エンパスと逆エンパスの両方を人が持たない理由

エンパス・HSP
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エルゴン=逆エンパスと思い混乱している人にも読んでもらいたかっので、タイトルは「逆エンパス」のままにしています。

私は人の感覚理解の基本は、エンパス(受信型)かエルゴン(送信型)の区分だと思っています。

受信型と送信型の魂は、はっきりと2種類に分かれます。たとえば受信型ならば、途中で送信型に変化することはありません。受信型と送信型の両方を持つことも、まずありません。

ただ、受信・送信の片方だけでも、両方の要素を兼ね備えている人は多くいます。

両方の要素を兼ねているから、両方を持っているように見えるかもしれません。ただ、魂のみで見ると、エンパスかエルゴンかのどちらかです。

女性的な男性は、男性です。
ボーイッシュな女性は、女性です。

これを、男性であり女性であるとは言いませんよね。

エンパスとエルゴンの両方を持ちえないと言い切るには別の理由があります。両方を持っている人を知っているからです。

矛盾したことを書いていますが、その両方を持つ人の特殊性、希少性を知っているからこそ、両方を持つことは99.9%あり得ないと確信しています。

(男女の区別で言えば遺伝子異常、三毛猫の♂のようなもので特殊です)

今回の記事では、受信型・送信型の持つ特徴と、2つの要素を持つ人のパターン、そして希少な受信×送信のハイブリッドな感覚について書いていきます。

エンパス(受信型)とエルゴン(送信型)の違い

エンパスとは何か?

エンパスとは、HSPの中でも特に第六感が強い人を指します。

エンパス・エルゴンの定義でのエンパスは、外からのものを受け取る魂を持つ人のことです。

下のイラストのように、人のものをそのまま自分の中に取り込みます。自分のものと混ざり合い区別がつかなくなったり、相性の悪いものを受け取ると気分が悪くこともあります。

受け取りすぎて(共感)疲れたり、人込みで多くのものをもらいすぎて具合が悪くなるなどの症状があります。

HSPはHighly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略称で、感受性が高いために生き辛い悩みを抱えている人のことです。最近では「繊細さん」とも言われます。

エルゴンとは何か?

エルゴンとは、エンパス(HSPという感受性の強い人)とは症状が似ているのに、魂の「しくみ」が正反対な人に対して付けられた名称です。

エンパスは「受け取る質」によって苦しむのに対し、
エルゴンは「湧き出る質」によって苦しみが生まれます。

下の図のように湧き出るものを必要以上に気を配りすぎて(感情移入)疲れるか、逆に抑え込んでしまいイライラした気分になる、といった症状があります。

エンパス(受信型)の「共感」と、エルゴン(送信型)の「感情移入」については下の記事を読んでください。

受信型と送信型の違い

例えば会話をする時に、話す時もあれば聞く時もあるので送信も受信もするのでは?と思われるかもしれません。ですが実際は違います。

受信型は、外部のものを受け取る器の質を持っています。自分から湧き出る質ではありません。なので外部のものを自分の中に取り入れるけれど、自分自身を送信しません。

送信型は、自分の中から泉のように何かが湧き出る質を持っています。受け取る器の質は持っていません。なので、自分自身を送信しますが、外部のものを自分の中には取り入れません。

受信型が何かを発していてもそれは受信した結果です。自分の中に入ってきたものを出しています。

送信型が受け取っているように見えても、気配り(感情移入)です。湧き出た感想を送信しています。

  • 大変そうだから(感想)「助けてあげたい」(気持ちの送信)
  • 悲しそうだから(感想)「元気になってほしい」(気持ちの送信)

と書けば理解してもらえるでしょうか?

受信型と送信型の特徴

生まれ持った受信型・送信型の感覚を成長させ使えるようになると、それぞれ以下のような特徴・得意分野を持つようになります。

受信型の特徴

  1. エネルギーを感じることや思考に使う癖があります。
  2. 一瞬の全力集中であっという間に燃え尽きます。
  3. 人をフォローするのが得意です。
  4. 物事を他人起点で見ます。
  5. 場の空気を読むのが得意です。
  6. 名監督になれます。
  7. 第4チャクラ(HSP)か第6チャクラ(エンパス)を中心に使います。
  8. 理論が優先です。
  9. その場によって変化し、顔つきまで変わります。
  10. 模写が得意です。
  11. 「時」とは一瞬で移り変わる、セル画(完成された一枚絵の連続)の概念です。

送信型の特徴

  1. エネルギーを行動・実行に使う癖があります。
  2. そこそこの集中力を長期間持続させられます。(半年~黙々と集中するイメージ)
  3. 自分が先だって動くのが得意です。
  4. 物事を自分起点で見ます。
  5. 場の空気を作るのが得意です。
  6. 名選手になれます。
  7. 第2・第3チャクラを中心に使います。
  8. 実践が優先です。
  9. どの場所でも、自分自身を持っています。
  10. オリジナリティを出すのが得意です。
  11. 「時」とは動き続けて経過していくもので、動画の概念です。

