本日8月8日は
デグーの日
世界猫の日
なので、デグーと猫に関する内容を書いています。
家の猫はかわいいだけでなく、とても頭が良いんです(親ばかの自慢)。
犬飼いの人でも、家の猫(リュミ)と接すれば
「普通程度のかしこさの犬と比べても頭がいい」と感心してくれるほどです。
動物病院で何気に話したリュミのエピソードでも「え? 猫で??」(猫では想像できない位頭がいいと言う意味)と驚かれます。
そんなリュミが、以前一緒に暮らしていたデグーの真似をするようになりました。
家の猫がしていたデグーの真似とは、デグーのように多彩な鳴き声で意志を伝えるようにすることです。
デグーの日で世界猫の日の今日、デグーと猫に関する記事を書いていきます。
デグーの真似をする猫
デグーってどんな動物?
デグーは、ネズミのような外見のゲッシ類です。
体の大きさは片手にギリギリ収まる程度す。体重は180g~350gくらいです。「ベタ慣れデグー」と言われる人なつっこい子は、いつも飼い主の肩や服の中で過ごします。
「アンデスの歌うネズミ」という別名を持ち、多様な種類の声で鳴き分けます。
非常に知能が高く、道具を扱うための入れ子構造の基礎を生まれつき理解しています。
家の猫がデグーの真似をした経緯
デグーは多様な鳴き声で意志を伝えます。しかも的確なゼスチャー付きです。
どの動物でも一緒に暮らしていれば伝えたいことはわかります。
ですが
言いたいことが分かった時→はいはい、そういうことね
意志を的確に表現された時→凄い!そこまで伝えるんだ!
と、意識せずとも反応が変わってしまいます。
猫のリュミは、私がデグーに対して反応が大きいことに気が付いて、どうしてだろうと思ったのでしょうね。
リュミがよくやることで、かまってほしいのに逃げるというのがあります。
「にぁーーーお、にゃーーーお」と寂しい鳴きをするので、鳴いている場所に行って抱き上げようとしても逃げます。その後逃げた別の場所で「にゃーーーお」を何度もやります。
満足するぐらい繰り返したら、やっと落ち着いて抱っこされます。
私が忙しいとか疲れている時は付き合いきれないので「抱っこして欲しくなったらおいで」と放置します。
すると、そばに来て「にゃーーお」でも私が動こうものなら捕まらないよう逃げる、の繰り返しです。
ある日もそういうのが続いて、ムッとした顔をしたら急に子猫のような声で「にゃーん」
その声の変化が面白くて吹きだしてしまいました。
リュミからすれば、私を怒らせたくて にゃーーお→逃げる を繰り返しているわけではないので、鳴き方を変えた方が意志が通じると感じたようです。
デグーの真似をする猫と周囲の反応
動物病院の待合室で
ケージに入れて動物病院に連れて行っています。
鳴くのでケージに手を入れて撫でていますがそれでもやはり鳴きます。いろんな鳴き方をするので、「中に二匹いるんですか?」と聞かれたこともあります。(二匹分うるさくてすみません…)
ある日、すごいダミ声で「ニャーン、ニャーン」と鳴いていました。(Black Metalバンドが「是非ボーカルに」とスカウトに来そうなレベルです)
その声に「どうしたの?」と聞きつつ抱き上げると、か細い子猫のような小声で「にゃお…」
近くで診察待ちをしていた方が、ギョッっとした顔で猫を見ていました。もう「ええええええ…」と信じられないものを見たとでも言いたげな顔です。(驚かせてすみません…)
動物病院の診察室で
その動物病院でもベテランの看護師さんが
「こんなにいろんな鳴き方をする仔は見たことない」
「本当、いろんな声で鳴きますね」
「一匹とは思えない」
「何処から声出してるの」
と、毎回のように笑いながら言います。
先生が処置をする時、痛いとかびっくりした場合は鳴いて文句を言うのは他の仔でもあります。
大抵はそれだけで大人しくなるか、ずっと同じ調子で文句無きをするかのようです。
リュミの場合は
リュミ「ニャーオ(痛い)!」
先生「おお、ごめんね」
リュミ「ニャオオォ(気を付けてよね)」
みたいに会話っぽくなります。ポケモンのピカチュウが「ピカチュー」だけしか言えなくてもイントネーションなどで会話が出来るような感じです。
なので先生は軽く吹き出しつつ、笑いながら処置を続けています。
まとめ
家のリュミは現在20歳半、人間に換算すると100歳くらいです。
それでも7歳くらい(人間での44歳)に見えるようです。
動物病院の待合室で年齢の話になれば、猫飼いさんは「ええ!?見えない!」と驚き、犬飼いさんは「猫って年をとっても見かけは若いままなの?」と聞いてきます。
おそるべき美魔女、ONEPIECEのDr.くれはが若さの秘訣を聞きに来るレベル!