食べないキャットフードは寄付出来ます!猫用フードが余った時の処分法5つ

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家の猫フードを、ストルバイト尿結晶用から慢性腎不全用の療法食に切り替える事になりました。

家のリュミの場合はストルバイトの再発の可能性もあるので、ストルバイトと腎臓の両方に配慮したフードを選ぶ必要があります。(かかりりつけの獣医さんのアドバイスです)

とにかくリュミは療法食を食べない! 食べてくれるフードを見つけるまで一苦労です。

そんなわけで最近はどのフードを食べてくれるか猫様へのインタビューを繰り返しています。

少しでも食べてくれた療法食を並べて、食べ比べをしてもらう前の写真です。

そんなわけで、買いだめしていたストルバイト用療法食がいらなくなった上、食べなかった腎臓病用が余ってしまいました。

そのように余ってしまったキャットフードをどうすれば良いのかまとめました。

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この記事は私が過去に作っていたペットブログからのものを加筆修正したものです。(家の猫に慢性腎不全の診断がくだった時のもので、2017年5月付けです)

余ったキャットフード処分法【難易度が低い順】

1.捨てる

これが一番手軽な処分法ですね。

賞味期限が切れてしまったものや開封したものは、この方法での処分が一般的になります。

未開封かつ消味期限も余裕がある場合は、捨てるのはなんだかもったいないですよね。私は昭和の人間なので(関係あるのか?)食べ物を捨てるのにはやはり抵抗があります。

2.貰ってくれる人に譲る

職場や学校、近所の人や友人知人で猫を飼っている人に声をかけてみて、貰ってくれるという人にあげるのも、1に続いてお手軽な方法です。

この方法ならば相手の理解があれば、賞味期限の迫ったものや開封済みの物でも引き受けてもらえる場合があります。(もちろん無理強いはいけません)

家のリュミのような療法食なら、貰ってくれる側の猫ちゃんが同じ症状で同じような療法食を食べている場合に限定されます。

私が勤めている職場に猫ちゃんを10匹ほど保護されている方がいるので、ダメ元で声をかけてみました。そうしたら2匹の猫ちゃんがストルバイト維持食という事で、家のストルバイト維持用ドライフード4kgと、賞味期限が2ヶ月に迫ったウェット10個を引き受けてもらいました。

開封済も大歓迎と言ってもらえたので、GW明けにドライ1kg程を渡す予定です。

3.寄付

猫を保護されているボランティア団体へ寄付が出来ます。

ペットフード 寄付」「キャットフード 寄付」という言葉で検索するとフードの寄付を受け付けている団体のサイトが見つかります。

フードの他にも、ペットシーツや猫砂、タオル等も受け付けている所も多いので余って使い道がなければ他の猫ちゃんに有効活用してもらうのも1つの手段ですよね。

ただ、支援物資ならなんでも良いというわけではありません。賞味期限の近いものや開封済のものは受け付けていない場合も多いのでサイトに書かれている内容をよく読んでくださいね。

JCDL:支援物資のお願い

こちらの団体では、賞味期限の近いものやサンプル等の少量のもの、開封済のものでも受け付けてくれています。

猫の腎臓ケア用フードも受け付けてくれるという事なので、リュミが食べなかったフード(未開封も開封済も)を送らせてもらう予定です。

4.売る

ヤフーオークションやメルカリ等を使って売る事も出来ます。

販売するわけなので、新品未開封美品なのはもちろん、賞味期限も余裕があるものでなければいけません。

これは手間がかかりますが、使わないものがお金に変わるのは嬉しいですね。

5.食べる

猫ちゃんではなく、飼い主が食べます。

猫用のフードは衛生面的に、人間が食べても問題はないそうです。

大阪の夫婦漫才「かつみ・さゆり」さんが生活に困った時に、妻のさゆりさんが夫であるかつみさんに内緒でサンドイッチの具をキャットフードにしていたというエピソードもあります。

個人的にはキャットフードよりも、特価で買った鶏むね肉を使った方が安く済むのでは?と思うのですが、塩気さえ足せば美味しく食べられるということですね。

私も試食程度に2~3粒食べる事もありますが、常食するのは栄養バランスの心配があるので(猫に必要な栄養と人間に必要な栄養バランスは違う)お勧めは出来ません。

なくもない方法なので、一応書いてみました。

まとめ

それをすてるなんてとんでもない!

余談ですが、食べてほしい療法食(ドライ)を家の猫が食べてくれませんでした。

なので目の前で1粒を大げさに

「リュミちゃん、これ美味しいよー」と食べて見せて、どうぞと勧めると

「そんなに美味いならお前が食えや!!」

という顔で見られました。

まぁたしかにそう思うよねと納得してしまいましたが、飼い主の心猫知らずです。

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