受信型・送信型の両方の要素を持つパターン

1.内観に長けた送信型

送信型はアンテナのようなものを飛ばして情報を見ます。

なので通常は、自分の中に「気」を取り込む受信型に比べると、フィルター越しに触れただけの理解になります。

人は、自分自身を理解した7割程度、他人を理解できます。内観を徹底すればそのフィルターが透明に磨かれ、対象を受信型に近いレベルで理解できます。

内観に長けた送信型の例

町田樹さん(元フィギュアスケート選手)

送信型として上に書いた長所を持ちながら、鋭い感覚と分析力を持っています。

各プログラムでそれにぴったり合った変化ができるのは受信型ならではの長所ですが、送信型である町田さんはその面でも長けています。

磨き切った感覚で、プログラムの曲を研究し、高い集中力で演技することでそれが実現していると感じています。

この方は、「送信型は自分を消して他のものとの同化はできない」ということを体感的にご存じです。

この感覚こそが「本物だけが持つ」ものと思うほどです。

それが特に表れている言葉が「これまでの『火の鳥そのもの』から、『僕の裸体に火の鳥の精神を絡みつけて具現化した」というものです。

同化出来ない送信型の人が、演技で火の鳥になるためには「火の鳥そのもの」になるしかありません。その変化のための集中力は、通常では送信型にはありません。

普通は「火の鳥そっくりになった」くらいの変化で終わるところです。「そっくり」でも凄いことです。

その後、火の鳥そのものになれる町田さん+絡みついた火の鳥の精神、でさらに進化されています。「絡みつけ」という表現もぴったりそのものです。

これだけの感性と表現があるからこそ、共感覚の私の目に「本物と区別が出来ない翼」が見えたのだと思っています。

2.エネルギーの高い受信型

受け取りや思考には、多くのエネルギーを使います。意外かもしれませんが、行動するよりも思考のほうが多くの気エネルギーを使います。

受信型に持続力や行動力が足りない人が多いのは、感受性にエネルギーを使い切ってしまうためです。

ですが、思考や受け取りに使ってもまだ余るほどにエネルギーを持っていれば、送信型の特性も兼ね備えられます。

エネルギーの高い受信型の例

政治家の3人を例で挙げます。

小泉純一郎元総理
強運の持ち主で天と繋がっているタイプ(受信型の気質)
高い精神力を持っています(エネルギーの高さ)
色んな意味でたぬきさんです(思っていることが顔に出にくい送信型の要素)

小野寺五典元防衛大臣
人の気持ちへの理解が強く、国会での質疑など話がわかりやすい(受信型の気質)
強い気力をもっています(エネルギーの高さ)
311震災では、半壊の自宅から対策に通い続けていました(粘り強い送信型の要素)

橋下徹元大阪府知事
思い立ったら、ピンとくれば、即実行(受信型の気質)
ラグビーをやっていたことから、強い体力を持っています(エネルギーの高さ)
各方面に反対されても計画を推し進めていきました(空気を作る送信型の要素)

受信型の気質に送信型の要素があるという例で挙げているだけで、政治理念に対する賛成・反対は述べていないことをご理解ください。

3.受信型・送信型の感覚を徹底的に極める

上に書いた「受信型と送信型の特徴」は、それぞれの感覚を成長させて使えるようになって持つものです。それをさらに磨き極めて行くことで、両方の気質を兼ね備えられます。

受信型を極めた例

NARASAKIさん(特撮/COALTAR OF THE DEEPERS)

名前を聞いてもぱっと浮かばないかもしれませんが、

  • ちびまる子ちゃんOP「おどるポンポコリン(2019年バージョン)」の編曲
  • ドラゴンボールZ 復活の「F」主題歌「『Z』の誓い」の作曲
  • BABYMETALのヘドバンギャー!!、Catch Me If You Can「かくれんぼ」の作曲

などの有名所も手掛けていることから、なんらかの形で作品を耳にされている人も多いのではないでしょうか。

お茶の間用の音楽からデスメタルまでこなせる器用さ、感受性の高さはもちろんですが、この人の凄さは完成された一枚絵の連続という感覚の表現です。それがどれほどのクオリティの高さに繋がるのかは想像していただけると思います。

送信型の特徴として兼ね備えているのは、オリジナリティと感覚の大きさ・強さです。

極めきったために、表現方法としてオリジナリティを確立しています。
その上「仮想現実として」規格外にも近いレベルの感覚の大きさ・強さをも表現しています。

アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の「サンタさん」。ブラストで始まりSLAYERを意識したリフの嵐、最後には「血の雨」まで降るリミックスには笑ってしまいました。これがももクロ公式音源というのが凄いですね。

興味がある方は「ももクロ サンタさん NARASAKI」で検索するか、ニコ動の「サンタさん -Bloody Christmas Version-」で。

何故人は受信型と送信型の両方の感覚を持たないのか?

