やるべきことができない悩みを「認知資源」で解決する

心理学
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こんにちは。くまの(Kumano@Rpgmg)です。

今週中にやるべき用事があるのにずるずる先延ばしして手に付かない。期限ギリギリでなんとか済ませてもぐったり疲れてしまう、このような状態が続けばうんざりします。

意志力が足りないから、注意力散漫だからと自分を責めてもなかなか解決は出来ません。

やるべきことをするためには、注意力をいかに

  • 回復
  • 節約
  • 良い使い方

をするかがポイントです。

今回記事で書く「認知資源」について知れば、やるべきノルマに追われる日々ではなく、やりたいことに取り組めるくらいエネルギーに余裕が出る生活も夢ではありません。

記事の内容
  1. 認知資源とは何か?(必要な脳の資源)
  2. 認知資源を回復する方法(回復させればまた使えるようになる)
  3. 認知資源を節約する方法(節約すれば使いたい時に多く使える)
  4. 認知資源の良い使い道(使い道によって人生の幸福度が変わる)

認知資源とは何か?

注意力のことです。(認知資源は注意資源とも呼ばれています)

何をするにも注意力が必要です。

ですが人の注意力は一定の量しかないため使えばなくなります。なくなれば、疲れ注意力散漫になりその後まともに行動が出来なくなります。

人の「注意力」は有限であり、貴重な資源であるという心理学の概念です。

  • 判断力
  • 集中力
  • 思考力
  • 意志力

を使う時も注意力は必要なので、認知資源は使われます。

認知資源はいつ使われているか?

認知資源を多く使うことの代表として、

  • 判断・決断
  • マルチタスク
  • 難しい作業
  • 不得意(不慣れ)な仕事

があげられます。これらの作業を終えると疲れるのは認知資源が使い果たされるからです。

上記のようにあきらかに疲れるものだけではなく、何かに注意を向けただけで認知資源は使われます。

今日の予定を脳内で確認する、今日のお昼は何を食べようかと考える、という日常全てに認知資源が使われます

外の物音を気にするなどでも使われています。

テレビやネットなども人の注意を奪う刺激や情報が多く、ただTVを見ているだけでもかなりの認知資源が使われています。

認知資源のキャパシティには個人差がある

認知資源の量は個人よって違います。多く持っている人もいれば少ない人もいます。認知資源のキャパシティに個人差があります。

スマホなどのバッテリーに例えると、バッテリー容量=認知資源の量、になります。

スマホの種類によって、バッテリー容量は違いますよね。

バッテリー容量が多ければ充電回数も少なくてすみます。バッテリー残量を気にせずガンガン使えます。

バッテリー容量が少なければ、バッテリー切れにならないよう節約するなど気を付けなければいけません。充電も小まめにする必要があります。

同じように、認知資源が多ければ集中力を伴う作業を数多く手掛けられます。

認知資源が少なければ集中力が途切れるのが早く、ミスが増えるようになります。

少ない人は増やせば良いのかと思われるでしょうが、生まれ持った量は決まっていて増やすことは出来ません。

ですが、節約方法と回復方法、資源の使い道を把握すれば、今までの自分とは別人かと思うくらい認知資源に余裕がでます。

認知資源は多ければ良い、少なければ悪いというものではありません。たとえばIQが高すぎても逆に低すぎても苦労が伴いますがそれと同じようなものです。

一番良いのは、自分の認知資源に適した生き方を見つけることです。

認知資源の回復方法

認知資源はしっかりと眠れば回復します。

なので集中力が必要なのに力が発揮できない、ということがあれば、いっそのこと寝てしまい、起きてから取り掛かるほうが作業もはかどります。

もしくは、集中力が必要なものは起きてすぐに取り掛かるようにすると効率的です。

このことを知れば、イマイチ集中できなくて自分はダメだなぁと思うのではなく、認知資源を使い果たしたから回復すれば良いと分かるので、メンタルにも良く作業効率も上がります。

