ミスターサタンが救世主になれた3つの理由【考察】

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こんにちは。くまの(Kumano@Rpgmg)です。

今回は、ミスターサタンが魔人ブウとの戦いで活躍したことについて書きます。

ミスターサタンはドラゴンボールに出てくるキャラクターです。

かつてセルと魔人ブウを倒して地球を救った…と全人類に思われている地球人のヒーロー。格闘技世界チャンピオンとしてそれなりの実力しかない。

東映アニメーション

格闘の実力は孫悟空達には到底及びません。セルや魔人ブウを倒したのはサタンではなく、悟空や悟飯です。

それでも間接的に、地球を救うことに大きく貢献しています。

弱くてセコイキャラと言われるミスターサタンが何故救世主になったのかについて、見えない世界の法則で考察してみます。

ミスターサタンが救世主になれた3つの理由を簡単に

  1. 人類のために地球を救いたいと心から願った
  2. (意外と)素直
  3. 願いを現実化させるだけの徳があった

この3つです。

これは引き寄せの法則の成功例でもあります。

引き寄せとは、持っている徳と交換に願いを叶えるシステムです。

ドラゴンボール内では、ドラゴンボール(を集めた努力・労力)と引き換えに神龍が願いを叶えてくれます。

引き寄せの法則は、徳というよいことをすれば貯まる良いエネルギーと引き換えに願いを現実化してくれます。

ミスターサタンは、人類のために地球を救いたい願いを、持っている徳で現実化しました。素直な性格なら無意識に想いが届きやすいので引き寄せの効果が得やすくなります。

以下詳しく書いていきます。

ミスターサタンが救世主になれた3つの理由

1.人類のために地球を救いたいと心から願った

これは、自分の命を犠牲にしてでも人のために生きたいというとても強い願いです。

人は「自分のために生きる魂」と「人のために生きる魂」の2種類があります。

どちらが良くてどちらが悪いというものではありません。やる気スイッチがどちらにあるかの違いです。

  • 自分のために生きる魂なら、目指していた目標が叶うなどの時に底力が発揮されます
  • 人のために生きる魂なら、人の期待に応える、助けになると実感した時に力がみなぎります

ミスターサタンは「人のために生きる魂」なので、人類が助かることを心から望みました。

孫悟空は自分のために生きる魂です。

地球を救うために戦う時でも、地球の平和よりも自分が強い敵と戦いもっと強くなって勝ちたいという気持ちがモチベーションになっています。

ミスターサタンは、命の危険があっても多くの応援があれば、恐怖を(なんとか)乗り越えていきます。人の期待に応えることがモチベーションです。

その他にも、人のために生きる魂として分かりやすいシーンとして

  • ベジータに提案されたことが地球人の危険にかかわる時、土下座をして断り続けた
  • 自分が銃に打たれそうになっても、瀕死の魔人ブウを庇った
  • 魔人ブウが「おいしいもの♪」とミスターサタンの作る食事を待っている時幸せそうにしていた

というものもあります。

人のためを思い地球を救う大きな手助けとなったサタンに対し

ピッコロは

「力はオレたちにかなわんかもしれんがやはりおまえの父は誇り高い世界チャンピオンだ……」

と言い、

孫悟空は

「やるじゃねぇかサタン!お前はやっぱり世界の…救世主かもな!」

と言っています。

この2人がこれだけ褒めるほど、サタンは人のための行動をしていました。

2.(意外と)素直

ミスターサタンはギャグ要素が強い上、セルを倒したのは自分だと豪語したりという面が目立ち、単なる調子乗りにも見えますが、意外と真っ当で素直な人物です。

軍隊さえも勝てないような化け物(セル)に、生身の格闘技チャンピオンが立ち向かうというのも考えればむちゃな話ですが、怖くても挑んでいきます。

強いキャラが多いのでかすんでしまいがちですが、ミスターサタンは「普通の人間」という立場の中で、出来ることを最大限以上にやっています。

そして、怖いということも自分の心の中で認めています。

孫悟空や地球の敵になる化け物に比べて、弱いということも自分の心の中で認めています。

自分の弱さや怖い気持ちを認めたくなければ、防衛機制というごまかしをしますが(例:敵を倒すのは自分の役割でないから戦わないと思うなど)それもありません。

自責も他責もしていません。

自責なら、「自分はチャンピオンなのになんでこんなに弱いんだ!」と思い、他責なら、「俺にばっかり頼らずに自分で何とかしろ!」と怒るなどです。

こういう視点でミスターサタンを見れば、素直でまっすぐな性格をしています。

素直な性格は、無意識と意識が上手くつながっているので、魂の望みが叶いやすいという利点があります。

倒しに行ったはずの魔人ブウと仲良くなれたのも、人のためになりたいというミスターサタンの魂の願いが叶ったからではないでしょうか。

3.願いを現実化させるだけの徳があった

願いを現実化させる引き寄せは、良いことをして貯めた「徳」と引き換えに現実化されます。

願いを叶えるために努力や行動は不可欠ですが、難しい願いを現実化させたい時は「運」や「意味のある偶然」が必要になります。

魔人ブウを倒し地球を救うためには、この「運」もなければ不可能だったと思います。

良いことをして貯めた「徳」ですが、ミスターサタンのものだけではなかったはずです。孫悟空などの徳もミスターサタンの活躍に使われたと思われます。

孫悟空も、魔人ブウを倒したいという願いを持っていました。ですが「力で何とかしよう」とする方法では倒せなかったはずです。

ミスターサタンが魔人ブウと仲良くなれるなどの「意味のある偶然」は、孫悟空の願いを現実化させる手段でもありました。

このように、

  • 強い願い
  • 願いが通じる素直さ
  • 願いを叶える徳

が揃ったので、救世主になれたと考察します。

まとめ

one-pieceのキャラ、バラバラの実の能力者「千両道化のバギー」が元王下七武海から四皇まで異例の出世をしているのも、ミスターサタンに通じるものを感じます。

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