猫は15歳くらいから老猫と言われます。
では20歳過ぎたら超老猫(長老猫)と呼ぶのかな?と思って調べたら、超高齢猫というワードを見つけました。
私が気が付いた、超高齢猫のお世話ポイントを書いていきます。猫ちゃんによって状態は様々ですが、こんな場合もあるんだなくらいの参考になれば幸いです。
20歳までに遭った老化現象
- 自由がきかなくなりストレスを溜める
- 抵抗力が弱くなり細菌感染の病気になりやすい
- 食欲不振・体重低下に注意
16歳あたりで慢性腎臓病の初期ステージに差し掛かり、17歳で腎臓病用の注射を定期的に受けるようになりました。
18歳あたりから食欲増進の薬を飲み始めました。慢性腎臓病は老猫がかかりやすいものですが、体重をキープするのが大切だそうで、療法食が望ましいけれど食べてくれることを優先するように言われています。
家の猫は療法食は食べてくれないので、シーバやモンプチが主食になってしまっています。
体力面ですが、17歳くらいまでは軽くですが猫じゃらしでも遊んでいたくらいには元気でした。(これには動物病院の先生もびっくりしていました)
19歳になる頃に、キャットタワーに登ったり、窓から外を見るために窓縁に乗ることもなくなりました。
室内猫は外を見ることでパトロールする気分になるって言いますよね。パトロールが出来なくなった分退屈になりストレスが溜まるようで、以前よりも不満を言うようになりました。
19歳の時、急に顔半分がパンパンに腫れました。
その前日、昼に片目から涙が出ているのを発見し、結膜炎?目にゴミ?その日は日曜だったので翌日の夜に病院で診てもらおうと思っていたら次の日にパンッパンに腫れているのでびっくりしました。
歯の奧が膿むなどが原因の細菌感染で、年齢による抵抗力の低下も原因だろう(=また再発するかもしれない)と言われました。
20歳からの老化現象
- 爪とぎをしなくなった(爪を細かくチェックする)
- グルーミングをしなくなった(→ペットブラシグローブとオーツ スポットフォーム使用)
- 一切ジャンプをしなくなった(→ペットステップ使用)
猫と言えば~、のイメージのものがどんどんなくなっていくのが不思議でした。
爪については足腰が弱ってきているため、しっかり食い込ませて歩かないと怖いと思うようです。食餌の時も、畳の上なのに足の踏ん張りがきかないようで滑りかけている時もあります。
かといって絨毯などを敷くと爪がひっかかり取るのに苦労するようです。なので爪を小まめに少しだけ切りつつ様子を見ています。
グルーミングをしなくなったことでなでると毛が舞うようになったので、ペットブラシグローブ(グルーミンググローブ)を使うようにしました。週に2回くらい丁寧目に使うぐらいが家の猫には丁度良い感じです。やり過ぎると部分的にハゲます。
グルーミングを全くしないので、トイレの後もそのままです。抵抗力が落ちているのも重なり、細菌による急性膀胱炎になりました。ペットシーツに目で見て分かるほどの血を見た時は本当にびっくりしました。
それ以降「オーツ スポットフォーム ペット用 200ml」で一日一回拭くようにしました。今の所再発はありません。(猫が通っている動物病院で取り扱っていました)
私が寝ているベッドの高さはマットも合わせて40㎝くらいですが、そこに飛び乗ることも無理なら、降りることも怖がるようになりました。
人間と一緒に寝たい仔なので、ベッドの下でにゃーんにゃーんと鳴きまくりです。
世の中には色々と便利なものが売っていまして、高齢ペット用の階段がありました。ベットの横にセットし、いつでも登れるようにしています。
↓これと全く同じものです。
念のためにサブのトイレを寝床の横に置いていますが、今の所はいつものトイレを1階まで降りて使ってくれています。
まとめ
アイキャッチ画像の猫は、22歳になったばかりの時に記念に撮ったものです。
カメラ越しに見ても可愛いので(親バカ)「可愛いー」と連呼しまくりで撮ったから「うるさいなー」と不機嫌な顔をしています。