今日の記事では、デグーちゃんが飼い主やその他の人をどれぐらい認識しているか書いていきたいと思います。
デグーは飼い主の事をどれくらい認識しているの?
普通にはっきりと認識しています。
家に複数の人がいる環境で飼育していても。その個人をちゃんと区別しています。
この人の肩で寝ると寝心地がいいんだよなとか、この人は美味しいものをくれる人だとか、そんな感じに思っている場合は人によって催促するものを変えたりもします。
小さくてもかなり頭が良いので驚きます。
家のデグーのチョコは人見知りをほとんどしません。
家に遊びに来た人の肩に乗って、ちやほやされると喜んでいます。
それでも、私が移動しかけたらあわてて私の所に帰ってこようとします。
チョコの意表をつくために、シートパックを顔に貼ったままケージに迎えに行ったことがあります。どういう反応をするのかという好奇心からです。
目・鼻・口以外は白い紙で覆われた顔になるので、「何事??」とびっくりしますよね。
その後、マスクを顔からはずしました。チョコは私の腕の上にいたのですが、どうも私の顔をちゃんと見ることが出来ないようです。目の隅でちらっちらっと確認しながら少しずつ肩へ登って来ていました。
「大丈夫、いつもの通り!」と、チョコの顔をのぞき込んで話しかけると、チョコは私の顔をちゃんと見た後に、安心したかのように首元に擦り寄ってきました。
人間の3~4歳くらいの子供が両親のイメチェン(髪型が変わったとか化粧が全然違うとか)の時にこのような行動をする場合があります。
つまりデグーちゃんの飼い主さんへの認識度は人間の3~4歳レベルかもしれません。
デグーが飼い主さんへの認識度が高いのは、集団行動をする動物だからこその他者への感心の高さが理由の1つであると推測出来ます。
例えばこの写真のチョコですが、猫のリュミの顔をのぞき込んでいます。(
相手が猫でも人でもデグーでも、デグーちゃんは興味や好意を持った相手をじーーーっと見つめる事がよくあります。こうして相手への認識を深くしているのですね。
たまに私のことも、じっと見つめてくれます。
試しに顔の向きを変えても、のぞき込める位置に移動して見つめ続けています。
ショップにいるデグーの人間への認識
ペットショップに行くと、デグーちゃんが何匹も居る場合がありますよね。ついつい覗きにいって観察してしまうのですが、デグーちゃんによって人間への対応は色々です。
大き目のケージに5~6匹いる場合、寝ている子や回し車を奪い合っている子、こちらに挨拶に来てくれる子など見ていて飽きないです。
たまに、ものすごく人間を観察している子がいます。挨拶に来てくれるだけでなく、こちらの対応を観察して、把握さえしているのが目の表情で解るような賢そうな目をしています。
そういう子は、自分に好意を持ってくれたお客さんを覚えているようで、そのお客さんが見える範囲にいると見つめたりしています。
自分をお世話してくれるショップの人だけでなく、お客さんの事まで認識するのは凄いなぁと感心してしまいます。
まとめ
好奇心とベタ慣れ度はある程度比例するようです。