こんにちは。くまの(Kumano@Rpgmg)です。
運の良い人っていますよね。
運が良い原因は、大きく分けて2つあります。
チャンスを生む行動力と「徳」です。それは気の持ちよう、つまり「気持ち」によって変わります。気持ち(感情)の管理も行動力に関係します。
- 運が良い:感情を自分の味方につける
- 運が普通:感情を自分を邪魔しない程度に管理
- 運が悪い:感情に振り回される
運の良し悪しは自分で決められます。運を自力で動かすこともできます。
今回の記事では、2・6・2の法則と運の良さの関係を書いていきます。
運の良い人は2割、普通の人が6割、運の悪い人は2割です。2割の運の良い人について知ることで、どう運を良い方向に動かして行くかが分かります。
運の良さと徳は絶対的に関係が深いので、徳を貯める良い行動が不可欠です。
2・6・2の法則とは?
どんな組織や集団でも
2割がよく働き
6割が普通に働き
2割がサボる
というように、割合が2・6・2で決まっているという法則です。
働きアリの法則とも呼ばれているもので、アリや蜜蜂の社会でも同じ現象があると言われています。
この2・6・2の法則は、いくつかの現象にも当てはめられます。
人間関係
2割:何があってもあなたの味方
6割:状況によって敵にも味方にもなる
2割:何があってもあなたの敵
イジメ
2割:イジメる人
6割:傍観者
2割:イジメられる人
顧客
2割:特別にひいきしてくれる客
6割:普通の客
2割:商品やサービスに不満を持つ客
人が入れ替わってもこの2・6・2の割合を保つと言われています。
運を良くする=気持ちを管理する
「気持ち」の管理が運を左右する、つまり気持ちの管理=運の管理です。
何か大きなトラブルがあった時に起きる気持ちとして
- 積極的に解決しようとする
- 状況が好転するのを願う
- 助けが入るのを待つ
- ただ悲観にくれる
- なんとかなると思う(結果何もしない)
一例ですが、上の5つのどれかを選んだ時、結果は下のようになります。
- 積極的に取り組めば、好転する可能性が高くなります。
- 状況が好転するのを願うだけでは受け身な姿勢であり、運に振り回されます。
- 助けが入るのを待つのは消極的で人の行動に左右されます。
- ただ悲観にくれていては、良くなるものまで悪くなります。
- 無理にポジティブになろうとして失敗しています。
1.が、運の良い2割
2.3.が、その時によって運の良し悪しが変わる6割
4.5.が、運の悪い2割です
意識せずにいつもの習慣や行動の癖で選択したものが、運の良し悪しに影響しています。
2・6・2の法則と運
何を選択するかを決める気持ちの管理も、2・6・2の法則が当てはまります。
運の良い2割
ものごとに対し積極的に働きかけます。
周囲が動かなくても自分で動き、流れを作ります。
このような気持ちを持っていれば、先を読んで準備をする、変化に応じて対応を変えるのも可能です。
失敗を成功のためのステップにもできます。なので運が良くて当たり前です。
このような行動は「徳」という良いエネルギーを貯めます。なので、さらに運が良い状態になります。
感情の管理
感情を自分の味方につけます。
怒りの感情をやる気につなげる、悲しみの感情を決意に変えるなどです。
感情は強いエネルギーなので、味方につければ行動力も上がりもっと運が良くなります。
運が良くも悪くもない6割
ものごとに対し受け身です。
自分で動かなければ、状況も自分の思うようには動きません。自分以外の何か、他の人の行動や状況、偶然に振り回されます。
周囲にコントロールされ、成功したり失敗したりします。
運も自分の思うようにはなりません。
感情の管理
感情が自分を邪魔しない程度に管理できています。
怒りの感情を抑える、悲しみの感情からは立ち直るといった程度です。
運の悪い2割
成り行きに任せます。
「悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。およそ成り行きにまかせる人間は気分が滅入りがちなものだ」というのは、アランの幸福論です。
行動すれば良くなる時でも何もしない、ただ状況に流される、そして気持ちは沈み、
「自分はなんて運が悪いのだろう」と、なげきます。
悪循環にはまっている状態です。
運の流れを変えるには、何か行動を起こす必要があります。ですが、うつ状態ならそれも難しいかもしれません。
感情の管理
感情に振り回されます。
怒りは抑えられず、悲しみに囚われたままです。感情は邪魔なもので、いらないと思います。
運を良くするためには?
まず、体調を良くしていきます。
体調と気持ちには密接な関係があります。脳内ホルモンが正常に分泌されるのも、体調しだいです。
体調が良ければ行動力も付くので、運が良くなる基本ですね。
健康のために食事に気をつけ、軽い運動を心がけるだけで、気分はびっくりするほど良くなります。
次に、行動力や前向きな気持ちを手に入れて、活用していきます。
運が悪いなら、その悪循環から抜けるために何か1つでも行動します。良くも悪くもないなら、運を自力で動かせるようにしていきます。
自分で運を動かすためには、人に任せきりにせず、人のせいにせず、自分で動いていくことです。
綺麗ごとのように見えるかもしれませんが、いろんな人の運を見ていくと「徳」と「行動」の2つが強く関わっていると感じます。
まとめ
- 集団の2割が優秀、6割が普通、2割が劣等という2・6・2の法則がある
- 運が良い2割、普通6割、運が悪い2割という法則がある
- 運の良し悪しを決めるのは、行動力や気持ちによる選択の連続
- 運を良くするためには、まず体調を良くする