第2チャクラを活性化させれば全てのエネルギーが湧き出ると言われています。
体力に深く関わる場所で、体力は全てのエネルギーの元になります。
今回の記事では、その第2チャクラの在るべき使い方、活性化させる方法について書いていきます。
チャクラとは何か?
チャクラとは体に7つあるエネルギーポイントです。体の中心線上にあり、縦一列に7つ並んでいます。
チャクラは通常「徳」という良い気エネルギーを上げ増やしていきます。その徳エネルギーを増やすために、各チャクラにはそれぞれの課題があります。
その課題をクリアすれば該当するチャクラが活性化されます。
外部からエネルギーを取り入れ、第1チャクラ→第7チャクラと下部から順に通過することで、エネルギーを強くしていきます。エネルギーが強くなれば出来ることが増えていきます。これも役割の1つです。
チャクラは発達心理学の段階区分と考えられます。
成長・成熟と共に発達させていきくことで、正しく安全に開(ひら)いていくものです。
第2チャクラの役割
「丹田」と言われる、へそ下5㎝の場所にあるチャクラです。
この第2チャクラは本能的な「生きるエネルギー」が生まれる場所です。腹が立てば怒りという強いエネルギーが発生するのもこの理由です。
この場所を意識して使えばやる気が出ます。
内分泌系で言えば副腎です。ここではカテコールアミン(アドレナリン・ノルアドレナリン・ドーパミン)というやる気に関わるホルモンを分泌します。
腹が据わる、丹力がある、地に足が付く、といった安定感を得られます。グラウンディングが出来るようになります。
簡単に書けば、第2チャクラが正しく活性化すれば安定したやる気が出る、ということです。
感受性の高いHSPやエンパスの人は、この部分をあまり使わないので疲れやすくなっています。
第2チャクラを活性化させる方法
第1~第3チャクラ | 体力 |
第4・第5チャクラ | 気力 |
第6・第7チャクラ | 精神力 |
第2チャクラは体力にかかわる場所です。
なので、健康であれば第2チャクラは活性化します。
え?それだけ?と思われるかもしれません。
各チャクラには課題があり、クリアすると該当するチャクラが活性化されます。そして第2チャクラの課題が、「健康になること」です。
各チャクラの課題
- 第1チャクラ:生まれた時点ですでに活性化している
- 第2チャクラ:健康な生活、体を大切にする。物質的な節制
- 第3チャクラ:正しい生活習慣と、強い感情にのまれない理性
- 第4チャクラ:自分や他人をいたわり、助け合う。思いやりと愛を育てる
- 第5チャクラ:自分自身を客観的に理解して、この世に生まれた役割を実行する
- 第6チャクラ:俯瞰(ふかん)能力と深い思考。みんなの幸せを実現させる
- 第7チャクラ:慈悲の心と高い精神性を持ち、人の模範になる
特別なことをしなくてもチャクラは活性化されます。(もし何か特別な秘術などが必要ならば、人はチャクラの活性化を禁じられていることになります)
睡眠をしっかりとる、食事に気をつける、良く歩いたり体を動かす、などを念入りにしっかりやっていくだけで、第2チャクラは使えるようになっていきます。
体調が良い時と悪い時では、やる気も行動力も変わります。
常に体調が良い状態を保つ→やる気が出て行動力が増す→体が鍛えられ体力が付く、
というのを繰り返していくと、どんどん活性化します。
脳内物質も、体力からのものです。体が健康なら脳内物質も正常に分泌されます。なので「体力」はかなり大切です。
第2チャクラ(丹田)を活性化させる意味と目的は?
