明るく振舞っても悲しみを抱えている人の声に見えるもの

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見るからに元気でポジティブ風で、周囲からもそう思われている。

けれど奥には強い悲しみを抱えてる。

このような人の声を、時折聞きます。セッション時の時もあれば、普段の生活や通りすがりの人など、様々です。

今回の記事では、そのような人の声が共感覚の私にはどのように「見える」のか書いていきます。

明るく振舞っても悲しみを抱えている人

ポジティブで前向きで、明るく楽しそうにしていても、悲しみを抱えている人がいます。

もちろん、実際に明るくてポジティブな人もいるので、明るい人が全員悲しみを押し殺しているという意味ではありません。

悲しいからといって、いつでも何処でも嘆き悲しむわけにはいきません。場所によって社会人らしく振舞う必要はあります。

悲しみを受け止めた上で外に出さない人もいます。乗り越えたために出さない人もいます。そのように自分の悲しみと対峙しているのも、今回の内容とは違うものです。

今回の記事で書くのは、

いつでも誰にでも、悲しみを見せず無理にポジティブ風に振舞う人です。このレベルになれば、自分には悲しみがなくて、いつも前向きな性格だと思い込んでさえいます。自分で自分の心を騙している状態です。

何故明るく振舞うのか?

自分の中の悲しみを認められない、認めたくないからです。

  • 悲しみを認めればネガティブになってしまうのではないか
  • こんなのは悲しみの内に入らない、弱音を吐いてはいけない
  • 目をそらしていないと、悲しみに囚われてしまうのではないか
  • 悲しみという弱みを見せると付け入られてしまう
  • 悲しんでいる人間は嫌われる
  • 悲しみを乗り越えて元気に振舞う自分は立派だ
  • 悲しみを保持することで自分を律する
  • 悲しみを出さずに頑張っていればいつかは報われる

あたりの理由があるようです。

悲しみを隠して明るく振舞うことのデメリット

悲しみを抑圧しているので、意識と無意識が一致しません。意識と無意識がズレれば、ものごとが上手く進みにくくなります。自己否定をしているので、自分嫌いの気持ちも強くなります。

感情を無視していれば、どんどんその感情は大きくなってきます。認めれば解決出来るのに、避けているためにいつまでもそのままです。

単純に心に負担がかかります。自分で自分は騙しきれません。なので自己暗示をかけ続けている状態です。それでも騙しきれていないから、声にはっきり現れてきます。

明るく振舞っても悲しみを抱えている人の声に見えるもの

私が見えるパターンは2つです。

  1. 明るく元気な声と同じぐらいの大きさの声で泣き叫んでいるもう1人のその人
  2. 心臓のあたりから出血している映像

です。以下もう少し詳しく書いていきます。

明るく元気な声と同じぐらいの大きさの声で泣き叫んでいるもう1人のその人

これは主に女性から見えます。

「それでこんなことがあってねー♪」と、楽しそうに話す顔に重なって、同じ人が顔をくしゃくしゃにして「こんなのは嫌なのにー」と泣いている映像が見えます。

共感覚で見える・聞こえるものは、実際のものよりは薄いのと、ピント調整が出来るのでそれで区別します。

それでも、声も二重なら顔も二重に見えるので、実際の発言を聞くのに少し苦労します。

声に触感もあるので、同時に「痛さ」も感じます。

刃物を使う作業で間違えて手を切ってしまって、痛いけれどビックリしたショックの方が大きい時の声から感じる痛みと同質の痛みです。

心臓のあたりから出血している映像

これは主に男性から見えます。

明るく元気に話しているのに、心臓の位置から血が流れているのが見えるので、「止血して」と言いたい気持ちを押さえています。

会話の中で、心のダメージを受けるようなものがあれば、血の流れが一瞬変わります。ドクっと流れる感じです。

「大したことはない、ただの致命傷さ」という言葉が聞こえてきそうです。

中には、心臓の位置にクイを打ち込み、そこから血を流している人もいました。

動けば痛みが増し出血もひどくなるから、自分が立派だと思う道からそれないためのもののようです。

神の子でさえ手だったのに、この人は心臓なのかと思った記憶があります。

悲しみに対して出来ること

感情に対しての対策は、案外簡単なものです。

ますその感情の存在を認めること、それだけです。

感情は無視や抑圧などで存在を否定されることで、大きく手に負えなくなってきます。

その感情があると認めるだけで、治まってくるという性質を持っています。

認める量が多いのでその点では大変ですが、少しずつ自分の心と対話すれば見えてきます。

ポイントは怒りの感情です。人に何か言われて、怒りが湧くようなことに悲しみが隠れている場合があります。

怒りは生命の危険から守るために湧くことが多いものです。悲しみをここまで隠している場合、悲しみに気が付くような言葉や、指摘されるようなことを言われれば怒りにつながる可能性があります。

明るく振舞っても悲しみを抱えている人に言いたいこと

きついことを書きますよ?

これを読んで、もしかして自分は当てはまるかもと思った方へ。

当てはまっているかもと思ったのに、よく検証もせずに「まぁ、いいか」と思ったり

別に誰にも迷惑をかけていないからいいじゃないかと思って対策しないなら、

もしあなたが自分の悲しみから逃げるなら

あなたは誰よりもネガティブな人です!!

あなたが自分から逃げ、偽りの自分を周囲に押し付けているのは現実逃避です。現実逃避は必ず周囲に迷惑をかけています。

明るくも健気でもないし、乗り越えてもいません。ただの根性なしです。

これでも前向きな人間なのでしょうか? 一度じっくり自身と対話してみてください。

まとめ

自分からは逃げられません。

どんなに遠くに逃げても、つながっているから、ひたひた後ろから追いかけてきて、いつかは捕まります。

それなら自分から迎えにいった方が良いと思います。

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