認知資源の節約方法

よくある認知資源の無駄使いの例

出勤の準備段階で疲れる

有名な話で、アップルのスティーブジョブズは黒のタートルネックにジーンズという決まった服装にすることで、認知資源を節約しているというものがあります。

仕事に行く前に、仕事に行くための服選びで認知資源を使ってしまえば仕事の前に疲れます。

やろうかどうか迷うたけでも消費する

今週中に提出期限の書類がある、週末にお客さんが来るので掃除しなければいけない、洗濯ものが溜まっているなど、何かやらなければいけないことがあるとします。

あー面倒だなー、今日は疲れているし明日でいいか、でも明日は忙しいから今日やらないとなど悩みます。

やる、やらない、いややっぱりやる、でもなー疲れているし、いやでも今やらないと、などと悩み続けている間、ずっと認知資源を消費しています

認知資源を使っているのに何も出来ていないというもったいない状態です。

やるならやる、やらないならやらないときっぱり決めて後は悩まないようにすれば節約出来ます。

部屋が散らかっていると

部屋や机の上が乱雑だと、ごちゃごちゃしたものの情報が無意識に入ってきます。この意味のない情報の処理にも認知資源が使われます。

綺麗な部屋で整った机の上で作業をするのと、ごちゃごちゃの部屋でやるのとでは疲れ方や進み方が違うのも認知資源が無駄使いされたかどうかの差です。

綺麗な部屋でしたほうが疲れにくく仕事もはがどります。

TVやネットの見過ぎ

TVやネットなどは情報量が多く、注意を引くようなしかけをしています。なので思いの外認知資源がどんどん使われ枯渇していきます。

やるべき作業が終わるまでTVを見ない、ネットサーフィンをしないようにすれば、済ませてもいつもより疲れていないことに気が付くと思います。

スケジュールを思い起こすだけで消費する

今日は仕事が終わったら〇時に出掛けなければ、帰りに○○を買わなければ、シャンプーの詰め替えをしないと

など、忘れてはいけないことからやっておくと便利なことまで、色々スケジュールがあります。

忘れないようにと時折脳内で確認すれば、その度に認知資源が使われます。

なので、メモをしておく、スマホにアラームをセットするなどで思い返さなくても忘れないようにすれば認知資源が節約できます。

認知資源を節約するために

認知資源の無駄使いをなくししっかり節約すれば、使うべきばしょでしっかり使えるようになります。

  • 朝の準備は服装も含めルーティンにする
  • やるならやる、やらないならやらないと決め後は迷わない
  • 部屋を片付け、持ち物を少なくする
  • TVやネットサーフィンはやるべき作業を済ませてからにする
  • メモやアラームを使いスケジュールの確認回数を少なくする

(これらは分かっていても中々できませんよね。もっと具体的な認知資源節約法について記事を書き次第リンクを貼ります)

認知資源の使い道

認知資源を嫌なものに使うか、好きなものに使うかでメンタルの安定度は変わります。

やらなければいけない嫌なものは仕方がありませんが、それ以外の部分ではポジティブな方に注意を向けると良い影響が出ます。

例えば

  • 一日に起きた嫌な出来事よりも良い出来事に注目する
  • 嫌な出来事はどうすれば良くなるかに注目する
  • 一般的な幸せではなく自分の価値観に注目する
  • 充実した目標を立ててどう達成するかに注目する

といった感じです。

上に挙げたのは理想のような例かもしれません。

ですが、嫌なことを思い返し嘆き悲しんだり、行きたくない予定をどう回避するかなどネガティブな出来事に注目しているとメンタルは不安定になります。

限りある認知資源なので、有意義に使って幸福度を上げてください。

まとめ

  • 認知資源とは注意力のことで、限られた量しかなく使えばなくなる
  • 認知資源を有効活用するために必要なのは
    • 回復
    • 節約
    • 良い使い方
  • 認知資源はよく眠れば回復する
  • 認知資源を節約するためには
    • 朝の準備は服装も含めルーティンにする
    • やるならやる、やらないならやらないと決め後は迷わない
    • 部屋を片付け、持ち物を少なくする
    • TVやネットサーフィンはやるべき作業を済ませてからにする
    • メモやアラームを使いスケジュールの確認回数を少なくする
  • 認知資源の良い使い道は、不要な悪いことには注目せずポジティブなことに目を向ける
心理学
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