魂はただのシステムに過ぎないという事をデグーの行動から考える

心の話
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デグーの性格や特徴について

デグーという動物を飼っています。

デグーは、ネズミのような外見のゲッシ類です。

体の大きさは片手にギリギリ収まる程度す。体重は180g~350gくらいです。「ベタ慣れデグー」と言われる人なつっこい子は、いつも飼い主の肩や服の中で過ごします。

「アンデスの歌うネズミ」という別名を持ち、多様な種類の声で鳴き分けます。

ここで、デグーの魂のシステムについて、2つの特徴をあげてみます。魂という言葉に違和感を持つ場合は、本能と考えてください。デグーは本能・心・魂がそんなに離れていないので、デグーの性質といった感じかもしれません。

1.受信型

自分の感覚を送信するのか、他者の感覚を受信するのかで、受診型・送信型の2つのタイプに分類出来ます。

人間のばあい、受信型ならばエンパス、送信型ならばエルゴンの傾向を持ちます。

デグーを、捕食(食べる側)か被食(食べられる側)かで分ければ、被食者側です。小さな草食動物なのでそうなりますよね。

そして、動物をこの二種類に分けて考えると、

  1. 捕食者は送信型
  2. 被食者は受信型

の感覚を持つ場合が多いように思います。

送信型が情報を得る時は、ターゲットにアンテナを飛ばし、探ります。この方法は獲物を捕るのに向いています。

受信型は外からの情報を全て受け取ります。どこから敵が襲ってくるかわからない状態で、危険を察知するのに向いている方法です。

受信型の動物の特徴は、警戒心が強く敏感なことです。

周囲で何か変化ー例えば音がする、物が動くといった事があると、ちょっとした事でもすぐにこわがります。

動物なので、人間のエンパス・エルゴンにそのままあてはまるわけではありません。ですが、デグーは受信型の傾向が強いと思われます。

2.他の個体を元気付ける

デグーの環境モニタリングにおけるパートナーの影響

↑ のレポート内の実験で、デグーが大きな音で驚いた時に別のデグーがコミュニケーションを取り、警戒状態を解く話が書かれています。

積極的に環境モニタリングをしたデグーは、パートナーに対しても積極的にコミュニケーションを行い、これによりパートナーの警戒行動が解除される様子が頻繁に観察された。
すなわち、役割分担というよりも集団でいることにより、過剰な警戒が取り除かれた可能性がある。この行動は、社会的集団を形成するデグーにとって、1 匹が周囲の環境を確認するとグループ内のデグーに知らせ警戒行動の短縮という利益をもたらす社会的な行動であると考える。

被食者であるデグーは、怖がりな事で、別の動物に捕まる危険を回避しています。

ですが、怖がり過ぎなデメリットもあります。ちょっとした事で警戒してしまい、それこそ
「ご飯も喉を通らない」状態になってしまいます。

そのような状態のデグーを別の個体が、「大丈夫だよ」と励まし、元気付けてあげる習性があるという内容がこのレポートに書かれています。

人間を慰めた家のデグーの話

私はネット通販をよく利用するので、宅配の方が家に来る機会が多くあります。

インターフォンが鳴ると受話器で通話します。相手の声は受話器から離れていても漏れ聞こえる感じです。

家のデグーはベタ慣れなので、テト(ナウシカ)やアメディオ(母を訪ねて三千里)のように肩の上に居たり、服に潜って寝ています。私が家にいる時はずっとそう過ごしています。

なので、通話の時にはその相手の声を、デグーはいつも聞いています。

ある日、受話器から聞こえてきた宅配の人の声にデグーが反応しました。服の中で寝ていたのに、急に肩まで上がってきてそわそわしはじめました。

その後、玄関に出て荷物受け取りのやり取りをしていても、肩の上でジタバタ動き回っています。

これは、相手の人とコミュニケーションが取りたいとアピールしている状態です。それにしても、ここまで激しくさわぐ事は今までありませんでした。

なので「家の子があいさつしたいみたいで…」と、宅配の方にデグーを見せると、相手の方の表情がぱぁーっと明るくなりました。(え?そこまで? と、びっくりしてしまったぐらいです)

そして「こんなに懐くんですね」と、愛おしそうに顎を撫でています。

荷物を受取り、お疲れさまでしたと言うと「ありがとうございました!」と、とても気持ちのこもったお礼を言ってくれました。(え?そこまで心を込めてお礼を言ってくれるの? と再度驚いたレベルです)

