猫派と犬派など、猫と犬はよく比較されますよね。
デグーは「小さい猫」と言われる事もあり、しぐさが猫っぽい所が多々あります。その一方で「小さい犬」という異名もあります。実際に暮らしてみると、フレンドリーな犬っぽい所もあるなと感じています。
言えることは、小さくて犬猫レベルに頭が良いということですね。
今回の記事では家のデグーのチョコと暮らしていて私が感じた、猫っぽい部分と犬っぽい部分を書いてみたいと思います。
猫も犬もいろんなタイプの子がいますが、こんな傾向が多いかな、くらいに見てくださいね。
家のデグーの猫っぽい所
体のやわらかさ
猫の体が柔らかいのは、関節がよく伸びるからだそうです。
猫は前足と背中の筋を伸ばしつつ歩き、さらに耳の筋肉までストレッチしたりします。耳まで伸ばす感じです。
家のデグーのチョコも、寝起きに同じ様な動作をする時があります。
上の写真も、猫がよくしているかわいい仕草です。ごろんと転がりつつ、上向きで背中を丸めます。
こんな感じにハンモックの上などでごろんと寝るデグーちゃんは、ショップでも見かけます。
こんな仕草を見ているとデグーちゃんも関節も伸びているのかなーと思ってしまいますね。
帰宅が遅くなった時の出迎え
いつもよりも帰宅が遅くなった時、猫の場合は怒る・拗ねる子が多いようです。
「何処に行ってたの!何してたの!待ってたのに!」といった感じにとひとしきり怒ります。怒り終えたら、「寂しかったのに」と甘えてきてくれます。
怒り→喜びの順です。
犬の場合は大喜びで出迎えてくれます。
「わーいおかえりーおかえりー、帰ってきてくれたんだねーー!!」と走り回ったり飛びついてきたりとはしゃいでくれます。
しばらく喜んだ後、「で、何処に行ってたの?」と尋問が始まったりします。
喜び→怒りの順です。
家のデグーの場合は
「酷いよ酷いよ! ずっと僕を待たせてるなんて!」とぶち切れです、ケージの中が荒らされている事もあります。そして怒りが収まるとべったり甘えてくれます。
完全に猫タイプですね。
怒ってガラス戸を引っ掻いている家のデグーです。
高い所で器用に寝る
猫は、細い棒の上で寝ていたりします。落ちないのかなーと思うよりも「何故そこを寝る場所に選んだ!?」と問い正したい気持ちになります。
さて、家のチョコですが、
上から見たハンモックとペットヒーターです。
その上にこんな感じで寝ます。ハンモックの布ではなく、紐の上です。
「猫か!」と、思わずツッコミを入れてしまいました。
家のデグーの犬っぽい所
芸達者
家ではペットボトルの蓋開けぐらいしか教えていませんが、それこそあっという間に覚えてくれました。
芸達者なデグーちゃんは、ミニサーカスが開けるのではと思う程いろんな芸をしてくれますね。
ハイテンションに楽しいという状態が好き
猫は「まったり穏やかに幸せ」という状態を好む子が多いです。
犬は、特に若くてフレンドリーな子は「楽しい!」というのを共有して喜んでくれます。
家のチョコですが、私の服の中から家事を見学していて楽しい気分が高まってくると、「ピルピルチュイー!」と興奮気味に鳴きながら顔をよじ登ってきます。(かなり痛い)
私が好きな音楽の映像を見て楽しんでいる時は、肩の上から顔を覗き込んできます。それで私が楽しんでいることを確認して、一緒に喜んでくれます。
こういう部分は犬っぽいなーと思っています。
呼ばれると走って来る
猫は呼んでも中々素直には来てくれません。(美味しい物をもらえる等のメリットがあれば別ですが)
来てくれても、ゆっくり「用事はなあに?」といった感じにやってきます。
元気で素直な犬なら、呼ぶと、喜んでこちらに駆けてきてくれます。
家のチョコは室内散歩中でも
コンコンとそこら辺をノックしてから「チョコちゃーん!」と呼ぶと、飛び跳ねながらこちらに来てくれます。
これも犬っぽい行動ですね。
総括
どちらタイプというわけではなく、どちらの要素も持っていますね。
個人的には、猫のような仕草のかわいさと、犬の素直さを兼ね備えているのかなーと思っています。
どっちを選べど、デグーのように生きていくだけ!
というわけで、元ネタはアベルカインです。