寒い季節になると、よりべったりになるのがベタ慣れデグーです。ツンデレデグーちゃんでもこの季節はデレ要素が増えると聞きます。
家のデグーのチョコはべったべたのベタ慣れです。普段は肩の上や服の中ににいることが多いです。
そして今のような寒い季節は手の上に居る時間が増えます。手に包まれていたいようです。
PCで作業やゲームをしている時に、気が付いたらチョコは私の手の上にいて、片手をふさいで使えないようにしています。
ゲームをしている時、
あ、敵が攻撃してきた、やっつけなければ!と思って両手でPCの操作をしようとすると、何故かチョコがすでに私の片手の上で寝ています。そして
「ププー!!(寝てるんだから動かないでよ!)」
と怒って、私の邪魔をしてくるのです。
手に乗せた覚えはないのにいつの間に!?という感じです。
その「いつの間に!?」の疑問が解消されたので記事にすることにしました。
今回の記事では、あの手この手で手に接触を試みるベタ慣れデグーの様子を3パターンご紹介します。
家のベタ慣れデグーの催促方法
パターン1:鳴いて催促する
家のチョコは「撫でてほしい」と思う時は私の右側の肩の上に移動します。
私が家に居て、家事などの用事をしている時以外はずっとPCの前に居てなんらかの作業(その中にはゲームで遊ぶのも含まれています)なり検索なりをしています。
右手でマウスを動かしている事が多いので、
フリーになる左手で撫でる事が多い=右肩にいると撫でてもらいやすい
と解っていての行動なのです。
やっぱりデグーちゃんって頭がいいですよね!
それで、私が何かに没頭していてチョコの動きに気が付かないと、
「クゥゥーー」
といった感じの悲し気な声で鳴いて催促します。
「チュン! チュン!」と鳴く時もあります。その場合は「撫でてよ!」というよりも
「撫でろや!!」
と言っているのかもしれません。
パターン2:指を両手で掴む
右肩の上にいてある程度撫でてもらって満足しても、いくらでも撫でてほしいのが家のベタ慣れデグー。
右肩で待機?していて
私が何気に襟を直したり、髪の毛が頬にかかっているのを直したり、チョコの頭をそっと触ろうとしたり等、チョコのそばに私の指が近づくと…
私の人差し指を、チョコの両手(正しくは両前足ですね)で、ガシッと掴みます。掴むというよりも、抱き着いている状態に近いかもしれません。
それで、掴んだ指の先に自分の首あたりを押し付けて、顔を斜めに傾けて待っています。
デグーちゃんが大好きな、首下あたり(撫でられると片手を挙げて首を傾けるあの場所です)を撫でてもらうつもりなんですね。
///////// かわいい! かわいすぎる!
パターン3:不安をあおり手を誘導する
これが、いつの間にか手の上に乗っていた理由です。
どちらかと言えば手の上に乗られて行動を制限されると困る時に、何故か上に居るので「何で??」といつも困惑していました。
その方法は以下の通りです。
チョコが私の肩から降りて、肩下あたりを不安定な感じに走り回ると、
私は 「危ないなぁ」 と無意識に思うようで、落ちないように支えの手を差し出してしまう癖がありました。完全に無自覚です。
特に何かに没頭していると、無意識に手を差し出しやすいみたいです。
だからチョコは、手の上に乗りたいなーと思うと肩下あたりをわしゃわしゃ走り回っていたのでした。
それに気が付いて、支えの手を差し出さずに様子を見ていると
さらにわしゃわしゃと走りまわっていました。差し出されるまで続けるつもりのようです。人間の無意識の行動すら利用するデグーちゃんって半端なく賢いですね!
(多分、「肩の下あたりを走り回っていると手を出して上に乗せてもらえる」と学習したのでしょうが)
まとめ
デグーちゃんの欲求と行動を観察していると、多くの発見があります。