この出来事から推測できたことを書きます。

あの宅配の方は、何かショックな事があったり気持ちが沈んでいたのだと思います。そこに、自分に愛想を振りまくデグーが現れて、かなり心が癒されたようです。

家のデグーは、受話器を通して聞こえた相手の声で、心の状態が良くない事を感じ取りました。そして、そばに行きたいと必死にアピールし、相手に寄り添い心を癒したわけです。

デグーが慰める行動をしたのはこの時だけではありません。

私の心がつらい時にはハートチャクラの場所に移動して、そこにぴったりくっついてきます。

家の猫の「寂しい」という気持ちが強い時には、猫そばにいきたがります。寂しい鳴きをした時には、デグーも呼び鳴きする事があります。

家で飼っているデグーと猫の写真です

魂はただのシステムに過ぎない

デグーってなんて思いやりにあふれた動物なのだろうと、そう思ってくれた方もいらっしゃると思います。

実際に、このような行動をするのは「優しい」からです。

ですがこの優しさは、デグーの魂(本能)のシステム通りに動いた結果に過ぎません。

デグーは自分たちが安全に生きていくために、外からの情報に敏感です。なので相手を敏感に察知出来るというシステムを持っています。

さらに、相手の状態が悪ければコミュニケ―ジョンをとってそれを取り除くという習性を持っています。これも、健康に生きて行く個体を増やすためのシステムと言えます。

それらシステムに基づいて、つらい気持ちの人を慰めているだけです。

人間の行動も魂や心のシステムによるものなのか?

人間の行動も、本来ならば魂や心のシステムに基づいたものになります。

ですが実際は、そうならない場合があります。

それはなぜか?

人は自己認識を違えてしまう事が多く、その結果、システムにのっとって動く事さえもできないからです。

これが生きづらさの原因になっています。システムに逆らって行動するのは、流水プールの流れとは逆の方向に進んでいるようなものだからです。

魂も心もただのシステムという事を伝えると、ショックを受けられてしまう場合があります。感情とか人間味とか、そのようなものを無視した機械なんだよ言われたような、そのような印象を持つようです。

ですがその感情さえも、人の心のシステムに基づいています。

魂はただのシステムという理論は、発達心理学でも学べます。
スザンヌ・クック=グロイターの自我発達理論
この論文を、システムという言葉に軸をおいて読み進めていくと発達の度合いはシステム理解の規模を大きくしていく事と関係しているとわかります。

システムを「使って」生きていく

自分自身を誤解しているからシステムが使えないし、システムとは違う動きをしてもうまく行きません。

  1. まず自分の心や魂のシステムを、ざっとでもいいので理解する
  2. 次に、そのシステムを使えるようになる
  3. 最後に、自分のやりたい事や、なりたい自分を目指すために、そのシステムを活用する

これが出来るようになれば、自分らしく、楽しく、生きて行けるようになります。先に書いた、システム通りに動いているだけのデグーとは違い、自分主体で過ごせます。

流水プールで例えるなら

  1. 水の流れる方向を見極める
  2. とりあえず流れに乗ってみる
  3. 流れに乗ったまま行きたい場所に移動する

といった感じになります。

システムを使いこなし流れに乗るのは、楽な方に流されて生きて行くのとは違います。

人の魂は意外なほどに働き者です。

魂の声を聞きシステムが使えるようになれば、今の自分では想像出来ないほどの仕事量をこなせるようになります。

まとめ

私は、人の苦しみの原因は自己認識を違えている事だと考えています。自分を誤解しているからうまく動けない、自分が好きになれない、自信が持てないという事態が起きています。

人の悩みのほとんどが対人関係によるものという考え方があります。

人間は、自分を理解した7割程度、他人の事をも理解出来ます。なので、自分を理解すれば対人関係問題の解決に繋がります。

無意識を含め、自分の全てを理解しなければいけないとは思っていません。心に折り合いを付けるのを否定するわけでもありません。

人は、この世の真理の全てを知れば気が狂うと言われているように、自分の全てには耐えられないからです。

ただ、間違えて捉えている部分は苦しみに直結するので、正しく認識した方が良いと考えています。

このブログで少しでも、内観のきっかけ作りや、楽に生きていく方法を知るお手伝いができれば嬉しく思います。

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