幽霊の心理学?幽霊は気のせいを「気」の観点で説明してみる

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幽霊を心理学的に検証する話は色々あります。

  • 点が3つあれば人の顔に見えるので、それを幽霊と錯覚している。
  • 心の中にある恐怖心が霊という幻想を作り出している。

といった説があります。

今回この記事で取り上げる心理学は、このブログでは毎度おなじみ?のトランスパーソナル心理学です。

記事の内容
  1. 幽霊と「気」の関係
  2. 成仏できずに彷徨う金魚の幽霊はいるのか?
  3. 霊と集合的無意識の関係

幽霊は「気」のせい

トランスパーソナル心理学では、幽霊を「気」のせいと説明出来ます。正しく言えば、「気エネルギー」のせい、もしくは集合的無意識の影響ともいえます。(後者の方がよりトランスパーソナル心理学っぽいですね)

上の記事で「気」について解説しています。

今から書く「気」については、思い・想いとご理解ください。つまり「気持ち」ですね。この気持ちが、心霊現象を発生させます。

金魚の幽霊が見えた話

永久保貴一さんの漫画で「永久保怪異談」というものがあります。そこに分かりやすい話があるので、内容をざっと書いてみます。

飼っていた金魚が死んでしまったので庭に埋めました。金魚のお墓ですね。

その家に、金魚のことを知らない霊感持ちの女の子が遊びに行きました。そうしたら庭に金魚がふよふよと泳いでいるのが見えました。と、こういう話です。

その庭で泳いでいたのは金魚の幽霊なのか?成仏せずに彷徨っているのか?

という疑問について、気の師匠である人の答えはNOでした。

師匠の解説はこうです。

金魚を埋める時に埋めた人の想い(気持ち)がそこに残ります。(想いが形になって焼き付くと説明されていました)

そして埋めた本人や家族がその場所を見る度に

  • 「あの場所に金魚ちゃんを埋めた」
  • 「あそこに金魚ちゃんが眠っている」

という気持ちを(意図せずに)送ります。

それによって、金魚ちゃんをイメージした気エネルギーがその場所に貯まります。

そうして「気」が見える人、読める人がその場所を見た結果、金魚がふよふよ泳いでいる姿が見えると、こういう事です。

エレベーターの中から少女の声が…!

別の例を出します。

あるマンションに住んでいた人が、何気に「萌え声キーホルダー」を片手に出かけました。ボタンを押すと、かわいい声優さんの声で「おにいちゃーん」と言うものだったそうです。

エレベーターに乗った時、そのキーホルダーを指でくるくる回していたら、はずみで飛んでいきました。そして手の届かない場所に入り込んでしまいました。

まぁいいかと、そのままにしておいたそうです。

そのキーホルダーは、エレベーターの何かに反応しているようで、時折スイッチが入り「おにいちゃーん」と声がしていました。

そのうち電池が切れてきて、

低い声で時折「お、に、い、ちゃーーーーん」という声がエレベーター内に響くようになりました。

その後、エレベータ内で小さな女の子の幽霊を見る人が出始めました。そして大掛かりなお祓いまでとりおこなわれたそうです。

正体はキーホルダーですので、本物の幽霊ではありません。

これは、まず低い「おにいちゃん」の声を聞いた恐怖により、小さな女の子(の幽霊)をイメージし、その気エネルギーをエレベーター内に送ったのではないかと思われます。

貯まった「小さな女の子(の幽霊)」のイメージを気が読める人が姿として見た結果、幽霊が出るとされたのだと思います。

金魚の話が載っているのは上の「永久保怪異談」。その続編は「永久保怪異談 心霊探訪」で、以前は「スピリチュアルを斬る!」というタイトルで出版されていました。

幽霊を、そのまま幽霊として見る霊能力者と、幽霊のほとんどは「気」による現象だという観点で見る気の師匠の、2つの視点から描いている話です。

集合的無意識と霊

人の気持ちは、集合的無意識にも発せられます。強い想いを多くの人がした時、その気持ちは集合的無意識の中に焼き付き、形作られます。

それが「神」だったり「悪霊」だったりという形態をとることもあります。

集合的無意識とは、心理学者のユングが提唱している概念です。個人の無意識の奥では皆が繋がっていて、その集団屋状態に属している時に共有される無意識を指します。

私は霊感がありません。霊も見えません。

それでも、人には見えない「意識体」と話すこともあります。意志疎通も出来る時があります。

これは、人の無意識や集合的無意識とアクセスしている結果です。感じ取っている状態でもあります。

頭では「これはこの人の無意識が守護霊の形をとって話しかけてきているな」とか「この神社の気が神様(もしくは精霊)の形で教えてくれているな」と理解しています。

ですが、その無意識や集合的無意識は独立した意志を持ち、動き、話します。なので意識体とか高級霊として対応している感じです。その方が頭も疲れないのでそうしています。

先に紹介したのとは別の、永久保貴一さんの本によると、そのような「気」は

「こちらの気に反応して動いている、発言している」のだそうです。

疑問を持っていると、その回答を知っている「気」は、化学反応を起こしたように答えをくれます。神社に参拝した時に、神様が何かを教えてくださるのもこの原理です。

その気を感じ取る、受け取る方法ですが

心のフィルターをなくし、微妙な「気」の変化を感じ取れるように集中すれば受け取れます。瞑想をすれば、その訓練になります。

私の体感では、徳を貯めれば受け取りやすくなります。答えが降りてくるのは基本的に「良いこと」なので、徳を貯めて良いことを発生させているイメージです。

食べ物の影響もあります。

七号食ダイエット、七号食デトックス、と呼ばれる、「10日間玄米だけを食べる健康法」をやっている時は、かなりの精度で受け取れます。

まとめ

  • 幽霊は気持ちのエネルギーが貯まっている場所で見えることがある
  • 金魚を埋めた人の「気」持ちが残り、気が見える人にはその場所に金魚が見える
  • 無意識・集合的無意識は、霊の形をとって何かを伝えてくることがある

原始仏教という、お釈迦様本来の教えを伝えている仏教があります。

そこでは「魂は存在しない」とされています。煩悩が魂を作り出すので、その煩悩がなくなれば魂がなくなり生まれ変わる必要がなくなる、つまり涅槃(ねはん)に行けるという解釈です。

その話を聞いた時(トランスパーソナル心理学では原始仏教も学べるので講義で受けました)原始仏教での「魂」は、気エネルギーの器なんだなと思いました。

永久保貴一さんの漫画に出てくる気の師匠ですが、幽霊の存在を完全に否定しているわけではありません。実際に会ったことがあるとも言っています。

ただ、世の中の霊現象のほとんどが、「気」で説明できるというご意見のようです。

私は霊を見たことがないので「居る」とは言えませんが、概ねこれに近い考え方です。

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