こんにちは。くまの(Kumano@Rpgmg)です。
お守りの効果を単純に書けば「気分が良ければ調子が良い」というものです。
え?それだけ??と思われるかもしれません。
ですが、心理学でも東洋医学でも気功でも、気分、気エネルギーという「気」が良いことが基本なので気分が良いのはとても大切なことです。
やる気がある時とない時では成果が変わります。「なんだ気のせいか」というほど軽いものではありません。
さらに、気分が良ければ良い集合的無意識とつながるので、勘が冴える、運が良くなるという効果があります。
今回の記事では、お守りを特に心理学の集合的無意識からの観点で書いていきます。
お守りと集合的無意識
集合的無意識と「神」「悪霊」の関係
集合的無意識は個人の無意識のさらに奥にある他の人ともつながっている無意識です。
- 正しい集合的無意識=無作為の真実、効率的な成長、畏敬、感謝など
- 間違った集合的無意識=被害妄想、妬み、不安、絶望、無気力など
です。
- 正しい集合的無意識=神仏
- 間違った集合的無意識=悪霊
とも言い換えられます。
気の持ちようによって正しい集合的無意識に繋がる時もあれば、間違った集合的無意識とアクセスすることもあります。
神という正しい集合的無意識の「気」が込められたお守りを身に付けることで、正しい集合的無意識と繋がりやすくなります。良い物は良い物と同調しやすいからです。
集合的無意識の影響とは?
集合的無意識は雰囲気や空気感という形で日常に影響を及ぼします。
2人以上いる所には、集合的無意識があります。家族の集合的無意識もあれば、国家レベルのものもあります。
場の雰囲気や暗黙の了解もそうです。「オリンピックには魔物がいる」という、目には見えない何かの力も集合的無意識からのものです。
「神」や「悪魔」と呼ばれるものも集合的無意識の中にいて、独自の意志をもったかのように行動しています。
正しい・間違った集合的無意識にアクセスすればそれぞれの現実につながります。
正しい集合的無意識とアクセスすれば、シンクロという意味のある偶然に恵まれます。違ったものにアクセスすれば、悪霊に憑りつかれたかのように嫌な感情に呑まれます。
詳しくは下の記事を参照してください。
お守りは、神様や仏様という正しい集合的無意識の「気」が込められています。身に付けて同調すれば、正しい集合的無意識とアクセスしやすくなります。
お守りの効果は2種類
お守りの効果は大きく2つに分かれます。
- 悪いものから守る(厄除け、交通安全など)
- 願いを叶える(合格祈願、商売繁盛など)
これを集合的無意識との関係で書いていきます。
1.悪いものから守る=間違った集合的無意識とアクセスしない
悪霊から身を守る=怠惰な気持ちに囚われない効果です。
日常には悪い感情があふれています。
悪い感情は間違った集合的無意識とつながります。苦しさやつらさ、妬みや絶望感など、そんな感情が強ければ影響を受けます。
それを、お守りに込められた良い気で悪い物との同調を防ぎます。
良い気分と悪い状態では気持ちの波長が違います。良い集合的無意識と間違ったものも波長や空気が違います。
お守りを身に付けて良い集合的無意識の気と同調すれば、間違ったものと波長が違うためにアクセスしにくくなります。
その結果、悪いものから身を守ってもらえます。
良い感情と悪いものでは、悪い感情の方が力が強く影響を及ぼします。
なので、お守りを持っていても本人から悪い感情があふれていれば意味は薄れます。ですが前向きに良い感情を持っていればお守りは絶大な効果を発揮します。
願いを叶える=良い集合的無意識とのアクセス
神仏の気と同調する=目標に向かって進んでいける効果です。
特定の願いを叶えるお守りには、その目標に向かって集中できる「気」が込められています。同調すれば願いに向かって進んでいけます。
これだけ聞けば「なんだそんな程度か」と思われるかもしれません。
ですがこの効果はあなどれません。
例えば、映画ロッキーを観た後は、どんな困難があっても不屈の精神で目標に向かう気持ちになります。
今なら鬼滅の刃を観て、苦しくても守りたいもののために戦う勇気を持てる、といった感じでしょうか。
まるで火を「付け」るように、お守りの気を身に「憑け」ます。
お守りのご利益をいただきやすくする方法
お守りの気と同調する方法です。
- お守りを身に付ける
- その場所をリアルに思い出す
- 感謝の気持ちを持つ
まず、お守りを「身に付け」ます。
「持っているだけ」と「身に付けた」場合の効果は全然違います。私自身が強く実感しています。
さらに同調する方法ですが、実際に訪れた神社仏閣なら、その場所をリアルに思い出すことです。
雰囲気などを思い出すことで、より「気」と同調します。
訪れたことがない、夜中の激込みの時間で雰囲気がよく分からないなどの場合は、その神社仏閣のHPなどを訪問して、気を感じてください。
その神社仏閣に対し感謝の気持ちを持つことも気の同調を深めます。気と気は反応し合います。「ありがとう」という気を送れば、良い気が返ってきます。
お守りを授かる上で守りたいこと
お守りは1つだけ持つ
お守りを複数持つと神様同士がケンカすると言われます。お守りは1つだけ持つようにしようという話です。
実際に神様同士がケンカになっているわけではありません。
お守りの中には、授かった神社仏閣の神様や仏様の「気」が込められています。
良い気ですが、気の種類、質がそれぞれ違います。
気の質が違ったものを同時に身に付ければ、人間側が疲れます。
これがお守りを複数持たない方が良い理由です。
2つ持ちたいお守りがある、2種類持っていた方が落ち着く場合もあるかもしれません。
その時は実際に身に付けてみて、調子が良いならそのままで大丈夫です。
お守りは1年で返納する
お守りには神仏の「気」が込められていますが、その「気」は1年で抜けていきます。
抜けて空になった場所には良くない気が入り込みます。
悪い気が入り込めば悪い物と同調しやすくなり、お守りの効能どころか悪いものになります。
相性の良い神社仏閣で授かる
相性が良い=気が合う、です。
自分と相性が良い神社の分かりやすい基準は、その場所が好きかどうかです。
実際に行ってみて、居心地が良い、気分が良くなる、好きだと思うなど、そんな気持ちが持てるならそこが相性の良い神社仏閣です。
最近はHPがあったり、訪れた人がブログで公開しているような場所が多くあります。
その写真を見てどう感じるかも参考になります。
まとめ
- お守りの「良い気」によって良い集合的無意識とアクセスできる
- 良い集合的無意識と繋がれば心が落ち着き運も良くなる
- お守りの効果は
- 悪いものから守る=間違った集合的無意識とアクセスしない
- 願いを叶える=良い集合的無意識とのアクセス
- お守りは
- 違う種類の気をいくつも身に付ければ疲れるので1つだけにする
- 1年で気が抜けて悪いものが入るので、1年で返納する
- 気が合う神社仏閣で授かるようにする