天が与えてくれたものへの対応をどうするか?

見えない世界の法則
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天意と集合的無意識(無意識の奥にある他の人とつながっている部分)は、ほぼ同じものです。

集合的無意識とアクセスが出来ていれば、天意がなんとなく分かります。

集合的無意識の中にある天意(人によっては「神」と呼ぶものです)は、独自の意志を持っているかのように動き、働きかけます。

それを見ながら、見えない世界の法則を分析するのが好きです。

今回の記事では、天に何かを与えてもらった時に、それに対しどう対応するべきなのかを書いていきます。

天から何かを与えてもらうためには?

「見えない世界」が、私たちが居る「見える世界」へ働きかけるためにはいくつかの条件があります。

働きかける時も、シンクロニシティといった偶然を装います。

天が何かを与える条件は、本人もしくは誰かが、与えてくれることを望むということです。

望めば必ず与えられるわけではありませんが、望まなければ与えられない決まりになっています。

そのまま叶えられる事もありますし、叶えられるようになるための課題を与える場合もあります。

渦中の本人は気がつきにくいものですが、俯瞰(ふかん)出来るようになれば何のための課題かも見えてきます。

今回の記事での「与えられたもの」については、分かりやすく恵まれたものや状況が与えられた事に対して書いていきます。

願い事をする注意点として、この記事も読んでください。

天が与えてくれたものへの対応を間違う例

天の与うるを取らざれば反って其の咎めを受く

「てんのあたうるをとらざればかえってそのとがめをうく」と読みます。

天が与えてくれるものは受け取らなければ、かえって罰を受けるという意味です。

天は、見える世界と協力しつつ、天の運行を良くするために動いています。この世に降り立ったのは、見えない世界だけでは成し得ない事を手伝う役割を、大なり小なり果たす目的も含まれていると考えられます。

そのために与えたものを、たとえ謙虚に

「いえいえ、私のようなものには過ぎた事ですので」

と断ったとしても、約束を違えた事になります。

与えられたものに対する意味を考え、卑屈にならず、うぬぼれもせず、自分はそれによって何を成す事が出来るのか、という観点でしっかりと受け取ってください。

無駄に使うと取り上げられる

天罰という事象があります。

ですがこれは、天が罰を与えたわけではありませんし、天は見える世界に罰を与えられないことになっています。

先にも書いたように、見えない世界が見える世界に影響を与えるのは、かなりの条件が必要です。

いくつかの選択肢がある中で、悪い事態になるように本人が選び続けた結果が、天罰と言われています。自業自得ですね。因果応報ですらありません。

(「そんな風な道を選択するとは思わなかったから与えたのに(棒読み)」といった風に、罠のようなご褒美を用意される場合もあるようです)

「シグルイ」という漫画に

もし奪わんと欲すれば、まずは与えるべしというセリフがあります。

奪いたいのなら、まずは与えなさい、そうすれば奪えますよ、といった意味です。

天が与えた物を粗末に扱ったり無駄使いをすれば、取り上げられ、与えられる前よりも悪い状態になります。これが天罰に見えるのかもしれません。

その例を書いてみます。

ある仕事がやりたくて、いつかは独立したいと思ったとします。

収入を得るための仕事をしながら、目標のため勉強をします。休日は実践を積み重ねるという日々です。

ですが時間が足りません。勉強するのにもお金がかかります。

目標を叶えるために「お金が欲しい」と願い続けました。その結果、宝くじに当たったとします。

大喜びで仕事をやめました。そこで勉強や実践を頑張れば良いのですが、お金が沢山あるのだから急いでやらなくても良いと、目標への勉強などの取り組みもおざなりになりました。

そのうちお金も尽きかけて来たところで、業務に集中した所で、生計が立つまでの収入をそれで得るには時間が足りません。かといって、普通の仕事に戻るにしても、ブランクがあり前職よりも条件が悪い所での仕事になってしまいました。

結果として、お金(収入)を取り上げられた形になりました。

もう1つ別の例を出します。

職場が忙しく、その部の管理を任されている人が、その職種に適した優秀な人材が入社してくれれば良いのにと願ったとします。

そこへ、機転がきいたオールマイティーな人が入ってきてくれました。

その人は、頼んだ仕事は勿論、言っていない事でも気を利かせてこなしてくれました。今までなら誰もが思いつかない方法で、どんどん職場の問題も解決していきます。

そこで感謝して大切に扱えば良いものの、もっと職場に尽くす事を強要しはじめました。

他の人に割り振っていた分までもその人にさせはじめます。仕事が増えすぎたために、一部の仕事を断ると、それに対して責める始末です。

その結果、その優秀な人は仕事を辞めてしまうか、さらに上の立場の人に現状を相談し、配置換えをしてもらうことになりました。つまりその部署からいなくなったということでsy。

その部署は、その人が必要以上に働く事を前提としてスケジュールを組んでしまったため、以前よりも仕事が回らなくなってしまいました。

天がせっかく何かを与えてくれたのに、もし奪わんと欲すれば、まずは与えるべしというにひっかかった結果にならないようにしてください。

まとめ

見えない世界は、私たちが差し出したものに対し、固辞するわけでもなければ無駄使いもしません。(もしそれが違うと感じるならば、差し出した相手が低級霊の類か、差し出すもの自体が違っていると思われます)

見える世界と見えない世界は、お互いを助け合うシステムとして機能していくのがあるべき形です。(お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、大槻ケンヂファンです)

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