こんにちは。くまの(Kumano@Rpgmg)です。
心の中の「無意識」のさらに奥に魂があります。
魂のまま生きるためには、まずその魂とアクセスする必要があります。意識と魂が日常的に接続出来れば、魂のままに生きることができます。
接続するコツやポイントが、エンパス(受信型)とエルゴン(送信型)で違います。
今回の記事では、エンパス・エルゴンの気質別、魂のまま生きる方法を書いていきます。
- エンパス(受信型)とエルゴン(送信型)とは何か
- 魂とは何か?
- エンパスが魂に至る方法とアクセスを続ける方法
- エルゴンが魂に至る方法とアクセスを続ける方法
エンパス(受信型)とエルゴン(送信型)とは

エンパス(受信型)は、外部からのものを受け取る気質です。
気(持ち)を受け取ることにエネルギーを使います。受信して相手の気持ちに共感します。
周囲のものをただ受け取ってしまうため、気持ちなどの情報がどんどん中に入ってきます。そのため敏感で疲れやすい人が多い傾向があります。
エルゴン(送信型)は自分の中から湧くものを外部に出す気質です。
気(持ち)を相手に送ることにエネルギーを使います。送信して相手の気持ちに感情移入します。
自分の中からどんどん湧いてくるので、外に発信しなければ自分の中にどんどん溜まってしまいます。
魂とは何か?

魂は心の奥に鎮座していて通常は認識できないものです。認識は出来ませんが意識とは関係なく自律的に活動しています。
心の奥の無意識の深い部分が魂を感じられる場所です。同時に、無意識の深い部分は本能にも至ります。
- 心の無意識=魂に至る
- 体の無意識(体が覚えているなど)=本能に至る
なので魂とアクセスするためには、心の無意識の深い部分を認識する必要があります。
人を作っているものとして、本能(体)・心・魂(精神)があります。
この世で魂が生きるために肉体が必要です。肉体を維持するために本能が働きます。
心は、本能と魂をつなぐものです。
心はまず体を守るため、生命維持に必要な「感情」を生みます。
嫌だ、怖いと思うことは基本的に体の危険と関係しています。例えば、心理学的ホメオスタシスの働きは新しいことに挑戦する時の不安の原因になるなどです。
同時に、心は魂の欲求を満たそうとも働きます。
ですが生命維持が優先されるため、認知バイアスや防衛機制などの機能で、意識と無意識が遮断されます。
無意識の深い部分に至る(=魂の意志を認識する)のに有効な方法は、体の感覚に問うことです。
無意識は意識出来ないから無意識です。なので通常意識できません。
ですが、体感を通して無意識を知ることが出来ます。ボディスキャン瞑想をする、フォーカシングを身に付けるという方法もあります。
下の記事で、もっと日常的に無意識とアクセスする方法も書いていますので興味がある方は読んでみてください。
エンパスが魂のままに生きる方法

エンパスが魂に至るためには?
エンパスは自分の無意識に深くアクセスさえできれば、魂に至るのは比較的容易です。
エンパスは受け取る器の気質です。言い換えれば受け取り専門なので、心から何かが湧く、発生することがありません。
なので、心の奥のさらにその奥に強いエネルギーを感じたら、それか魂です!
そこに至るためには、自分から湧いていると勘違いしているものが、「自分から発生しているのではない」と知る必要があります。
自分の気持ちだと勘違いしやすいものは下のとおりです。
- 本能により湧いたもの
- 人の無意識を受け取り自分の気持ちと勘違いする
- 集合的無意識を受け取り自分の気持ちと勘違いする
- 人の押し付け・期待を自分の意志と勘違いする
- 世間の常識(超自我)を自分の望みと勘違いする
- 過去のトラウマから発生した危機感
これらが自分の気持ちではないと分かれば、自分には意志がない、気持ちが湧かないと気がついてきます。
自分には何もないと認めるのはキツイかもしれませんが、そうすることで魂の発見が容易になります。
エンパスが魂と常時接続するのに必要なこと
魂に至れても、ずっとアクセスし続けるわけではありません。
なので、魂に至るきっかけや状態を覚えておいて、そこにチューニングを合わせる感じで何度もアクセスを繰り返してください。
そのうちに簡単にアクセスできるようになり、時間も長くなります。
魂が発動している状態はエネルギーの活動が強くなっています。
自分から湧くという状態に慣れていないエンパスならなおさらです。
なので。体調を良くする、体力を付けるなど、肉体が魂の勢いに耐えられるようにする必要があります。
エルゴンが魂のままに生きる方法

エルゴンが魂に至るためには?
エルゴンは、自分の中から想いや気持ちが沸いてきます。
それでも、自分のものではないのに勘違いしているものがあります。
勘違いしがちなものは以下の通りです。
- 本能より湧いたもの
- 人に受け入れられるもの
- 過去のトラウマから発生した危機感
上記のものが自分の感情ではないと分かり無意識の深い部分とアクセスできても、自分の心から湧いたものなのか魂なのか区別が付きにくいものです。
エンパスなら、湧かない=心、湧く=魂、と簡単に区別出来ますが、エルゴンは両方湧くからです。
エルゴンが魂に至るためには、まず色々と行動してみることです。
何か(作業なり創作なりスポーツなり)をしているときに、とてつもなく上手くいく、自分だけれど自分ではないという能力が発揮される時があります。
それが魂に至った状態です。
無我夢中でやっていると無意識にアクセスできます。無意識の深い部分は、魂・本能のどちらにも至ります。
エルゴンが魂に接続するコツは、本能から魂へスイッチを入れ替えることです。
エルゴンが魂と常時接続するのに必要なこと
いわゆる「ゾーンに入る」きっかけや条件を揃えて、スイッチを入れる練習を繰り返していけば魂に至りやすくなります。
どうすれば魂にスイッチが入るのかを、体が覚えている状態になればOKです。
魂とアクセスし続けるためには、心から湧くエネルギーを溜めておかず発散することがポイントです。
まとめ
- エンパスは周囲のものを受け取り、エルゴンは周囲に自分のものを送信する
- 魂は認識していなくても自律的に動いている。
- エンパスが魂に至るためには、自分の気持ちが湧かないと自覚した上で無意識の奧に湧くものを見つける
- エルゴンが魂に至るためには、行動を繰り返し魂に至るのを体感する