「お金より大切なものがある」を綺麗ごとなく説明します

心を楽にする考え方
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お金が大切と言うけれど、人はそんなにお金を大切には思っていません。

なのに何故か「お金より大切なものがある」という説明は難しいようです。

「綺麗ごと」「恵まれているからそう言えるだけ」という反感さえ持たれます。

この記事では、お金よりも大切なものがあるということを、日常的な出来事で説明することで、お金に振り回され過ぎない考え方を書いていきます。

お金が一番大切という考え方

お金では買えないものは多くあります。

良く言われるのが、愛情や友情、時間や経験などです。

一方、それを維持するためにお金が不可欠だと言われています。

「お金で愛は買えないけれど、お金がなければ愛は餓死する」という言葉を見たこともあります。

お金があれば、用事が外注出来たり、移動時間が節約出来たりと、時間を買えます。

何かの経験をするのに、経験をするための費用や経験している間の生活費など、お金が関係します。

大切な人が重い病気にかかったとき、お金があれば命が助かるかもしれません。

それ以前に、

人は死ぬし、裏切るかもしれない、形あるものはいつか壊れる。

でもお金だけは自分を裏切らない、そういう意見もあります。

「お金より大切なものがある」を綺麗ごとなく説明します

お金が大切ではないという実例

もし本当にお金が一番大切なら、お金を使いません

お腹がすいたから、おにぎりを買ったとします。

お金よりおにぎりが欲しいから、持っているお金を手放しおにぎりを手に入れたということです。

○○に出掛けるのに電車に乗ろう、

一番大切なお金を、楽に移動するために使うのですか? お金が大切なら歩いて行きますよね。

靴?お金が一番大切なら買いません。

今月の家賃? いつかはマイホーム? お金が一番大切なんですよね?

たかが住む家のために、一番大切なものを手放すのですか?

今日友達と遊ぶ予算は一万円…。

友達と遊ぶためにお金を使うのでしょうか?

お金はあなたを裏切らなくても、あなたは友達のためにお金を裏切っています!!

服? 羞恥心のために大切なものを裏切りますか?

法律? 悲しいことに、国家権力の前に一番大切なものを差し出すのです。

このように、ほとんどの人にとって、お金がそれほど大切ではないとわかっていただけるでしょうか?

お金を人に置き換えると

知人に恋人を紹介されたとします。

「この人は自分にとって一番大切な人だ」と惚気られました。

ですがよく話を聞いてみると、

  • 遊びに行った時に、費用を全部出してくれる
  • 自分の分の家事まで全部やってくれる
  • 欲しいと思ったものをすぐ用意してくれる
  • 経営者の知り合いが多く、一緒に出掛けると優遇してもらえることがよくある
  • 良い会社に勤めているので、自慢できる

といった内容です。

それって、その恋人が大切なのではなく、一緒に居ることで得られるものが大切なだけなのでは?と、思います。

お金に対しても、同じような扱いではないでしょうか?

お金が大切なのではなく、お金を持っている、もしくは交換することで得られるものが大切なだけです。

「お金が大切なんて言うたんこの口か!?」と口を引っ張られるレベルでお金に失礼です。

お金が大切という真意

お金という権利

お金は、お金そのものに価値があるのではなく、物や労働などの物々交換としての券という価値です。

いつでも交換できる権利として、お金が大切なだけです。

そんなことは分かっている、お金が大切だというのは、その交換券としてのお金が大切だという意味だと、そう思われた方も多いでしょう。

ですが普段はそのようなお金の意味を忘れ、シンボルとしてお金を捉えている人も多いと思います。

思考は言葉に引っ張られます。

お金を、何かと交換出来る引換券であることを忘れシンボルとして捉えてしまえば、依存に繋がります。

お金というシンボルに対して依存症になり。シンボルは「神」になります。

そのお金依存症に対し、インテグラル理論の創始者であるケン・ウィルバーは「嘘の神様を作り上げて、それに支配されて生きている」と述べています。

お金と徳の関係

お金は大切だと言われる一方で、お金にこだわるのは汚いというイメージを持たれがちです。

お金を汚いもののシンボルとして考える風潮もあります。がめついという言葉も使われます。

お金が汚いと考えれば、「お金は汚い」という世界観で生きていきます。

「自己成就予言効果」という、自分の世界観が現実化するという心理効果があります。

お金が汚いなら、現実化する世界は2つです。

  1. お金を手に入れずに清く生きる
  2. 心を汚してお金を多く手に入れる

1.は、清貧とも言えます。ですが心は納得しているかが問題です。

2.は、お金は必要なのだからと開き直ってがめつく生きていきます。お金は我慢料と考えて、魂を売り渡した結果手に入れるのかもしれません。嘘やごまかしを重ねて多くをもらうのかもしれません。

これでは人の役に立ってお金を多くもらうという、心を汚さずにお金を手に入れる状態にはなりません。どちらにせよ苦しい生き方です。

お金を多く手に入れることが悪いのではありません。

お金は人や世のために役に立った引き換えに受け取るものなので

お金=徳 と考えられます。

役にも立っていない、もしくは役に立った以上に受け取るのが問題なだけです。

まとめ

  • お金が一番大切なら、お金を使って何かを買わない
  • お金は引き換え券で、その権利が大切なだけ
  • お金をシンボルとして考えればお金依存症になる
  • お金は役に立ってもらうもので、お金=徳とも言える
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