「引き寄せ」と「チャクラ」の危険を徳の法則で見る

見えない世界の法則
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徳とカルマの理論はヨガ哲学からのものです。ヨガの理論の中心がチャクラです。

そしてチャクラは仏教の理論です。なのでチャクラと徳には深い関係があります。

引き寄せの危険については、下の記事も読んでみてください。

今回の記事では、「引き寄せ」と「チャクラ」の2つの危険について、徳の法則で書いています。

徳とカルマとは?

徳とは?

徳とは、良いエネルギーのことです。

良いことをして、役に立てば貯まってきます。良いことが起これば消費されます。

消費するよりも貯める量が多いと徳がどんどん積まれてます。良いエネルギーは同質な物を呼び寄せるので、良いエネルギーが集まってきます。

チャクラを使うにも必要なものです。上部になるほど多くの徳が必要になります。

カルマとは?

カルマとは、悪いことをすれば溜まる悪いエネルギーです。嫌な目にあって我慢していると消費(清算)されます。

悪いエネルギーも同質の物を呼びます。悪いことが起きる、感情が不安定になる、ようなことが起こりやすくなります。

別の言い方をすれば

  • 良いことを積み重ねれば良い気分になり、気持ちも安定し幸せになりやすい
  • 悪いことを繰り返せば嫌な気持ちになり、感情も不安定で不幸になりやすい

と、なります。

チャクラとは

体の中心に縦一列に並ぶ、エネルギーポイントです。

第1チャクラから第7チャクラへと、メインパイプとしてエネルギーを上昇させます。

綺麗に流れていれば、活力に満ち幸せになります。どこかが詰まってエネルギーが滞っているのは、ベストな状態ではありません。

チャクラのエネルギーを上昇させるには?

チャクラに流れるエネルギーは、気エネルギーです。

良い気エネルギーが「徳」で
悪い気エネルギーは「カルマ」です。

チャクラを上昇させるためには、徳という良いエネルギーを貯める必要があります。

良いことをたくさんして、多くの人の役に立つ、もっともっと良くなるためにはどうすれば良いのか常日頃から考える、

これが人格者になり幸せになる方法ですよ、という話でもあります。

そのための順序として、チャクラの発達区分があります。

  • 第1チャクラ:生まれた時点ですでに活性化している
  • 第2チャクラ:健康な生活、体を大切にする。物質的な節制
  • 第3チャクラ:正しい生活習慣と、強い感情にのまれない理性
  • 第4チャクラ:自分や他人をいたわり、助け合う。思いやりと愛を育てる
  • 第5チャクラ:自分自身を客観的に理解して、この世に生まれた役割を実行する
  • 第6チャクラ:俯瞰(ふかん)能力と深い思考。みんなの幸せを実現させる
  • 第7チャクラ:慈悲の心と高い精神性を持ち、人の模範になる

