幸せホルモン「オキシトシン」とペットの話

デグーの気持ち
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オキシトシンは人だけではなく、ほ乳類全般に分泌されるホルモン及び脳内ホルモンです。

今回の記事では、家のデグーがオキシトシンによって攻撃的になったという少し珍しい話を書いていきます。

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この記事は私が過去に作っていたペットブログからのものを加筆修正したものです。

オキシトシンとは

愛情ホルモン、絆(きずな)ホルモン、幸せホルモンとも呼ばれているものです。

オキシトシンが分泌されると、心の中が幸せで満たされて気持ちも落ち着きます。

「愛情ホルモン」とも言われる通り、愛情を伴ったスキンシップ、親子や恋人、ペットとの触れ合い等で分泌されます。特に強く分泌されるのは妊娠出産子育て等、自分の子供に関することです。

抗ストレス作用、摂食抑制作用、記憶力向上にも注目されていて、オキシトシンを多く分泌させることが人生を豊かにするという見方が一般的です。

「オキシトシン」の分泌で攻撃性が増すことがある

心の中を愛情で満たし、ゆったり穏やかな気持ちにしてくれる役割のオキシトシン。

ですが、そのオキシトシンによって攻撃性が増すことがあります。

出産した後、「ガルガル期」と言われるような、母親が攻撃的になる期間があります。

自分の子供を守りたいという気持ちが強く、誰かが子どもに触れようとすれば怒りが止まらず攻撃的になるなどです。自分が信用できる人以外は子どもの敵に見えるようです。

あるテレビ番組でオキシトシンについて、以下の実験を行っていました。

生後6~9カ月くらいの子どもを持つ母親を2グループに分けました。

  • グループ1:子供に授乳をした直後のオキシトシンが多く分泌された女性
  • グループ2:授乳していないオキシトシンが多くない状態の女性

グループ1、2の女性達にそれぞれストレスを与えた後に、どれぐらい女性が仕返しをしてくるかという実験でした。

通信ゲームで攻撃を仕掛けられ(=ストレスを与えられる)その行為に対しての仕返し(=ゲーム上でブザーを鳴らす)を見ていくものです。

結果は、グループ1の多くオキシトシン分泌されている女性の方がブザーを強く激しく連打していた、というものでした。

オキシトシンの分泌が多い程、愛情の対象との間を引き裂くと思った相手に対し、攻撃性が高まると言う結論が出されていました。

家のデグーが私に最も怒った日

家のデグーのチョコは猫のリュミが大好きです。抱っこしてもらえるととても幸せそうにしています。リュミも甘えられるのはまんざらでもないらしく時折抱っこの催促に応じています。

ですが、リュミはずっと抱っこをすると疲れるようで、長くても10分くらいです。それ以上の時間になると私の顔を見ます。抱っこをやめたいのでチョコをのけてほしいという意味です。

ある日、いつもより抱っこの時間が長かったことがありました。20分くらいたってリュミが私の顔を見てきました。もう抱っこは終わりだという合図です。

なのでチョコに

「抱っこしてもらって良かったねー」と言いつつそっとリュミから離そうとすると

「ヂュヂュヂューー!!」と激しく鳴いて抵抗を始めました。

それでもなんとか私の腕の上に来てもらいましたが、もの凄く不機嫌です。小さな声で「ギュー…」と鳴いています。

なので機嫌をとるためにチョコを撫でようと手を伸ばした所、「チュン!」とその手をつつかれてしまいました。

かなり気が立っていると思い、落ち着くまでそっとしておこうとしても、腕から肩まで移動してきて

「チュン! チュン!」

と、私の頬を突きはじめました。

あれ、私って鳥と暮らしていたっけ?と脳内ツッコミを入れたくなるくらいです。

頬をつつくように見えて、実際は高速で軽く噛みついていたようですが…。

リュミにいつもより長い時間抱っこされていたので、オキシトシンが多く分泌されていたのようです。なのに、その相手と引き離した私に対して怒りが抑えられなくなったのだと思います。

とりあえず服の中に誘導して撫でまくりました。そうしたら、私相手でもオキシトシンが分泌されたのか

「キューン」

と甘えて機嫌を直してくれました。

まとめ

飼っているペットでも、子どもを産んだ後は子どもを触られるのを嫌がるという話はよく聞きます。

今回は、オキシトシンで怒りやすくなるというのを親子関係以外で目の当たりにしたので、興味深く感じ記事にしました。

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