ストレスを物理的に対処する5つの方法

心の話
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こんにちは。くまの(Kumano@Rpgmg)です。

ストレスが溜まると心が苦しくなる上に、慢性炎症の原因にもなるので体調も悪くなります。

ストレスが「溜まる」ということで、今回の記事では、ストレスを物理的なものとして書いてみます。

余談ですが、ストレスが溜まるのと同じように、リラックスも貯めることができます。

記事の内容
  1. ストレスとは何か?
  2. ストレスの分類
  3. ストレスを物理的に見た5つの対処法
    • 水が注がれない場所にグラスを移動させる(ストレスから離れる、遠ざかる)
    • グラスの角度を変えて注がれないようにする(物ごとへのとらえ方を変える)
    • グラスを注がれているポットよりも高い位置に持って行く(気を強く持つ)
    • グラスを大きな物に変える(度量・器量を大きくする)
    • グラスの底に穴を空ける、中身を捨てる(ストレスを吐く、解消する)

ストレスとは

ストレスとは何か?

外部からの刺激によって悩みや緊張や疲労が生じた状態のことをストレスと呼びます。

そして、ストレスを生んだ刺激をストレッサーもしくはストレス源と言います。

理想と現実の間で起こる全ての摩擦がストレスになります。良いものでも悪いことでも、その全てがストレスの対象になります。

嫌なことが起こって「こんなはずでは…」とがっかりするのも、嬉しいことがあって「やった!ついてる!」と喜ぶのもストレスということになります。

ストレスが生じるとどうなるか?

ストレスによって不安や緊張が続くと、心身ともに不調が生じます。

自律神経失調症やホルモンバランスの乱れのような、心が原因の身体疾患として現れる心身症の場合もあります。神経症やうつのような心の病に陥ることもあります。

このような状態の場合、気・血が頭部にたまり循環も確保されていないために苦しくなっている場合が非常に多いです。

頭に血が上(のぼ)るとは、疲労や精神的ショック、怒りなどで頭に血が集まりのぼせる・冷静さを欠く、ぼーっとするなどの症状が伴います。アドレナリンノルアドレナリンの影響によります。

良いストレスと悪いストレス

良いストレスは適度な緊張感になります。世間では悪いと考えられていることも、捉え方一つでいい起爆剤になります。

やりたいことが楽しみで、目標に向かって進んでいる時は自然とストレスに強くなっています。ストレスにすら感じないかもしれません。望まない課題でも。乗り越えると自信に変わり人生が充実したり生きやすくもなります。

良いストレス・悪いストレスの違いは本人が出来事をどう捉えるかの違いです。本人がそのストレスをどう意味付けするかで分泌されるホルモンが変わります。

ただ穴を掘り埋めるという作業を繰り返した場合でも、意味がないと捉えた人は気持ちが沈み、良い筋トレになると思った人はDHEAという若返りホルモンが分泌され有意義に作業を続けられたというレポートもあります。

ストレスの種類

対応による分類

頑張る必要があるために発生するストレス

ノルマを達成しなければいけないなど、頑張り過ぎて起きるストレスです。

体力が足りていないのに無理をすれば、ノルアドレナリンやアドレナリンを過剰に分泌させます。

この状態が続けば、血圧が高くなり心筋梗塞などへのリスクが高まる上、分泌量が足りなくなり急にやる気を失いぐったりが動けなくなる場合もあります。

副腎疲労と呼ばれる状態です。

我慢する必要があるために発生するストレス

自分の器量や度量以上に嫌なことを我慢していると、ストレスホルモンであるコルチゾールを多く分泌します。

ストレスが体内炎症を発生させるので、消火のために必要だからです。

この類のストレスは慢性化してしまうものが多く、脳の海馬への悪影響も懸念されています。

ストレッサーによる分類

生理的、心理的ストレスが内面的ストレス。物理的、科学的ストレスが外面的ストレスとなります。

生理的ストレス

空腹、疲労、睡眠不足、痛み、麻痺、感染症など、体への影響を与えるもの。

心理的ストレス

主に人間関係、家庭環境、仕事や学校で起きる。
生活に関わる、不幸、経済的不安、失業、転居、進学、子育て、長時間労働、過密スケジュール等

物理的ストレス

寒さ、暑さ、騒音、振動、混雑等、外界から受けるもの。

科学的ストレス

薬品、シックハウス、タバコ、お酒、コーヒー、食品添加物等から体が受ける影響。

時間による分類

急性ストレス

急性ストレスは、突然予期せぬ悪いことが起こった時に起きる反応で、4週間以内に症状が治まるものを指します。

慢性ストレス

慢性ストレスとは、ストレス状態が長期間続き、徐々に心身の不調が酷くなっていく状態を指します。

ストレスを物理的に見た5つの対処法

水がグラスいっぱいになるまで注がれこぼれてしまう状態を、ストレスが限界を超えてしまったと考えます。

こぼれるまで注がれなくてもグラスに水が満ちてしまえば、軽い衝撃が加わっただけで簡単に水はこぼれます。いわゆる「いっぱいいっぱい」な状態です。

ここで水とグラスに例えられるように、ストレスと器を物理的な物として対応し、ストレスが限界を超えてあふれないように対処していく方法があります。

その具体的なものとして

  1. 水が注がれない場所にグラスを移動させる(ストレスから離れる、遠ざかる)
  2. グラスの角度を変えて注がれないようにする(物ごとへのとらえ方を変える)
  3. グラスを注がれているポットよりも高い位置に持って行く(気を強く持つ)
  4. グラスを大きな物に変える(度量・器量を大きくする)
  5. グラスの底に穴を空ける、中身を捨てる(ストレスを吐く、解消する)

の、5つが考えられます。

この5つのストレスへの対処法を解説していきます。

1.ストレスから離れる、遠ざかる

ストレスの元凶から「物理的に距離を置く」のが一番簡単で効果がある方法です。

距離を置ける状況であれば、まずこの方法を採るのが一番有効です。

2.物ごとへのとらえ方を変える

これまでの物ごとへの認識や考え方、とらえ方によって、ストレスのダメージは変わってきます。

認識を変えればストレスの蓄積だけではなく負のループから抜け出せる場合もあります。

3.気を強く持つ

気エネルギーは強い所から弱い場所へ流れます。

元気で気を強く持った人と、気が弱い大人しい人とが居た時、気を強く持った人の方が周囲に影響を与えます。気が弱ければ周囲に圧倒されます。

4.器量・度量を大きくする

心の器が大きくなれば、多くのストレスに対処できます。

まず体調を良くして体力を付けることで度量が大きくなります。

5.ストレスを吐く、解消する

ストレスが溜まったから吐くという方法はその場しのぎと思う人もいらっしゃるでしょうか。

ですが、この方法が一番大切かもしれません。

度量を大きくする、とらえ方を変えるなどの対処法に取り組みつつも、いくつかのストレス解消法を持っておけば余裕が持てます。

まとめ

ストレスを物理的に対処する5つの方法

  1. 水が注がれない場所にグラスを移動させる(ストレスから離れる、遠ざかる)
  2. グラスの角度を変えて注がれないようにする(物ごとへのとらえ方を変える)
  3. グラスを注がれているポットよりも高い位置に持って行く(気を強く持つ)
  4. グラスを大きな物に変える(度量・器量を大きくする)
  5. グラスの底に穴を空ける、中身を捨てる(ストレスを吐く、解消する)

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