こんにちは。くまの(Kumano@Rpgmg)です。
エンパス・エルゴン自体に性別は関係ありません。が、性別によってとらえ方、考え方が違うのを実感します。
- 男性のエンパスは「エルゴンになりたい」
- 女性のエルゴンは「エンパスになりたい」
と思う人が多くおられます。
- エンパスは女性らしい
- エルゴンは男性らしい
というイメージからくるものです。
ですが、エンパスやエルゴンは気質なので、変えることはできません。
※エルゴンと逆エンパスは別の概念です。
今回の記事では、エンパスでも男らしくなる方法、エルゴンでも女性らしくなる方法について書いていきます
エンパス・エルゴンとは?
エンパス・エルゴンの傾向を簡単に
- エンパスはエネルギーを受信する気質
- エルゴンはエネルギーを送信する気質
です。そのため
- エンパスは何かを受け取った結果、考えて行動する
- エルゴンは何かを発信するため、まず行動してから考える
という傾向があります。
エンパスが女性的なイメージの理由
女性は控えめな方が良い
日本の女性は、男性から3歩下がってついていくもの
是非はともかく、こんなイメージが現在でも根強くあります。これは私がそう思っているということではなく、実際にセッションをしていて感じていることです。
エンパスの場合、受け取る質により
まず相手の出方を見てそれに合わせて行動します。
なので控えめな女性のイメージがあります。
エルゴンが男性的なイメージの理由
男性は受け身ではなく積極的にチャレンジするべき
細かいことを気にするのは男らしくない
これについても、是非はともかく男らしい理想像と思われています。何か強い目標・目的を持っている男性ほどこの傾向を強く感じます(セッションをしての経験です)
エルゴンは湧き出るものを発信する質により
とりあえず行動した後に、結果や反応を見て行動を修正します。
なので積極的な男性のイメージです。
ただ、細かいことを気にする(=心配する)のはエンパスのイメージに過ぎず、多くは拒絶感受性という特性によるものです。
男性的・女性的にこだわるのは良いのか?
男性らしさや女性らしさにこだわるから、男女差別がなくならず、無理して型にはまった結果生きづらくなるのだという意見もあります。
私個人の考えは、男性が男らしくなりたい、女性が女らしくありたいという気持ちが本当に自分が望むものなら、目指すのはアリだと思っています。
むしろ、目指すべきものです。
まず、理想の自分になれれば自己肯定感が上がります。テンションが上がり前向きな気持ちになります。生きるのが楽しくなってきます。
実際、男性らしい男性、女性らしい女性の方が生きやすいという現実は否めないのも現状です。
ただ、本来の自分を抑えて理想を演じるのはお勧め出来ません。それこそ無理に型にはまって生きづらくなります。
元々の気質を活かして理想の自分になるのが、生きやすくなる方法です。これはエンパス・エルゴンに関わらず全ての気質に共通することです。
エンパスでも男性的になれる
男性的なエンパスの例
エンパスの特徴は以下の通りです。
- エネルギーを感じることや思考に使う癖があります。
- 一瞬の全力集中であっという間に燃え尽きます。
- 人をフォローするのが得意です。
- 物事を他人起点で見ます。
- 場の空気を読むのが得意です。
- 名監督になれます。
- 第4チャクラ(HSP)か第6チャクラ(エンパス)を中心に使います。
- 理論が優先です。
- その場によって変化し、顔つきまで変わります。
- 模写が得意です。
- 「時」とは一瞬で移り変わる、セル画(完成された一枚絵の連続)の概念です。
エンパスが男性らしくなる例として、「仕事が出来る理想の上司」を揚げます。
■エンパスの受信して考える質は、正確な判断力につながります。
多くの物を細やかに受け取り、総合的に判断します。「「時」とは一瞬で移り変わる、セル画(完成された一枚絵の連続)の概念」により、時を逃さず瞬間的に正しく決断出来ます。
■受信する結果、人となりを理解するのに長けています。その上「人をフォローするのが得意」という質があります。
どの仕事を任せればその人の良さが活かせるのか分かる上、「好きなようにやってみろ、責任は自分がとる」と言えます。
■行動する前にまず考えるのは消極的なイメージかもしれません。ですが、とにかく考え込むエンパスの質は「行動に無駄がない」結果につながります。
他者から見れば、軽々しく行動しない上に無駄がなく深い意味がある。という印象になります。
つまりエンパスの気質を活かした結果
- 素早く的確な決断力
- 優れた指導力と強い責任感
- 行動の一つ一つが重く頼りになる
という状態になります。
これは絶対的に「男らしい」と言われる姿です。
男性的なエンパスになるためには?
