この記事は過去のペットブログのものをを加筆修正したものです。
家で乾燥野菜を作ろう
かわいいデグーちゃんに手作りの物を食べさせたい
デグーちゃんに与えられる、小動物用の乾燥野菜は多く販売されています。
家でも、びわの葉・桑の葉・パセリ・オオバコ・タンポポは市販の乾燥野菜を利用しています。
私が家で作るものは、量をあげられないもの、
例えば乾燥キャベツは、デグーちゃんには糖分が多いので少ししかあげられません。でも、市販の乾燥キャベツは量が多いですよね。なので、新鮮で美味しそうなキャベツが手に入った時に少量を乾燥させて、それをあげています。
いろんな種類の野菜を必要な量だけ用意する事が出来るのも、家で乾燥野菜を作る利点だと思います。
それに、手作りの乾燥野菜を美味しそうに食べる姿を見ると、なんだかこっちまで幸せな気持ちになってきます。それこそ、飼い主冥利に尽きる!という気分です。
家で作るときに気を付けたいこと
家で作る場合は市販のものと比べて、乾燥が完全でない場合もあります。
保存方法に気をつけて、早めに消費するようにしてください。普段から手に入るものなら、食べきり一回分だけを作るようにします。
保存する時は、乾燥剤と共にジップロックに入れて野菜室へ。冷凍庫に入れるとさらに乾燥が長持ちします。
乾燥野菜の作り方
作業手順
電子レンジを使います。
1.キッチンペーパーの上に野菜を重ならないように並べます。
2.500wか600wで20秒レンジにかけて様子を見ます。
少し乾いた感じになっていればOKです。まだなら10秒かけて様子を見て、それでもまだのようならさらに10秒かけて、と何回か繰り返します。時間が長いと焦げてしまうので少しの時間ずつ慎重に。
3.200wで1~2分レンジにかけます。
手で触って、カラカラに乾いたと感じるまで1~2分ずつレンジをかけては様子を見て、と繰り返します。
4.食べきりなら、そのままあげて大丈夫です。
保存するときは、お皿に移し冷蔵庫の風が当たる部分に1日くらい入れておいてさらに乾燥させます。
これで出来上がりです。
最初は時間調整が面倒ですが、何度か作っていくうちに大体の目安が分かってきます。なので、もっと手軽で簡単に作れるようになります。
5~600wで仕上がりまでいっぺんにレンジにかけると、少し水分が残るか、焦げてしまうかで失敗することがあります。
それを避けるために、乾きかけまでは5~600wでかけ、その後200wでゆっくり乾かします。
そうすれば失敗なくきれいに出来上がります。
猫草(オーツヘイ)を乾燥させました
立派に育った猫草は
さらに立派になり、自重で倒れはじめています。
そんなわけで収穫しました。
電子レンジにかけます。
作る量が多いときは、何回かに分けます。一回の分量は、野菜があまり重ならずに並べられるだけにしてくださいね。
レンジにかけた時に出てくる水分を吸収させるため、野菜の下にキッチンペーパーを敷きます。
乾いた感じになってきました。
600wで合計50秒レンジにかけました。野菜の種類や量、電子レンジによっていろいろ変わってきますので、その都度、時間の調整をしてくださいね。
その後、200wで合計3分レンジにかけました。カラカラに乾いています。
あの猫草がこれくらいの量になりました。冷蔵庫でさらに乾燥させてから保存しようと思います。
出来上がった自家製乾燥オーツヘイを、家のチョコにあげました。うまうまと、ご機嫌さんで食べています。
チョコの体重測定は、美味しいもので誘導して行なっています。なので、オーツヘイを試食してもらうのに便乗して測ってみました。
いつもの体重は、205g前後なのでのでこんなモノですね。
まとめ
天日干しで乾燥野菜を作ればそれが1番良いのですが、私が住む場所は、空気が綺麗ではない上に、西日本なのでPM2.5の心配があります。
そんなわけで、手軽に電子レンジで作る方法に落ち着きました。
この方法だと、(人間用の)食事を作っている間に、ちゃっちゃとデグーちゃんのおやつを作る事も出来ます。