過去を変える2つの方法(自分軸と他人軸)

見えない世界の法則
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過去、現在、未来はつながっているので、現在を変えれば未来が変わるように、過去にも影響を与えると言われています。ただ、物語や特殊能力を持つ人の世界という印象は否めません。

ですが、特殊能力がなくても過去を変えられる方法があります。その2つの方法を書いていきます。

  • 過去に対する解釈を変える事で、自分軸の過去を変える方法
  • 過去に起きた出来事を捻じ曲げて伝える事で、他人軸の過去を変える方法

過去を変える方法1:過去からの影響を変える

これは実際によく言われている方法ですね。

過去に起こった出来事のとらえ方や考え方を変える事で、結果的に過去を変えられます。起きた事実は変えられなくても、その意味や役割を変えていきます。

何かに失敗をして、それ以来やる気がなくなったとします。

ですがその失敗の原因を探し、対策をした上で取り組めば、最初に予想していた時よりも成果が上がる事もありえます。

誰かに邪魔をされたアクシデントで苦労しても、危機管理やリスク管理の強化に活かす方法もあります。

失敗をマイナスとして捉え、後悔しながらそのままでいるのか、それを糧として行動するのか、それによって、良い過去だったのか、悪い過去だったのかを変えられます。

毒親に養育され、悲しい思いを経験したとします。

悲しみを知らなければ、慈「悲」の心は得られないとも言われています。

過去の悲しみについて、恨んで過ごすのではなく、慈悲の心に昇華させられれば過去の意味は大きく変わります。嬉しい出来事への感謝を人一倍噛みしめられます。

呪いの首輪に囚われて、何をやってもうまくいかない事さえもあります。

このような考え方もあります。

人の役に立つために特に必要なのは、もともと持っている能力ではなく、苦しんで乗り越えて得たものです。

毒親の呪縛を乗り越え首輪から自由になった事で、その経験が他の人の助けに成り得ます。

それが発揮された時には、助けたい人の力になれると同時に。あなたの過去をも救えます。

過去に起こった出来事は、何かに気が付かせるため、何かを得るための人生の壁、という観点で見ていくと、過去に起こった出来事の意味を変えられます。

過去を変える方法2:過去を捏造(ねつぞう)する

これは、意識せずに多くの人がやっている方法ですが、注意が必要です。

過去→現代→未来と流れる時の中で、過去の事実を違うものに捏造(ねつぞう)します。

例1

ある会社に転職するために、とある業務を経験していると有利だったとします。そこで、経験がないのに、「前職ではその業務を手伝っていました」と面接で嘘を伝えたとします。

それが採用の決め手となり、勤め始めたのなら、過去を改変(とある業務の経験有)した結果、現在と未来を変えた(目的の会社に転職)という事になります。

例2

周囲の人に「すごい!」と言われたいが為に、自分は外国語が得意で英語・フランス語・ヒンディー語が話せるとうその自慢をしたとします。

語学を習得する努力をして結果を得たと過去を改変し、「すごい」と言われる現在を作りました。そして、うそがバレて軽蔑される未来を作ったかもしれません。

例3

自分が忘れ物をしたのは、Aさんが必要なものを自分に伝えるのを忘れたからだと言ったとします。Aさんが「伝えた」と言っても、「自分は聞いていない、伝えたつもりになっているだけでは?」と主張しました。

これがうそだった場合、自分の過去を

うっかり忘れものをした→知らなかったので持ってこなかった

といったものに改変しただけではなく、Aさんの過去すら改変した事になります。

全てについてを正直に伝える事は難しいものです。多少事実と違った事を言った方が、物事がスムーズに進む場合もあります。

仲があまり良くない2人の同僚A、Bがいたとします。お互いの愚痴を聞かされているCが、

A「Bさんって物事を考えずにすぐ行動に移す」→C「AさんがBさんの事をフットワークが軽いって言っていたよ」

B「Aさんって理屈が多い」→C「BさんがAさんの事を、物事をよく分析するって言っていたよ」

といった風に、表現を変えてお互いに伝え続けると、段々仲良くなっていく場合があります。これも、過去の悪口を褒めた風に改変し、現在と未来を変えた事になります。

過去を捏造する、事実を書き換える時に重要視しないといけないのは、捏造した事で生じる矛盾を自力で処理出来るかどうかです。

もし処理できないのならば、その矛盾は徐々に大きくなり、いつかあなたをすり潰します。

無意識の中では、過去を捏造(ねつぞう)した事について罪悪感を感じ、心の歪みを生じさせます。「自分は嘘つきだ」という自己認識によって、自分に対する信頼 ― つまり自信をなくします。そして心が少しず苦しくなり、生きて行く上での疲労感が強くなってきます。

その上、うそによって周囲に迷惑をかけ、軽蔑されるかもしれません。

安易に過去を改変しようとする考え方によって、間違った集合的無意識につながりやすくなります。いわゆる低級霊に魅入られた状態です。

まとめ

過去の受け取りを変えることで、誰にも邪魔されすに過去を変えられる
過去の事実を捏造するのは、限度を超えると自分が擦り付退れるので注意が必要

私自身、あまり平穏な過去に恵まれなくて引け目を感じていた事もありました。でも今では、自分は幸せで充実した時を過ごしているのかな、と思えるようになりました。

「方法1:過去からの影響を変える」は、出来るまでに数か月~数年はかかる場合もあります。苦痛を伴う事も少なくありません。

ですがこれが達成された時の効果はとても高い上、人間的に成長出来るので生きるのがぐっと楽になれるのでお勧めです。

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