感覚と思考力を研ぎ澄ませることです。
考え込むことや細かく受け取ることは男らしくないと思われがちですが、深く進めていけば先に書いた通り「仕事が出来る頼れる男性」になれます。
このためには、まず体調を良くすることが必要です。
体調が良ければ、気持ちに余裕が出る上に、脳内物質が正常に分泌されます。
体内の血液が綺麗だと感覚が研ぎ澄まされ、今まで分からなかった細かい違和感にも気が付けます。
心を冷静に穏やかにすることも助けになります。
一日5分程度の瞑想でも効果があります。私の体感では一日15分の瞑想で大きく心の余裕が持てます。怒りの感覚から距離を置けるので、怒りにつながる出来ごとさえも物ごとの理解に変わります。
エルゴンでも女性的になれる
エンパスの特徴は以下の通りです。
- エネルギーを行動・実行に使う癖があります。
- そこそこの集中力を長期間持続させられます。(半年~黙々と集中するイメージ)
- 自分が先だって動くのが得意です。
- 物事を自分起点で見ます。
- 場の空気を作るのが得意です。
- 名選手になれます。
- 第2・第3チャクラを中心に使います。
- 実践が優先です。
- どの場所でも、自分自身を持っています。
- オリジナリティを出すのが得意です。
- 「時」とは動き続けて経過していくもので、動画の概念です。
エルゴンが女性らしくなる例として、「おっとりとした癒し系」を揚げます。
■エルゴンの送信する質は、癒しのエネルギーを出すことにつながります。
癒し系女性のイメージは、自分がつらく悲しい時でも穏やかな雰囲気で心を癒してくれるというものです。それは相手の辛さを吸収するからではなく、相手に穏やかなエネルギーを送信しているからです。
■「場の空気を作るのが得意」という質は、安心できる場の空気を作れます。
その人がその場にいるだけで安心できる空気が創られるという、人間パワースポットです。
■「どの場所でも、自分自身を持っています」という質は、頑固者なイメージかもしれません。人の印象は勝手なもので、自分にとって悪ければ「頑固」ですが、良いものなら「理想的」になります。
ずっと暖かい穏やかなものを変わらず発してくれるなら、理想の女性という印象を持たれます。
つまりエルゴンの気質を活かした結果
- いつも穏やか
- その場にいるだけで安らげる
- いつも変わらず理想的
という状態になります。
エルゴンの女性の中には
「鈍感なのではないか」
「まず発信するところがガサツと受け取られるのでは?」
と心配されているひとがおられます。
ですが敏感でないからこそ、相手の落ち込みに釣られず穏やかなエネルギーを発信出来ます。発信するエネルギーは「気配り」に変換できます。
女性的なエルゴンになるためには
自分の中に溜まったストレス・トラウマを綺麗にすることです。
エルゴンはとにかく自分の中の物を外に放出し続けています。それがこの気質の特徴です。なので癒し系になるならない関わらず、自分の内面を浄化するのがエルゴンが生きやすくなる方法です。
ストレスが溜まった空気を発していれば、受け取ってくれる人もいなくなります。受け取ってもらうことにエルゴンは生きる意味を見出すので、浄化は必須です。
このためにまずすべきは、体調を良くすることです。
また?と思われるかもしれませんが、体調が悪ければコルチゾールというイライラのホルモンが放出されるのでストレスが溜まります。
体調を良くするためには
- 体に良い食事
- 十分な睡眠
- 適度な運動
の3つが大切です。
この中でも運動はストレス発散にもなりお勧めです。
親切な行動をする(おせっかいや押し付けではないもの)のもお勧めです。
人に受け取ってもらうために良い行いをするとか偽善者!? と思ったエルゴンの方は、是非一度やってみてください。
自分の出すエネルギーを人に喜んで受け取ってもらうことは、エルゴンにとってとても嬉しいことだと気が付くはずです。
良いエネルギーを出す→受け取ってもらう→ますますエネルギーが良い物に変わる→どんどん受け取ってもらう
という良い循環が生まれます。
「徳とカルマの法則」で徳を貯める行動とも共通する循環です。
エネルギーが綺麗なエルゴンは無条件で癒し系です。
まとめ
- エンパスは受信する質により、消極的と思われやすい
- エルゴンは送信する質により、積極的と思われやすい
- 男性的なエンパスは高い感受性を活かす
- 女性的なエンパスはゆるぎない感性を活かす
自分らしさを極めた結果理想の自分になれます。