といった成長・発達をしていくというのが、チャクラの発達段階です。

チャクラの危険な話

チャクラを徳の理論で説明すれば

チャクラが上昇するくらいに徳を積みましょう、そうすれば幸せになり、やりたいことも実現できますよ、というものです。

なので「幸せになるためにチャクラを開こう」というのとは違います。

違うというよりも、場合によっては危ないなと思います。

チャクラを開く、活性化させる方法がいくつかあるようです。

磁気ばんそうこう、それ用の音楽、気エネルギー、瞑想、などです。

残念ながら、徳が必要なだけ貯まるを待たずに、チャクラを開こうとしているものが多いのではないかと感じています。

正確にいえば、徳が貯まれば自動的にチャクラは活性化します。なので人為的に操作するということは、徳が貯まっていないからということです。

徳が貯まっていないのに操作すれば、足りない気エネルギーをカルマで補充しようとします。

その結果、潰れてしまう人を多く見てきました。

結局、これが突き付けられた結論なのかなと私は感じました。

引き寄せが危険な理由

引き寄せとチャクラの関係

引き寄せは、第6チャクラで行います。

眉間にあり、第3の目、サードアイとも呼ばれているものです。サイキック能力が持てるとも言われ、中学2年生にも人気の場所ですね。

念じれば叶う、という場所ですが、まず問題は何を念じるかです。

カルマで第6チャクラを使ってしまえば、欲望を叶えようとします。

そればかりか、呪いで人を不幸にしようとする人もいます。これが人為的に第6チャクラをいじる怖さでもあります。

考え方としての危険性

引き寄せを叶えるためには、コツだったり何かの技術を習得して実践します。そのような本も多く出ていますし、講習会等もあります。

そして、引き寄せを叶える方法を習得したとします。その時に陥(おちい)ってしまうかもしれない状態が、

願いを叶えたい、ほしい物を手に入れたいという思いに対し、

「強く信じて、念力で願いを現実化させよう!」

と、念力頼りになることです。

これは、あまりにも幼く拙(つたな)い考え方ではありませんか? と、発達理論で考えても、そう思います。

以下は、脳科学の方面で言われていることです。

願いを叶えたい時、目的を達成したい時に、まず身に付けるべきものは「働き者」になれる能力です。

ガムシャラに働くという意味だけではありません。効率的な方法を模索する、そのために心を整えるというのも含みます。充分に働けるだけ健康に気をつけるのもそうです。

その中で、予想外の幸運やシンクロニシティ(意味のある偶然)があって、引き寄せが叶ったのかと思う部分が出てきます。

それと比べれば余計に

「願いを叶えましょう、そのためにはサイキック能力が持てる第6チャクラを開きましょう」

というのは、あまりにも不安定な考え方だなと感じます。

第6チャクラによってサイキック能力が持てるというのも誤解です。ジェバンニが一晩でやってくれました」(by デスノート)と同じようなものと思ってください。

徳の消費

引き寄せは、持っている徳を消費する事で叶います。

そしてこの法則は覆りません。

何故ならば、見えない世界の法則は天と意思疎通するための役割もあるからです。天の意志は、正しい集合的無意識のことでもあります。

法則のおかげで、直接のやりとりがなくても天意が読めます。それは神でも覆せない物なので、この世の人間が変えられる訳はありません。

まず、引き寄せの法則を習得した時点で、すでに徳は消費されています。「引き寄せの法則を習得したい」という願いを叶えたからです。

そして、実際に引き寄せで願いを叶え始めると、さらに徳が消費されていきます。

意外に思われるかもしれませんが、徳が多く加護が強いと単純には引き寄せが叶いません。(その代わり、叶う時は想像を大きく超えるレベルで叶います)

叶った願いが「過ぎたるもの(過分のもの)」にならないためにも、相応の苦労や努力が必要になります。(至れり尽くせりですね)

逆のパターンもあります。

消費して貯まった徳が少なくなってくると、まず「引き寄せがどんどん叶うようになる、現実化してくる」という変化が起こりはじめます。

徳が減り良いエネルギーが少なくなってくれば、さらに少なくなるよう加速します。

それが、願いをどんどん叶えて、徳をなくしていくという現象です。それこそ、電車で座りたいとか、現実化しなくても我慢出来るレベルの事まで叶い始めます。

ここでおかしいと気がつけば良いのですが、願いが叶うという欲に捕らわれているので難しいようです。それどころか、自分が成長したから引き寄せが叶っているんだと勘違いする人がほとんどです。

そして徳がなくなってくれば、今まで徳で押さえてきたカルマが表面化してきます。環境が変わり、周囲にいる人々が変わっていきます。

そして残ったものは、カルマだらけの自分と望まない環境、幼く拙い考え方しか出来ない精神です。

下の図の
左は、徳の量が多くカルマが出るのを抑えています。
右は、カルマの方が多いため、多い分悪いことが起こりやすい状態です。

まとめ

引き寄せは徳を消費して叶います。代金のようなものが必要です。

それを知らずに、ただでいくらでも手に入ると思って引き寄せ続けた結果、せっかく積んだ徳がなくなります。

チャクラは徳を積み頑張って生きて行くことで開いていきます。

それを知らずに、簡単にチャクラを開けてしまうと気エネルギーとしてのカルマが増幅され潰れます。

合わせ技が「第6チャクラを開けば引き寄せが叶って思うままの人生が歩める」というものです。

このような話もあるというのを、頭の隅にでも留めていただければと思います。

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