こんにちは。くまの(Kumano@Rpgmg)です。
デグーという動物と7年間と少しの期間暮らしていました。チョコといつ名前です。
デグーはネズミのような外見のげっ歯類です。
体の大きさは片手にギリギリ収まる程度で、体重は180g~350gくらいです。「ベタ慣れデグー」と言われる人なつっこい子は、いつも飼い主の肩や服の中で過ごします。
「アンデスの歌うネズミ」という別名を持ち、多様な種類の声で鳴き分けます。
非常に頭が良いことでも知られています。
今回の記事で、私の9カ月に及ぶ深刻なペットロスと立ち直った経緯を書いていきます。
ペットロスの9カ月
チョコを亡くしたのは一昨年の10月です。
実感が出た11月から去年の5月くらいまでは最低限の生活をする以外ほぼ臥せっていました。
デグーは飼い主との一心同体感が半端なく、体の一部が急に無くなったというか、魂の一部が切り取られたような感覚さえありました。
以前、ペットの生まれ変わりについて記事を書きました。
飼い主さんがお世話や治療などで後悔されるのはペットとにとって辛いことなんだ、「ありがとう」という感謝の気持ちがあることを分かってほしいと思っているという内容です。
もしペットちゃんがお空に行く時に、自分は病気になって申し訳ない、迷惑かけてしまったなんて後悔していたら「違うから!ただ一緒にいられただけで幸せだったから!」と感謝で一杯なことを分かって欲しいと重いますよね。
ペットちゃんの気持ちを飼い主側に置き換えるとこんな状態だと思います。
私自信、チョコがお礼を伝えようとしてくれているのを感じていました。
それでもやはり、あの時こうしていたら、ああしていたら、とどうしても思ってしまいました。
飼い主か後悔の気持ちによって立ち直れなければ、ペットの魂は上に上がれない、飼い主のことが心配で縛り付けられてしまうとも聞きます。
それも分かっているはずなのに、後悔と自責の気持ちは消えませんでした。
そんな中でも、自分は出来るたけのことはやったはずた、ダメな部分も沢山あったけれど良い部分の方がトータルでは多いはずた、と自分で言い聞かせて立ち直ろうとしていました。
ロスから立ち直ったきっかけ
後悔の気持ちから立ち直れない方は、ペット側は飼い主さんと暮らした全てが良い出来事だったと思っていると気が付いてください。これが私の立ち直るきっかけでした。
私は音楽を聴くのが好きで、LIVEに行くことを何よりも楽しみにしています。
すれでも、LIVEに行く元気も出ずに8ヶ月ほど過ぎました。
こんな状態をチョコが望んでいるわけがないと、なんとか気力をふりしぼりLIVE通いを復活させてすぐのことです。
特撮というバンドのLIVEに行った時のことです。(ボーカルに大槻ケンヂがいることで知られています)
この日のLIVEで「ロコ思うままに」という曲が演奏されました。
この歌は、偶然にも生前のチョコによく聴かせていたものでした。
チョコは音楽を聴くのが大好きで、好きな曲を聴きながらピルピルと眠っていることもよくありました。
この曲は(歌詞をそのまま書くのはダメかもしれないので同じ意味のことばを書くと→)「いい出来事しかなかった」という意味の言葉で終わっています。
トータルでは良かったとか、いいことのほうが多かった、ではなく、すべてが良いことだつたという意味になります。
上にリンクを貼った記事にも書きましたが、このようは何かピンとくるものはペット側からのメッセージで、シンクロニシティという形で伝えてくれているものです。
↓↓これを、飼い主側の気持ちに置き換えると以下のようになります↓↓
思い返せばチョコはかなりのワガママボーイで大変なことも多くありました。一緒にいる時間が物足りなければ怒りまくられ、長時間の外出後は毎回土下座の勢いで詫びていました。
それでも私からすれば、素直なときは良くて、我が儘なときはあんまり、ということはありません。
我が儘でも素直でも、機嫌が良くても怒っていても、いつでもチョコとの思い出は幸せなものでした。
これに気がついてから、私は完全に立ち直りました。
今は、チョコが生きた年月だけ上でやすんだら戻ってきてくれたらいいな、と思いつつ、戻ってきてくれたときに恥ずかしくないような生き方をして行こうと楽しみに待っています。
まとめ
一年間手元にお骨を置かせてもらい、ちょうど1年後に納骨しました。
福岡のお寺の共同墓地です。
縁を感じたからですが、大阪人なのに何故福岡のお寺!?と自分でも思いました。
ですがお墓参りに行ったその日に福岡に時折行く縁が出来てしまい、シンクロニシティ凄いと思いました。
このブログもやっと300記事になりました、
いつも100記事ごとに好きなものについて書いているのて今回はデグーのことを書きました。