デグーの食べ物管理-おやつをあげ過ぎるデメリット

デグーの気持ち
スポンサーリンク

デグーは食べ物管理がとても厳しい動物です。

粗食に耐えるように体が作られているため、多くのものが贅沢なおやつ扱いです。

他の草食動物なら大丈夫な食べ物、例えば人参やキャベツでも糖分が高すぎる理由で常食NGになります。多くても週に1度与えるくらいです。

デグーは食欲旺盛で、美味しい物をモキュモキュ言いながら食べる姿や、「美味しいおやつちょーだい」と催促する姿がかわいくてかわいくて、ついあげたくなります。

美味しい物を食べられないなんて可哀そう!と思うかもしれません。

ですが、実は美味しい物をあげすぎるほうが可哀そうです。

簡単に書けば、

ストレスがたまり病気になりやすくなり、老化も早まるからです。

今回の記事では、デグーにおやつをあげ過ぎてはいけない理由を書いていきます。

デグーと血糖値の問題

デグーは、血糖値を下げるインスリンが他の動物に比べ働きが弱いというのは知られた話です。

一方でデグーは他の草食動物と同じように糖を消化・吸収・利用が出来るため、糖質の高いおやつをあげてもただちに問題がないという論文もあります。

参考  デグーの高嗜好性食物の検討と食後血糖値への影響

糖の部分について簡単に書くと、「食後血糖値を計測した結果、糖質が高い物(この実験では乾燥パイン)を上げてもただちに健康被害があるわけではないと分かった」というものです。

健康なデグーに17時間絶食させた後、食べたものによっての血糖値の変化は以下のグラフです。

この記事では論文中の以下の考察に注目しています。

デグーにとって長期的な高栄養食摂取は、代謝系疾患の発症につながるため、決して望ましいことではない。栄養成分に表示されているとおり、特に嗜好性の高い高 脂質食・高糖質食は単位重量あたりのカロリーも高く、 長期的な常時給与は太り過ぎなどに注意が必要である。

たまに与えるだけなら大丈夫だけれど、与えすぎれば(長期的な常時給与)健康被害がでると書かれています。

これは、高糖質食だけではなく高脂質食も含みます。

これがデグーにおやつをあげすぎることの弊害です。

以下、私が科学的な健康について調べてきたことについて書いていきます。

おやつをあげすぎると起こること

  • 体内の炎症物質が増える
  • 幸せを感じにくくなる、イライラしやすくなる
  • 免疫機能が狂い病気になりやすくなる
  • 体が怠く感じ活力が減る
  • 老化が早くなる

以下のことは人の健康について同じことが言われていますが、その研究はまずマウスの実験で実証されているものです。人とマウスは免疫機能が近いのが理由です。

体内の炎症物質が増える

人間が風邪をひいて熱が出る、ねんざをすれば腫れて熱を持つというのは免疫機能が働いた結果炎症反応を起こしているからです。

食べ過ぎや太り過ぎでも免疫機能が働き体内に炎症物質が増えます。

炎症物質が増えればどうなるかですが、炎症を抑えるためにコルチゾールが多く放出されます。

過剰に放出されたコルチゾールは、慢性ストレスや慢性疲労をひき起こします。

体内炎症がすべての不調や病気の原因とも言われています。

イライラしやすくなる・幸せを感じにくくなる

食物繊維が多い粗食は腸内環境を整えます。腸内環境が良ければ幸せホルモンであるセロトニンが作られます。

おやつが多ければ腸内環境も悪化し、セロトニンの量が減るので幸せを感じにくくなります。

同時に、過剰な栄養はホルモンや脳内物質のバランスを崩します。慢性ストレスの原因であるコルチゾールがイライラをひきおこします。

免疫機能が狂い病気になりやすくなる

高脂肪食を大量に食べさせて太らせた若齢マウスの内臓脂肪に、健康な若齢マウスにはない老化したTリンパ球集団が短期間で大量に出現することを発見した。この老化したTリンパ球は正常な免疫反応を失い

食べ過ぎによる肥満が免疫老化を引き起こす仕組みを解明 慶應義塾大学

といった、食べ過ぎで免疫機能に悪影響が出るレポートもあります。

体がだるく感じ活力が減る

コルチゾールの過剰分泌で慢性的な疲労を感じます。

食べ過ぎでホルモンバランスが崩れると、元気が出るホルモンの分泌も減ります。

老化が早くなる

栄養が足りずに低血糖になるのはダメだというのが前提です。特にデグーのような小動物は体重が減り過ぎれば命にかかわるので気をつける必要があります。

そこまでのカロリー不足ではなく、適度な節制が体調を整え長寿遺伝子を活性化させます。

体内炎症は体の老化を進めます。健康で長生きとは真逆のことがおきるということです。

まとめ

大人のデグーの基本的な食餌は

  • ペレット10g(もしくが体重の5%)
  • チモシー食べ放題
  • 糖質の少ない野菜

を基本としています。牧草でもアルファルファやオーツヘイは栄養価が高いのでおやつ扱いです。

嗜好性の高いおいしいおやつをあげれば、デグーちゃんは幸せそうに食べてくれます。

ですが、常食させれば幸せは食べている時だけで、長期的に見ればストレスホルモンを増やすします。

必要以上の栄養は、デグーの体内に火事を起こすようなものだと知ってください。

【10月末までモニター価格】無意識が分かる「自己対話セッション」のご案内

・エンパスかエルゴンなのか知りたい
・自分の無意識の声を聞きたい
など、ご自身についてお知りになりたい方
声を見ることでお伝えします。

デグーの気持ち
スポンサーリンク
くまのをフォローして更新情報を受け取る
kiraku.com
タイトルとURLをコピーしました