答え:通常の人間が持ち得るものではないから。

なぜ持たないのかといえば、それが通常あつかえるものではないからです。

「内観に長けた送信型」「エネルギーの高い受信型」「受信型・送信型を徹底的に極めた」の場合は、あくまでも受信/送信のどちらかをベースとしています。その上に違う質の感覚が乗っている形です。

それがハイブリッドになれば、両方を同時に持つことになります。

受信型なら受信の感覚を、送信型なら送信の感覚を、それぞれ成長させ使えるようになるために、かなりの努力が必要です。

片側の感覚を使うだけでも大変なのに、両方を持ってしまえば、2つの感覚を成長させていかなければいけません。

たとえば、受信型は「一瞬の全力集中であっという間に燃え尽き」、送信型は「そこそこの集中力を長期間持続させられ」ます。

これを両方持ってしまえば

「一瞬の連続集中レベルを長期間(半年以上)持続させる」 か 「そこそこの集中力であっという間に燃え尽きる」かのどちらかです。

前者は両方を使える人で、後者は使えない人です。使える場合は人外的な高い能力を発揮し、使えない場合は人として生きていくのも難しくなります。

そして、使えない人がほとんどなのだと思います。

何故なら、あまりにもこのタイプの人に出会わないからです。

私はこの両方を持つタイプの人を、今まで生きてきた中で、たった2人しか知りません。

1人は使えている人で、もう1人は使おうと訓練している人です。使えない人ならば外に出ることもなく潰れてしまっていると予想できます。なので出会わないし存在を知りえないのではないかと。

両方を持つ人の特徴として、規格外の感覚の大きさがあります。

通常の人の大きさがケトルくらいならば、両方を持つ人は25mプールぐらいはあります。本当に完全に規格外です。

何か行動をする=水をお湯に変化させる、とします。

ケトルならば、多少の容量の違いはあっても、火にかけて一定の時間でお湯になります。それが25mプールならば相当な熱量が必要です。なので、ほとんどの人が動けないままになってしまいます。

この感覚の大きさは、両方を使うことを想定して、生まれ持って与えられているものだと思っています。

受信型と送信型のハイブリッドを使える人の例

私はこの両方を使える人を、1人だけ知っています。

幸運なことに人生の前半でその存在を知ったので、私の価値観が大きく変わったし、特殊性を知った観点から、受信型と送信型を見極める目も養えました。

色々な意味で物凄い音楽をされている方なので、興味がある方はリンク先を見てください。

twitter Subconscious Terror (Death Metal from Japan)

25mプールレベルの大きさの感覚を一瞬で沸騰させる
お湯になるというよりも、沸騰する勢いでの変化です。まるでプールにマグマの塊でも放り込んだかのようです。受信型の「一瞬で変化する」質なわけですが、周りの人はびっくりするでしょうね。

第2チャクラと第6チャクラを同時に使う
この2つを使う場合、受信型なら第6チャクラを通して第2チャクラを、送信型なら第2チャクラを通して第6チャクラを使います。
同時に使う場合の気の流れはかなり激しいようで、私程度のエネルギー量の人間がそれをトレースしてしまうと、背中の気脈が心臓になったかのようにドクドクと脈を打ち、圧迫感を感じます。

超高速のブルドーザーのようなエネルギー
受信型の変化は一瞬です。AからBへの変化ならば、その地点までワープする感じです。
送信型はコツコツ着実に変化します。AからBへ、しっかりとしたトンネルを掘って進んでいくようなものです。
両方が使える場合は、ワープレベルの速さでAからBへ大きなトンネルを掘ります。(周囲の人は唖然と見ているしかできないような?)

外部のものを中に取り込み、自分から湧き出るものを送信する
だからこそ音楽が凄いわけですが、ストレスが尋常ではないことは容易に想像できます。世の中は良いものばかりではないので、受信型は悪いものを取り込んで苦しみ、送信型は悪いものに触れたために湧き出るものに苦しみます。
その両方を抱えなければいけないわけなので、対処も大変なはずです。
その一方、それを発散することが出来るLIVEでの気持ちよさは、唯一無二のものになります。

体と頭の両方を酷使している
受信型なら常に何かを考え悩むので、頭が疲れ気味になります。送信型なら何か行動していたいので、常に動き続けます。
対処法として、受信型ならば足腰を使う事でエネルギーを下げる、送信型ならば落ち着いて考えて動くペースを落とす、という手段があります。
両方を常にフルで使うわけなので、逃げ場がありません。ですがこれだけ酷使すれば、高い生産性と成長は叶います。

まとめ

  • エンパス(受信型)とエルゴン(送信型)の両方を持つことはほぼない。
  • 受信型、送信型の両方の要素を兼ね備えるには
    1.送信型が内観を徹底する
    2.受信型がエネルギーを強く持つ
    3.持っている受信/送信の感覚を極める
  • 受信×送信のハイブリッドは非常に稀

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