何か強い目標を持つときに、それに応じたエネルギーを得ることで実現させるのが、第2チャクラを活性化させる意味であり目的です。
これを言い換えれば
強い目標があればしっかり第2チャクラを活性化させようと思います。目標がなければそんなに活性化させる必要はありません。
言い方を変えれば
強い目標があるから活性化されるもので、目標がなければそんなに活性化されないものです。
これが自然な状態です。
何をそんなに強調しているのかというと、目標より先にやる気を重視するような、因と果が逆になる風潮があるからです。
第2チャクラを活性化させる方法
- 健康になる
- 自分の怒りを見つめる
- 自分の本能や過去も含め内観する
の、3段階があります。
■まず健康になることです。健康になれば第2チャクラが使えます。この段階でチャクラの開きは3~5分咲きくらいです。
■次に、自分の怒りを見つめます。この段階へ進む前に、ある程度第4チャクラが使えていなければいけません。ここまでくれば、チャクラの開きは4~6分咲きくらいになります。
■最後に、徹底的に自分の「黒い部分」を見つめます。この段階へ行くためには、第6チャクラを使う必要があります。愚かなほどの本能と欲望、過去のトラウマやわだかまりなどを冷静に見ていきます。
ここを過ぎればチャクラの開きは7分咲きを超えます。
第2チャクラは、怒りや恨みなどの黒い気持ちが溜まっている場所です。ここが汚れていない人はまずいません。今までの怒りや過去が清算される、えぐい本能を受け入れ認められる、それが浄化です。
ここがある程度浄化出来れば、自動的に上のチャクラは浄化・活性化していきます。綺麗なエネルギーがものすごい勢いで上に行くからです。
ただし第2チャクラの徹底的な浄化には第6チャクラを使うという条件があります。これも上手く出来ている「仕組み」だな、と感心しています。
第2チャクラを活性化する手助けとして、丹田で思考するという方法もあります。
第2チャクラの活性化が上手くいかない2つの例
強い目標があるのに活性化されない場合
ある目標を達成するために、必要な作業量や行動があるとします。
でも満足に動けない。気持ちは「やりたい、やらなくては!」なのにどうしても手につかない。やる気はあっても行動出来ないというありがちなパターンです。
この状態がずっと続けば落ち込みます。
自分を否定したくもなってきます。こんなことも出来ない自分はダメなんだ、となります。
そのストレスは体を蝕(むしばみ)ます。このような状態では、健康的な生活を送ろうとは思えません。
なので、さらにやる気が空回りし行動出ないという悪循環に陥ります。
この状態になってしまった場合は、一旦リセットするつもりでよく休み、体調を整えてから少しずつ目標に向かって行動することをおすすめします。最高の体調になれば脳内物質が正常化し、やる気に見合った集中力と行動力が発揮できます。
目標がないのに活性化する場合
やりたいこともないのにやる気が出るのは、どう考えても不自然です。
これは無理やり活性化させた間違ったパターンです。
間違った活性化をした例
これの怖さは、目的のない「気エネルギー」の行き先です。第2チャクラは容易に浄化できる場所ではありません。それを必要以上に動かせばカルマのエネルギーが上昇します。
第2チャクラのエネルギーは人間の本能的なものです。単純に言えば「欲」の塊です。欲がなければ生きていけませんが、制御出来ない欲を持てばおかしくなります。
無理やり第2チャクラを活性化するのは本能の操作です。非合法のアッパー系のお薬を使ったのと同じようなものかもしれません。
目的がなく余った気エネルギーの行き先は「欲」です。
単純な物質欲、金銭欲に向く場合もあります。承認欲求という自分を認められたいという気持ちが強くなりすぎる人もいます。
でも周囲から見れば、狂ったように欲にのまれている状態です。そして最後には耐えられなくなって潰れます。
まとめ
- 第2チャクラが活性化すれば安定してやる気が出る
- 第2チャクラを活性化させる方法は「健康になる」「体力をつける」こと
- 目的の強さに応じて第2チャクラは活性化する
- 目的があるのに活性化されない、目的がないのに(必要以上に)活性化させるのは、自然の摂理から外れるので危険
体を健康にして体力作りを心がけていくのが、第2チャクラを活性化させる方法です。この方法なら必要以上に活性化して暴走することもありません。
私はこれに気が付き実践出来るようになるまで長い期間かかりました。ですが今はすっかり安定しています。
特にエンパスの場合は、体調が良い恩恵を感じやすいのでぜひ実践してください。
Death Metal(←爆音注意)が浄化の強い味方になるのは上記の理由からもです。