チャクラの活性化「エネルギー」と「役割」の違いとは?

チャクラ
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チャクラは、

  • 発達段階の区分として(役割)
  • 体の器官として(エネルギーの強さ)

の、2通りあります。

今回の記事では、チャクラを使うための考え方について書いていきます。

発達段階の区分とは、人の成長を研究する発達心理学で説明されるものです。人が成長していく過程で、共通した変化や特徴を踏んで進んで行く各段階を指します。学校で言えば学年のようなものと考えてください。

チャクラとは?

エネルギーとしてのチャクラ

人の体には、第1チャクラから第7チャクラまでの、計7つのチャクラがあります。

人の体には、毛細血管のようにエネルギーの通り道(気脈)が走っています。一番太い気脈は体の中心軸を縦に貫くよう伸びていて、その上をチャクラが縦一列に並んでいます。

役割は、エネルギーセンターとして気を増幅させることです。

気脈を通ってきた「気エネルギー」が、チャクラというエネルギーセンターを通過することで増幅されます。

第2チャクラよりも第3チャクラ、第3チャクラよりも第4チャクラと、上部へ行くほどにエネルギーの増幅量も多くなります。

その効果はものすごくエネルギーにあふれ、元気になるということです。

ヨガや気功、呼吸法などで物理的な気エネルギーを流して活性化させるという開発方法があります。これによりチャクラが「動く」ようになります。

これは、「物理的」な気エネルギーの効果です。

役割としてのチャクラ

人生の経験を積み成熟する、徳を積むことでチャクラの発達段階は上がっていきます。

徳を積むといっても難しいことではなく、しっかりと生きていけば勝手に積まれていきます。

以下が各チャクラの課題です。体を大切にすることから始まり、生活習慣を身に付ける、人を思いやるといった感じに、人として成長を重ねていきます。

  1. 第1チャクラ:生まれた時点ですでに活性化している
  2. 第2チャクラ:健康な生活、体を大切にする。物質的な節制
  3. 第3チャクラ:正しい生活習慣と、強い感情にのまれない理性
  4. 第4チャクラ:自分や他人をいたわり、助け合う。思いやりと愛を育てる
  5. 第5チャクラ:自分自身を客観的に理解して、この世に生まれた役割を実行する
  6. 第6チャクラ:俯瞰(ふかん)能力と深い思考。みんなの幸せを実現させる
  7. 第7チャクラ:慈悲の心と高い精神性を持ち、人の模範になる

これにより、チャクラが「使える」ようになります。チャクラの効果と言われるものが使えます。

これは、人として成長することで能力が上がっていくという効果です。

「体」と「心」のチャクラの区別の重要性

体による物理的な気エネルギーの増幅と、発達段階でのチャクラの上昇は別物です。

  • 体の器官としてのチャクラ=エネルギー
  • 心の成長としてのチャクラ=エネルギー+機能(チャクラが開く効果)

になっています。

これは入れ子構造の「超えて含む」の理論です。心は体を超えて含むので、心のチャクラは「体+心の効果=エネルギー増幅+チャクラの効果」が得られます。

以下、体の機能で止まっている例と、体の機能が上手く働かない例をあげます。

体のチャクラに偏る例

まずチャクラを開こうとする場合、こちら側に偏ります。

徳を積むことでの心によるチャクラの上昇、発達段階が上がればチャクラの効果が得られます。

その効果と、物理的な気エネルギーの効果を混同されることがよくあります。

いくら、ポーズをとる、磁気絆創膏を貼る、気をチャクラに送る、チャクラに刺激を与える音楽を聴く、ことをしても徳を積むことは出来ません

詳しく知りたい方は下の記事もどうそ

何らかの刺激でチャクラを動かし、物理的な気エネルギーを増やしていく効果だけです。

実際に物理的な気エネルギーはとても大切なものです。

ですが、物理的な「エネルギー」で精神面も発達するという考え方は違います。魂・精神の発達ではなく、本能の操作になるので心までも操られる危険も伴います。

心のチャクラに偏る例

エンパスで、この状態にいる人は多いのではないでしょうか?

勘が鋭く感受性も高く、先々の予想まで出来る。どうすれば状況が良くなるのかが分かり、皆のためを思って縁の下の力持ちの役割をするなどが出来るとします。

これは第6チャクラを「使えて」徳が高い状態です。

ですがそれが

  • 持続しない
  • すぐに疲れる
  • 調子の良い時と悪い時のバラツキが激しい

などで、上手くいかないことがあります。

なんとか上手くできても、疲れ果ててしばらく寝込んでしまうこともあります。

これは、第6チャクラよりも下部の、第2~第3チャクラが上手く使えていないため、気エネルギーの増幅が上手くできていないから起きています。

改善方法は、健康に気を付けるなどで第2チャクラを使い開くことです。

チャクラを使い開くためには?

チャクラを開くと言いますが、在るべき順番は

「使う」→「動く」→「開く」 です。

まず、使おうとすることから始めます。

第3チャクラを例に出します。

まず健康で体力もあるのが、1つ前の段階である第2チャクラが使えて開いた状態です。

ここから正しい生活習慣を身につけていきます。これが第3チャクラを使おうとしている段階です。

その正しい生活習慣の中で、遊びたい気持を抑えて早く寝る、基本的な感情整理が出来るということも覚えていきます。

遅刻せずに仕事に行く、自分の役割は進んでやるなどが当たり前にできれば、第3チャクラは開いています。

使う→動かす→開く の、動かすの部分が気エネルギーの増幅、体の機能としての部分です。

第3チャクラを使う場合は、第2チャクラが動き開いている必要があります。「健康で体力がある」から規則正しい生活を送るエネルギーが生まれます。

同じように、第4チャクラを使うためには第3チャクラが動き開いていなければいけません。人を思いやるためには「約束を守る」「急に怒らない」などの基本的なことが出来ている必要があるからです。

第5チャクラを使うためには、第4チャクラがすでに開いていかなければいけません。第5チャクラの「進む道の選択」「表現」には、第4チャクラの「自分の気持ちを知る」ことが欠かせないからです。

なのでチャクラを使えるようになるためには

  1. 1つのチャクラの課題をクリアする(開いている状態)
  2. 次のチャクラの課題に取り組む(チャクラを使いはじめる)
  3. 取り組みを続ける(チャクラが動き少しづつ開いていく)
  4. チャクラの課題をクリアする(チャクラが使え開いている)

という順に進んでいきます。

第4チャクラを開いたから思いやりの心を持てるのではなく、思いやりの心が持てた結果第4チャクラが開きます。

チャクラが開く効果と言われるものは、因と果が逆です。

まとめ

  • チャクラの役割は大きく2つに分かれる
    • 人の成長を表す発達段階の区分
    • 物理的な気エネルギーの増幅
  • 体のチャクラはエネルギー、心のチャクラはエネルギー+機能
  • エネルギーだけではチャクラは使えず効果も発揮しない
  • 機能だけではチャクラの効果は持続せず安定しない
  • チャクラは「使う」→「動く」→「開く」の順で活性化する
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